カバヤ 勇者伝説ブレイブガム 第2弾■


90年代のロボットアニメ作品「勇者シリーズ」をモチーフにした組み立て組立プラスチックモデル。
勇者世代のお菓子売り場には欠かすことの出来なかった存在『カバヤの勇者○○ガムシリーズ』のセルフオマージュ的アイテムです。
シリーズ第2弾のラインナップはマイトガイン、ドラゴンカイザー、シルバリオンの全3種。
一箱:315円(税込) 内容物:チューンガム×1、組み立てキット×1セット 1BOX:8箱入り
自分が購入したBOXは2セット+ドラゴンカイザー&シルバリオンといった内容でした。
(↑画像ロールオーバー)






・マイトガイン・
アニメ『勇者特急マイトガイン』(1993年放送)より、主役メカ「マイトガイン」
ガイン、マイトウイング、ロコモライザーの3機による、マイトガインへの変形&合体ギミックを搭載。
ランナー成型色は白、青、赤、黄色、銀色の5色。 その他の細かなカラーリングは全てシールにて補います。
成型パーツ及びシール共に設定カラーに忠実なので、劇中通りのカラーリングに仕上がります。
前作のランナー成型色はいずれも3色となっていましたが、本作では最高5色もの成型色が使われており、一気にカラフルになりました。
特にこのマイトガインは、マイトウイングのベースカラーのシルバーカラーまでも成型色で再現されているという徹底っぷり。
肘関節や腰部サイドアーマー(ガインバスター)もシルバーカラーなので、グッと締まって見えます。


オプションとして動輪剣が付属。
前作のキングエクスカイザーのカイザーソードは随分と大型でしたが
今回の動輪剣は劇中に近いサイズとなり、刀身の造形もかなりシャープになっています。
マイトガインの可動箇所は首、肩、肘程度です。 股は変形ギミックの関係で左右に開く程度です。


ガイン、マイトウイング、ロコモライザーの3機は分離可能。
ガイン、マイトウイング、ロコモライザーの3機をそれぞれ変形させ、合体させることにより、劇中同様の合体シークエンスを再現可能。


ロコモライザー/マイトウイング/ガイン
ガイン、マイトウイング、ロコモライザーの3機は分離後、それぞれが単体メカに変形可能。


ガイン
ガインは300系新幹線から人型モードへの変形機構を搭載。 勿論差し替え無しです。
スタイルはかなり苦しいですが、このサイズで変形ギミックを搭載しているのは見事です。
ガインの両足にはロモコライザーのアンテナを取り付け、ガインバスターとして使用できます。


マイトウイング
マイトウイングは400系新幹線から戦闘機モードへの変形機構を搭載。
主翼の展開を、パーツの位置の付け替えで再現しています。 流石に機首?側のカナード翼は固定でした。


ロコモライザー
マイトガインのボディから巨大蒸気機関車型サポートメカ“ロコモライザー”への変形機構を搭載。
流石にガインとマイトウイングの搭載機構はオミットされています。


シール未使用状態。
頭部を始めとした基本的な部位のディテールは細かく造形されているので、シール未使用の塗装でも映えます。
ただ背中側の車輪や脚側面のライン等の一部ディテールは省略されており、シールのみで補っている為
全塗装のみでカラーリングを再現するとなると少々面倒かもしれません。
ちなみに、シールを貼ると一部が隠れてしまいますが、本商品では使用しない怪しい?穴が各所に設けられています。


マイトガイン用シール。 シール数は59。






・ドラゴンカイザー・
アニメ『勇者エクスカイザー』(1990年放送)より、2号メカ「ドラゴンカイザー」
ドラゴンジェットからのドラゴンへの変形、更にエクスカイザーとの合体ギミックを搭載。
ランナー成型色は白、青、赤、黄色、銀色の5色。 その他の細かなカラーリングは全てシールにて補います。
成型パーツ及びシール共に設定カラーに忠実なので、劇中通りのカラーリングに仕上がります。
こちらも成型色は5色。 角やドラゴンキャノンも色分けされているので見栄えが良いです。

