バンダイ 聖闘士聖衣神話 キグナス氷河(神聖衣)■


聖闘士聖衣神話 神聖衣(ゴッドクロス)第四弾は、キグナスの神聖衣を纏う青銅聖闘士の氷河。
神聖衣のカラーリングはアニメ版で再現。 キグナスの聖衣共通のクールホワイト?をベースに、細部にゴールドの装飾が入っています。
プレートアーマーよろしく、全身を隙間なく覆ったアーマーと、ボリュームアップした翼、そして相変わらずの白鳥ヘッド付きヘッドギアが印象的。
この白鳥ヘッド(通称:おまる)は神衣に限り無く近い存在になっても譲れない様です。

神聖衣化に伴い大型化した翼はプラ製。 重心は若干後ろに行きがちですが、自立には特に支障はありません。
脚側面の翼状の飾りは、オブジェ形態時のパーツ移動の関係で、別パーツ(プラ製)に。
固定用のピン自体は短いのですが、固定はしっかりと安定しています。 が、やはり場所が場所なので、動かす時に手に当たって良く外れました。
左腕のシールドは、左前腕アーマーとは別パーツ。 ちょっと保持部が甘く、若干外れやすいように感じました。
紫龍(神聖衣)程ではないので、気を付ければ問題無いかと。

頭部の造形は最近の聖闘士聖衣神話シリーズの不安を吹き飛ばしてくれるかの様な、素晴らしい仕上がり文句無し。
輪郭を始め、鼻や口のラインが綺麗。 アイプリントも氷河のイメージに合っています。 髪型もシャープで、立体的な仕上がり。
素体は3rd素体を使用。 可動範囲などはコチラを参考にしてください。 ちなみに髪や翼の関係で首は殆ど動きません。
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付属品&各ギミック

オプションハンド×5種(握り手、平手×2種、持ち手、組み手)、手甲パーツ×2セット
オプションフェイス、交換用胸部アーマー(小)
画像はありませんが、別売りの専用スタンド対応のネームシールも付属しています。



前髪パーツの差し替えでヘッドギアパーツの有無を再現。


左目に包帯を巻いた状態のフェイスパーツも付属。 差し替えで、通常状態と負傷状態時の2タイプを再現可能。
劇中では最初から最後まで、ずっとこの状態でしたね。


オーロラエクスキューションといった、腕を前に出すポーズ用に
通常時の胸部アーマーとは別に、オリジナルの小型化した胸部アーマーが付属。


聖衣側の可動箇所はお馴染みの肩アーマー(三重可動)と腰アーマー(各上下スイング)、翼位です。
今回特筆すべき部分は、翼パーツの可動。 多くの可動ポイントが仕込まれており、翼の位置を表情豊かに変えられます。

翼基部:縦スイング。
翼を持ち上げたまま保持出来る様に、基部ジョイントにつっかえ棒的なピンが取り付けられており
翼の基部を上に持ち上げると、その部分が背中側に干渉して、状態を維持してくれます。


翼基部その2:上下スイング(左右それぞれ独立して可動) 翼基部その3:前後スイング(同じく左右可動)


翼:中央のパーツを中心に、計2箇所で可動。 それぞれを動かす事で翼の収納と展開を再現できます。



氷河本体
後ろ髪は聖衣の襟に合わせた形状になっており、聖衣を外すと浮いた状態になります。







・白鳥星座の神聖衣(オブジェ形態)・
神聖衣化に伴い、オブジェの白鳥さんも更にボリュームアップ。 ポージングもより躍動的に。
支柱及び台座(シールド)にダイキャストパーツを使用し、上部のオブジェを支えます。
ペガサスのオブジェ(神聖衣)では、両足が台座に固定されて、結構安定していましたが
今回のキグナスでは片足での自立なので、支柱パーツで補助してもどうしても不安定に。
自重に負けるなどの事は無いと思いますが、もう少し左足(接地している方)の各保持はしっかりとしていた方が良かったのでは?
ヘッドギアの白鳥ヘッド部分は別パーツになっており、オブジェ時にはオブジェ用パーツと差し替えます。
取り外した白鳥ヘッド部分は首の裏に。 手甲パーツは肩に埋め込みます。
ってなことで装着パーツは全てオブジェに組み込めます。 ちょっとした事ですが、こういうのは嬉しいですね。
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聖衣のボリュームと再現度、頭部の造形のクオリティなど、どこをとっても文句無しの一品。
特に聖衣が素晴らしい。 重装備の神聖衣版青銅聖衣の中でも特に露出の少ないキグナスの神聖衣を
ここまで綺麗なスタイルにまとめて立体化してくれるとは。 各部の仕上げも美しく、神聖衣の名に恥じない出来です。
劇中では左目に包帯を巻きっぱなしでしたが、しっかりと包帯無しのフェイスパーツも付属し、聖衣分解図時の姿も楽しめます。
個人的に今現在出ている神聖衣版青銅聖闘士の中で、一番のお気に入りとなりました。

しかし、本商品のウリである重装備が裏目に出てしまう部分も。
前々からずっと言われ続けている事ですが、素体側の関節保持(特に股関節)が全体的に甘く
特にこういった重装備場合は股を開いてのポージングはほぼ不可能となります(今回素立ちは問題無し)
商品コンセプト上、聖衣パーツが重く、可動に影響してしまうのは仕方ない事なのですが
過去の商品の中では素立ちも難しい位の物もあり、そう考えると素体として問題があるとしか言えません。
今後のラインナップを考えると、一から素体を作りなおすという事も難しいと思うので
ここは台座での保持とは別に、単体での自立を支えてくれる
股関節の補助パーツ(股が開かない様に内側で抑える など)の標準付属、などといったフォローをすべきなのではないでしょうか。

ここ最近は頭部の出来が不安定でかなり心配でしたが、久しぶりに納得のいく仕上がりとなっていました。
メインの青銅聖闘士5人は全員並んでナンボだと思うので、一人だけクオリティ的に悪い意味で浮いてしまうなどといった事は何が何でも避けたい事です。
(後日ウェブ限定販売で、原作仕様として再度リリースされる事も含め)
今後もこのクオリティを維持しての、シリーズ展開を期待しています。


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2010/07/25