バンダイ 聖闘士聖衣神話EX アリエスムウ■


・牡羊座のムウ(アニメ版聖衣)・
バンダイの人気トイシリーズ「聖闘士聖衣神話(セイントクロスマイス)」を更に昇華させた
新たな「聖闘士星矢」アクションフィギュアシリーズ『聖闘士聖衣神話EX(EXclamation)』
シリーズ第3弾は黄金聖闘士より“牡羊座(アリエス)のムウ”をリリース。

聖闘士聖衣神話EX用の新可動素体をベースに、ムウの頭部と牡羊座のゴールドクロスを本商品用に新規作り起こし。
クロス装着時のスタイルと可動に重点を置かれた仕様は今回も健在。 神話版と比べ飛躍的にスタイルが向上しています。
神話版に劇的な変化をもたらしてくれた「聖闘士聖衣神話APPENDIX アリエスムウ」を使用した状態の物と比べても
下半身のラインや全体のバランス等は比ではありません。 全体のもっさり感が無くなり、スッキリとシャープに仕上がっています。
また聖闘士聖衣神話版(以下、旧版)とは異なり、膝アーマーと脛アーマーは別パーツ化されています。
前回のアイオリアでは胸部アーマーが外れやすいといった症状がありましたが、今回はパーツの交換の必要が無い為か
胴体側にしっかりと固定されており、弄っている最中にポロリすることはありませんでした。

頭部は素体に合わせて顔のバランスが調整されており、APPENDIX版と比べ大分小顔に。
髪の毛を含めシャープな造形で以前の様なのっぺり感もありません。
全体の仕上がりはとても良いのですが、表情は自分の中のムウのイメージとは異なっていてちょっと“何かが違う”感じ。
表情のイメージに限って言えば、個人的にはAPPENDIX版の方が好きです。 と言ってもこのレベルだと造形云々では無く、好みの問題ですね。
肌は旧版と同じく、ピンクがかった色白な色合いに。 写真では薄めですが、実際はもう少し赤みがかっています。
旧版で慣れているので特に違和感はありませんが、初めてみる方は大分ピンクが強く感じるかもしれません。











アリエスのゴールドクロス 各部ギミック

アリエスのヘルメットも当然付属。
前髪パーツと後ろ髪パーツの差し替えにて装着します。 ヘルメット用後ろ髪パーツの詳細は下で。


アリエスの角飾りの基部には可動ジョイント(ボールジョイント&スイング&ロール)が組み込まれており、ポーズに合わせ自由に位置を調整できます。
胴体部アーマーも勿論可動式になっており、可動素体の胸と腹の可動をそのまま使用できます。


肩アーマーは腕側の肩に直接固定するタイプ。
アーマー内部にボールジョイント式のスイング機構が内蔵されており、肩アーマーの位置を↑の様にずらす事が出来ます。
これにより素体の肩部ボールジョイントの可動をフルに活用できます。


腰部フロントアーマーはボールジョイント&スイング可動×2の3重ジョイントにて可動。
腰部リアアーマーはスイング可動×2による2重ジョイントにて可動します。


腰部サイドアーマーはボールジョイント&スイング可動×2による3重ジョイントにて可動。
これにより↑右画像の様に股関節の可動域をフルに使うことが出来ます。
更にボールジョイントにより、サイドアーマーとフロントアーマーには捻りも加えられるので
脚を前に出した状態でも腰部アーマーを追従させ、クロスのラインを綺麗に保つことが出来ます。



・アリエスムウ用可動素体・
聖闘士聖衣神話EX用に開発された新可動素体を使用。 アンダーウェアカラーも当然アニメ版カラーとなっています。
ちなみに、後ろ髪パーツは聖衣装着状態に合わせた作りになっている為、胴体との隙間が広く設けられています。
髪パーツ自体も大きく、重さがあるので、素体状態だと頭が後ろに倒れてしまいます。
真正面を向かせるには↑の様に髪パーツを支えてやる必要があります。 と言っても基本このシリーズは装着状態がデフォなので問題無し?
聖闘士聖衣神話EX用新可動素体の詳細及び専用ディスプレイステージ(別売り)についての詳細は
聖闘士聖衣神話EX ジェミニサガ」のページを参照にしてください。







・牡羊座の黄金聖衣(アニメ版オブジェ形態)・
従来の聖闘士聖衣神話シリーズと同様、オブジェ用フレームにクロスパーツを取り付けることで恒例のオブジェ形態も再現可能。
基本的なパーツ構造は旧版と変わりありませんが、今回脛アーマーと膝アーマーが別パーツ化されたことにより
脛アーマーと膝アーマーの位置が旧版とは異なっています。 別パーツ化された腹パーツや手甲パーツ等も余剰無しで組み立て可能です。
角飾りもボリュームアップしているので、オブジェ時の見栄えも良いです。