気になる点が1点。 背部側のグレートエクスカイザー用前掛けパーツの固定に少々問題があります。
前掛けパーツはドラゴンカイザーの背中側2点と、腰側2点の計4点で固定するのですが
背中側の前掛けパーツの形状が合っておらず、スムーズに取り付けることが出来ません。
前掛けパーツ側の干渉する部分をちょっと削ってやればOKです。
ちなみに腰側だけでもそれなりに保持は可能なので(ちょっとしたことで外れますが)、無加工でもとりえあずは固定可能です。


オプションとしてグレートエクスカイザー用カイザーソードが付属。 見事なボリュームです。
胸部の角は取り外して、ドラゴンアーチェリーとして使用可能。 両手どちらでも保持が可能です。
ドラゴンカイザーの可動箇所は首と肩程度です。 股は変形ギミックの関係で左右に開く程度です。


ドラゴンカイザー内部には同スケールのエクスカイザーが収納されています、
ボディ部ハッチと両肩を解放することにより、劇中同様の“フォームアップ”シークエンスを再現可能。
エクスカイザーと取り外して再度ハッチを閉じれば、サポートメカのドラゴンへ。 外見上の変化は一切ありませんが。


エクスカイザー
ドラゴンカイザーに付属するエクスカイザーは完全固定タイプ。
前作の「勇者伝説ブレイブガム」のエクスカイザーの様な、変形機構は搭載されていません。
人型形態固定なだけあり、スタイルは抜群。 小さいながらも各部ディテールもしっかりと再現されています。
シールによるカラーリング再現は行われていません。
ちなみにドラゴンカイザー内部には前作の完全変形版エクスカイザーも搭載可能です。


ドラゴンジェット
サポートメカのドラゴンには、巨大支援戦闘機“ドラゴンジェット”への変形機構が搭載されています。


シール未使用状態。
頭部を始めとした基本的な部位のディテールは細かく造形されているので、シール未使用の塗装でも映えます。
ただ膝の模様やドラゴンキャノンのライン等の一部ディテールは省略されており、シールのみで補っている為
全塗装のみでカラーリングを再現するとなると少々面倒かもしれません。


ドラゴンカイザー用シール。 シール数は64。



勇者伝説ブレイブガム キングエクスカイザー」との連動ギミック

説明書には一切明記されていませんでしたが、ドラゴンカイザーにはキングエクスカイザーとの合体機構と思われるギミックが山ほど詰っています。
キングエクスカイザーの時点で未使用の軸受けポイントが多数存在するという、それをかなり匂わせた仕様だったので、当然の流れとも言えるでしょう。


ドラゴンカイザーは↑の様に全身のパーツを分割できます。
グレートエクスカイザーの腕は胴体内側、上腕は太腿パーツの内側に収納されています。
前腕と上腕パーツを組み合わせ、肩パーツの前面に取り付ければグレードエクスカイザーの腕の完成です。 …多分。
ドラゴンエクスカイザーの腕及びドラゴンアーチェリーは余剰パーツとなります。
肩周りの構造的に、タカラ社のマスターピース版の様に、腕を付けたまま変形できるとかと思いましたが
ドラゴンキャノンを取り付ける為のピンが無い為(それらしきピンはあるのですが、サイズが合わず)
腕パーツとの差し替えでドラゴンキャノンを取り付けるしかありませんでした。


・グレートエクスカイザー・
ドラゴンエクスカイザーの各部を分割し、「勇者伝説ブレイブガム キングエクスカイザー」に取り付ければ、グレートエクスカイザーに。
キングエクスカイザーにパーツを取り付ける際には、キングエクスカイザーの頭部と上腕から先の腕パーツの取り外しが必要です。
ただ前述の通り、グレートエクスカイザーへの合体ギミックは、説明書等には一切明記されていないので、↑の状態が正式な組み合わせかどうかは分かりません。
とりあえず見様見真似合体でも、各パーツはキングエクスカイザー側にしっかりと固定されたので、これでいいのかな?
ただこのギミックでの破損は、メーカーのサポート対象外となる恐れがあるので、楽しむ場合は自己責任で。

グレートエクスカイザーへの変形&合体ギミックは、ハーフアイの最小変形版やタカラのマスターピース版をグッとシンプルにした感じです。
ドラゴンカイザーの太腿はそのまま後に逃がし、上腕と前腕はボディ内側にバラバラに収納されている物を組み合わせて構成しています。
スタイルはそれらの完全変形版に近く、見事に纏まっています。 余剰パーツはそれなりに出ますが、手を加えれば色々面白いことが出来そうです。






