ホットトイズ 【ムービー・マスターピース DIECAST】 『アイアンマン3』 1/6スケールフィギュア アイアン・パトリオット■


ホットトイズの代表シリーズである「ムービー・マスターピース」の新フォーマット「ムービー・マスターピース DIECAST」
ボディの一部に合金パーツを使用することでメカニカルなキャラクターの再現に適した、ムービー・マスターピースの新シリーズです。
記念すべき第1弾は映画『アイアンマン3』より、アメリカ政府公認のヒーロー「アイアン・パトリオット」を立体化。
(発表はアイアン・パトリオットが最初でしたが、発売されたのはその後に発表されたウォーマシン2の方が先でした)

従来のムービー・マスターピースシリーズのアイアンマンスーツでは、ボディの素材はプラパーツを主としていましたが
新シリーズ「ムービー・マスターピース DIECAST」では、前述の通り、ボディの一部にダイキャストパーツを使用しています。
一部といっても単にジョイント部とかにちょこっと使われている程度とかではなく、全身の装甲パーツの随所に盛り込まれています。
持つとヒンヤリとした金属の感覚が手に伝わります。 また1/6スケールサイズとも相まって、重量感も凄いことに。 正に合金トイです。
本体の構造は他アイアンマンスーツと同様に、装着状態オンリーの構造。可動素体を用いずに、外装自体を可動フレームとして使用しています。

全高約30センチのボディに、武装や発光ギミック、36箇所以上可動する豊富な可動関節が内蔵されています。
頭部目及び胸部リアクター、リパルサー・レイのレンズ部にはクリアパーツを使用。
本体カラーリングは全塗装で再現。 特徴的な星条旗のカラーリングをメタリックカラーにて完全再現。
それに加えボディや武装の一部にはダメージや塗装ハゲをイメージした、ダメージ表現も加えられています。
ダメージ表現はマーク4寄りの大人しめな表現。 各アーマーのエッジにちょろちょろっと加えられている程度です。

目や胸部のアーク・リアクター、両手のリパルサー光線発射部には、お馴染みのLEDによるライトアップ機能を搭載。
発光ギミックにはボタン電池を使用(テスト用電池付属) 頭と胸部、両腕の計4ヵ所に内臓されています。
ウォーマシンやマーク4等と同様、各部発光ユニットは別々に設けられており、頭だけや胸だけといった具合に、別々に光らせる事が可能です。











可動箇所&各部ギミック

首:3重(頭部側:2連ボールジョイント+胴体側:ボールジョイント) 胸:引き出し式スイング可動。 腰:引き出し式スイング可動。
胴体は胸と腰で分割されており、各部位を引き出すことにより可動関節が出現。 それぞれ前後左右に捻りを加える事ができます。


肩:2重(ボールジョイント&横スイング) 肩アーマー:上下スイング(スプリング内蔵) 上腕:横ロール。 肘:2重スイング。
肘関節は上部ジョイントを引き出すことにより、可動域が若干広がります。


手首:ボールジョイント。 可動ハンド:全関節可動(基部:ボールジョイント その他:スイング可動)
腰部フロントアーマー:2重スイング。 腰部サイドアーマー:2重スイング。
腰のパンツ型ディテールは、今までのアイアンマンスーツでは軟質素材にて再現されていましたが
今回のアイアン・パトリオットでは腰回りはプラパーツ製に。 質感の差や色あせの心配も大分軽減?
股関節の可動時に干渉する前と横のパーツは可動式になっており、股の可動域を確保しています。


股:ボールジョイント。 股基部:引き出し式前スイング。 太腿:横ロール。
お尻中央のディテールはボタンになっており、ボタンを押すとロックが解除されて股関節の基部が前方に引き出されます。
これにより股関節の前方向への可動域がグッと広がります。 これにより今までやりにくかった片膝立ちも、バッチリ決まります。


膝:クリック入り2重スイング。 足首:引き出し式ボールジョイント。 前後アンクルガード:各上下スイング。
足首のボールジョイントはジョイントを引き出すことで、横方向への可動域が若干広がります。


背部旋回式ミニガン 基部:縦ロール。 接続アーム:3重可動。
旋回式ミニガンのアームパーツは可動式。 収納状態から展開状態への変形は勿論のこと、向きの調整も可能です。
スリット部分の移動の際は、一度ミニガンを取り外し、移動先の位置に再度取り付ける必要があります。



発光ギミック

頭頂部カバー内部のスイッチにより、目が白く発光します。
マーク7と同様に、発光ユニットは頭部に搭載されています。
目の奥で直接発光するので、今までの様に首の向きで光が弱まってしまうようなことは無く、光量は常に一定です。
ただスイッチを隠している頭頂部カバーの取り外しが面倒。
マーク7ではマグネット式で簡単に取り外せましたが、今回はツメで引っ掛けているタイプなので少々手間です。