・牡羊座の黄金聖衣(原作版オブジェ形態)・
一部オブジェ用フレームと原作版角飾りパーツの差し替えにて原作版仕様のオブジェ形態に組み換えが可能。
このギミックは旧版でもお馴染み。 ただ今回は原作版専用フレームの使用により、オブジェ形態のスタイルがアニメ版とは異なる物に。
アニメ版と比べ、羊の頭の位置が上に上がっており、その分原作版の方がよりモチーフである羊のスタイルに近づいています。
旧版では省略されていた羊の髭部分も専用フレームにより再現されており、全体の再現度も更に高まっています。
アニメ版で頭部として使用した腰部フロントアーマーは背中側に取り付けられています。









付属品&各ギミック

オプションハンド×5種(握り手、素体用握り手、平手×2種、持ち手)、手甲パーツ×2セット
フェイスパーツ×4種、ヘルメット用前髪パーツ、交換用後ろ髪パーツ×3種
原作版用角飾り×一式、聖衣修復具×一式、オブジェ用角飾りオプションジョイント×2
可動式マント(画像省略)、オブジェ用フレーム(画像省略)


フェイスパーツは通常、頬笑み、叫び、閉眼の計4種類付属。
サンプル版と比べるとどれもちょっと印象が異なります。 特に閉眼用フェイスはパーツがより過ぎ? あごのラインも全体的に太くなっている気がします。
叫び顔もイマイチ迫力不足。


後ろ髪パーツはストレート状態の他に、束ねた状態、広がった状態、ヘルメット用の4種類付属。
束ねた状態の後ろ髪は束ねた部分に可動ジョイントが組み込まれており、その先の角度を変えることが出来ます。
ヘルメット用の後ろ髪は首部ジョイントに直接固定するタイプ。 取り付け口はジョイントを包むO型なので外れる心配はありません。


広がった状態はAPPENDIX版と同様に「アテナエクスクラメーション」時をイメージ。
造形もより細かくシャープになり、髪の毛ディテールも増え立体感が増しています。


羊の角飾りはアニメ版(↑画像左)と原作版(↑画像右)の2種類付属。
差し替えにより原作版とアニメ版、2タイプの聖衣を再現できます。
原作版角飾りには中間部に可動ポイントが組み込まれており、角の向きをオブジェ時と装着時それぞれに合わせて調整できます。


オブジェ形態時のディテールをアップさせる、専用の角飾りジョイント(↑画像右)も付属。
通常は可動式(↑画像左)を使用していますが、オブジェ形態だとその部分のみ色が異なり、浮いてしまう為
オブジェ用フレームと同様のメッキ加工が施された、非可動の角飾りジョイントをお好みで使用できます。


恒例の聖衣修復具も一式付属。 旧版同様ダイキャスト製です。
が、相変わらず素体用の持ち手は付属していません。 まあ確かに素体時で飾ることは無いけどさ…。


・牡羊座のムウ(原作版聖衣)・
聖闘士聖衣神話EX仕様の可動式マントも付属。
クロスとの接続部は当然アリエスのゴールドクロス仕様となっており、ガッチリと固定できます。
角飾りを固定するポイントはマント側に用意されており、マント未装着時の背部パーツから角飾りを差し替えて使用します。
マントと角飾り用のジョイントが一体になっている為、旧版の様に角飾りのみがちょくちょく外れてしまう といった事はありません。
聖闘士聖衣神話EX仕様の可動式マントの詳細は 「聖闘士聖衣神話EX ジェミニサガ」を参照にしてください。

































聖衣のディテールや装着時のスタイル等、今回も見事な仕上がり&進化っぷりです。
技術の進歩により聖衣の再現度も更に高くなっており、脚部アーマーの分割や装飾のクオリティアップなど、様々な面でパワーアップしています。
オブジェ形態もより設定に近いスタイルとなり、旧版からの進化を感じることができます。
専用パーツによりアニメ版と原作版とのスタイルの差を出したり、角飾り用のオブジェジョイントを用意する等の拘りも嬉しいです。

可動の面では神話EXシリーズお馴染みの多重可動式ジョイントを腰アーマーに組み込み、下半身の可動域が大幅に向上。
「アテナエクスクラメーション」時の片膝立ちもAPPENDIX版以上に綺麗に決まります。
また腰や胸も可動するので、旧版では不可能だった捻りを加えての「スターダストレボリューション」ポーズも可能です。
更にネックとなる角飾りを可動式にしたことにより、肩周りの自由度がグッと広がりました。
ただボリュームのある髪の毛はいつも通りの処理なので、首の可動域は旧版とそれほど変わりありません。
アクションに特化したシリーズということで、できれば髪の毛の問題もどうにか対処してもらいたかったところ。

付属品も充実しており、旧版とAPPENDIXを一まとめにしたかの様な納得のボリューム。
シリーズ恒例の多数のオプションフェイスは勿論、更に今回は複数の髪の毛パーツも用意されているので
シーン合わせて表情豊かな顔と髪の毛の状態を再現できます。 特に旧版でしか見られなかった纏めた状態の髪の毛はポイント高いです。
ただ個人的にどうしてもフェイスパーツの表情にはどれも違和感が残ります。
ただこれは造形面での問題では無く、単に私自身の好みの問題なので
残念ではありますが、商品仕様自体への不満はありません。

     

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2012/01/19