・シルバリオン・
アニメ『黄金勇者ゴルドラン』(1995年放送)より、シルバーナイツ「シルバリオン」
ジェットシルバー、スターシルバー、ドリルシルバーの3機による、シルバリオンへの変形&合体ギミックを搭載。
ランナー成型色は白、青、赤、銀色の4色。 その他の細かなカラーリングは全てシールにて補います。
成型パーツ及びシール共に設定カラーに忠実なので、劇中通りのカラーリングに仕上がります。


トライランサーやトライシールドといった手持ち用武装は残念ながら未付属です。
本体側のパーツ数だけで一杯一杯だったのでしょう。 しかしシルバーナイツにはファイヤーシルバーが残っている!!
ファイヤーシルバーの商品化の暁には是非とも、そちら側でフォローしてもらいたいですね。
シルバリオンの可動箇所は首と肩、肘程度です。 股や膝等は変形ギミックの関係で動きますが、ポージングではほぼ活用できません。


ジェットシルバー、スターシルバー、ドリルシルバーの3機は分離可能。
ジェットシルバー、スターシルバー、ドリルシルバーの3機をそれぞれ変形させ、合体させることにより、劇中同様の合体シークエンスを再現可能。


ジェットシルバー/スターシルバー/ドリルシルバー(ビークルモード)
分割した3機のシルバーナイツには、それぞれビークルモードとロボットモードへの変形機構が搭載されています。
極小サイズながらも、なかなかの再現度です。 シールによるカラーリング再現も抜かりありません。


ジェットシルバー/スターシルバー/ドリルシルバー(ロボットモード)
ロボットモードのスタイルはどこか旧DXトイ版を彷彿とさせます。 それなのでドリルシルバーのずんぐりむっくり体型もアリに思えてしまう不思議。


シール未使用状態。
頭部を始めとした基本的な部位のディテールは細かく造形されているので、シール未使用の塗装でも映えます。
ただ脚部キャタピラのディテールやスターシルバーの星マーク等の一部ディテールは省略されており、シールのみで補っている為
全塗装のみでカラーリングを再現するとなると少々面倒かもしれません。
ちなみに、シールを貼ると一部が隠れてしまいますが、本商品では使用しない怪しい?穴が各所に設けられています。


シルバリオン用シール。 シール数は52。
























およそ1年ぶりとなる勇者伝説ブレイブガムシリーズ最新作。
大分間が空いたので、その間はヒヤヒヤもんでしたが、結果的にシリーズが継続されたということで一安心。
第2弾となる今回は、主役メカだけでは無く、2号メカやサブメカ等をラインナップに加えた
今後の更なるバリエーション展開を期待させる、意欲作となっていました。
第2弾でシルバリオンは少々飛ばし過ぎな気もしますが、ターゲット層が絞られているアイテムなので、それもアリでしょう。

本作も300円という低価格帯の食玩で“そこまでやるか!?”という驚きの連続が詰めに詰め込まれています。
ギミック的に最も複雑なのがシルバリオン。 3体合体だけに止まらず、その前の分離状態の変形機構まで詰め込んでいるというのだから、トンデモありません。
ドラゴンカイザーには当然、前作のキングエクスカイザーとの連動ギミックが搭載されており、他勇者メカに先駆けて強化合体が楽しめます。
マイトガインの変形合体ギミック再現も徹底しており、尚且つスタイルも抜群。 主役メカらしく、単体での充実度はマイトガインがトップです。
また今回は成型色の色が増えたので、地のカラーリング再現度が増しており、それぞれの見栄えがグンと上がっています。

ただ耐久性の問題は相変わらず…どころか、ギミックがより複雑になった分、構造的に危うそうな部分も増えた様に感じました。
細かくはめ難いパーツも増えており、組み立てにもそれなりにコツが必要です。 “対象年齢6才”だなんてトンデモないですね(笑)
そうした“いい大人による、いい大人の為の食玩”っぷりは前作から確立されていたので、それも含めて楽しみましょう。

     
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2013/10/25