背部スイッチにより、胸部アーク・リアクターが発光。
今までのスーツのスイッチは、可動式フラップの内部に仕込まれていましたが
今回のスーツはフラップは無い為、背中の装甲の内側に隠されています。 これまた取り外しが少々手間です。


前腕部スイッチにより、リパルサー・レイのレンズ部が発光。
こちらは従来通り、手首側にLEDが組み込まれています。 その為発光状態で自由に手首を動かす事が出来ます。
電池ボックスは従来通り上腕側に仕込まれていますが、スイッチは前腕側に移動しています。
またこちらのスイッチも装甲の内側に隠されており、スイッチを入れる際は装甲を取り外す必要があります。
更に更に、スイッチの位置は左右の腕で異なっています。



付属品&各ギミック

オプションハンド×4種(右手×4、左手×3)、フェイスオープンヘッド、フェイスカバー×2種
差し替え用左前腕カバー(写し忘れました) 専用ドライバー、操作用スティック、専用台座(画像省略)
パーツの取り外し等で使用するお馴染みの操作用スティックの他、今回新たに電池の入れ替え作業時に使用する専用のドライバーも用意されています。


ハンドパーツは可動ハンド、握り手、リパルサーレイ用平手、敬礼用右手の計4種類付属。
握り手のみリパルサーレイ発光ギミックに対応していません


ヘッドパーツは通常の発光ギミック内蔵ヘッドの他に、素顔のジェームズ・ローズ中佐の頭部が内蔵された、フェイスオープンヘッドも付属しています。
内蔵されているジェームズ・ローズ中佐ヘッドは演者であるドン・チードル氏の肖像権をクリアしたもので
造形もアーマー・アンリーシュド版マーク2のローズヘッドから更にパワーアップ。


素顔ヘッドは内蔵されたマグネットにより、フェイスカバーの開閉各状態を再現可能。 合わせて下顎部カバーも可動します。
フェイスカバーは装着状態と展開状態の2種類付属しています。
展開状態は頬のラインが若干せり上がっているという微妙な違い。 両方共マグネットによる開閉ギミックに対応しています。


左腕の前腕パーツの差し替えにより、マシンガンの展開状態を再現可能。
右腕にも収納状態らしき銃口ディテールは確認できますが、右腕側にはこれといったギミックはありません。



トニースターク宅の工房にある台座をイメージした、専用ディスプレイスタンドが付属。
マーク4やマーク5に付属した物とはデザインが異なっており、台座が円型の新デザインとなっています。
支柱は重い本体をしっかりと支えるために金属製に。 固定用のアームも背中を支えるパーツが追加された特別製です。
台座部分にはライトアップギミックを搭載。別売りの単4電池3本使用で発光する…とのことですが
自分が購入した物は中の配線がいっちゃってるのか、発光しませんでした。 今度開けて見てみなくっちゃ。









































合金版ムービー・マスターピース、スタート。
従来のアイアンマンスーツはプラ素材を主とし、メタリック塗装にて金属の質感を表現していましたが
ムービー・マスターピース DIECASTでは、ボディの一部に実際に金属パーツを使用することで、実物宛らの質感をリアルに表現しています。
見た目に関しては今までのプラ製とそれ程変化はありませんが、手にするとその違いは歴然。
実際に手に伝わってくる金属のヒンヤリとした感覚とズッシリとした重量感が、メカニカルなアイアンマンスーツの実在感をグッと高めてくれます。

素材だけではなく、本体構造も更にパワーアップ。
今まで可動面における弱点であった股関節に引き出し式関節と、可動式のアーマーパーツを組み込むことにより
今までに無く自由度の高い股関節の可動が実現しました。 床パンチアクションだって決まります。
また腰のパンツが軟質素材から可動式に変更されたことで、見栄えもグッと良くなり、メカ物としての精密感も増しています。
更には肘や膝関節も硬質素材で統一されているので(以前までは軟質性のカバーが付いていました)、全体の質感が統一されているというのも大きなポイントです。

今まで外部に露出していた発光ギミックのスイッチも、全て装甲パーツの内側に収納されているので、どこから見ても綺麗。
ただし発光ギミックを使用する際に、一々パーツを取り外す作業を行わなければならないのは、少々手間です。
マーク7のフェイスパーツのようなマグネット式だったら手軽に行えたのですが。
方向性は非常に良かったと思うのですが、若干煮詰め切れていなかったように思います。 この点は今後の改良に期待します。

     
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2015/03/06