バンダイ ROBOT魂<SIDE MS> 『機動戦士ガンダム00V』 GN-007/AL アリオスガンダム アスカロン■


『ROBOT魂』第52弾は「機動戦士ガンダム00V」より“アリオスガンダム アスカロン”が登場。
イノベイターとの決戦に向けて考案されたアリオスガンダムの武装強化案。
追加武装はエクシアのソード、デュナメスのミサイル、ヴァーチェのキャノンを参考にしている。
あまりに重武装化したため機体バランス調整に難航。GNアーチャーとの連動も機動面で不安視され、相対的に不利になると判断された。
ダブルオーガンダムセブンソード、ケルディムガンダムサーガに続き、アリオスガンダム アスカロンがROBOT魂で立体化。
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アリオス本体は第1弾「ROBOT魂 <SIDE MS> アリオスガンダム」をベースに
頭部、腕部、胸部を中心に新規造形パーツでリニューアル。 勿論追加装甲や武装なども新規パーツです。
手首部のスイング機構など、一部には新たな可動関節が追加され、ポージングの幅が更に広がりました。
手首などの一部を除き、本体の可動は通常版と共通です。 通常版のページを参照にしてください。
相変わらず本体は薄い(奥行き)ですが、頭部や胸部の新造パーツの採用によって、見栄えは見違えるように良くなりました。
各部シャープな造形で立体感が更に増し、プロポーションにもメリハリが付いています。
追加された大型のバックパック(機首)の分、ボリュームも増しています。 その分バランスが悪くなってしまっているのが玉に瑕。
本体は第1弾のアリオス同様、ABS・PVC・POMの複合素材で構成。本体カラーは成型色で再現。一部のみ塗装が施されています。
GNコンデンサや武器の一部パーツにはクリアパーツを使用。









MS形態→飛行形態へ

太腿部関節を軸に脚を開き、膝の主翼パーツを飛行形態時側にスライド。 つま先を折りたたみ、足首を主翼側にスライド。 


バックパックのGNミサイルコンテナを取り外し、前腕部側ジョイントに固定。
股下の垂直尾翼を後部に移動し、リアアーマーを機首側に向け固定。


両肩と機首を真上に上げ、機首を肩パーツで挟み込む様固定。 GNツインビームライフル及びGNキャノンを両手に持たせれば変形完了。




・アリオスガンダム アスカロン/飛行形態・
大型の機首やGNミサイルコンテナの移動を除けば、本体の変形機構は通常版と変わりありません。
GNミサイルコンテナが腕側に移動した事によって、飛行形態の横幅も多少ボリュームアップ?
機首が更に長くなっているので、細長い事には通常版と変わりないのですが。
今回は飛行形態用に魂STAGE(別売り)対応の専用ジョイントが付属しています。
胴体を下から挟み込む形で固定し、飛行形態を浮かした状態でディスプレイが可能です。

ただ、本体側の変形構造は通常版と変わらない為、姿勢維持が甘く
上の様に浮かしておくと、上半身側と下半身側が微妙に垂れ下がってきてしまいます。
他にもリアアーマーの固定が甘く外れやすかったり、機首を挟んでいる肩パーツのロックも緩かったりと、イマイチ不安定です。
また手に持ったGNキャノンですが、単に引き出し式のグリップを持ち手で保持する形で固定している為
GNキャノン自身の重さで、可動式であるグリップの基部が動いてしまい、GNキャノンを水平に保った状態で保持するのは困難です。
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付属品&各ギミック

オプションハンド×2種(握り手、持ち手)、GNツインビームライフル、GNキャノン
GNビームサーベル、魂STAGE対応飛行形態専用ジョイント
サーベルのビームエフェクト部(クリアパーツ)とグリップ部は別パーツです。


手首には新たにスイング式の可動関節が追加。 前腕部のGNビームサブマシンガン展開ギミックは健在。
通常版では特殊な形状だった肩部関節も、ボールジョイント+横スイングのお馴染みの二重関節に変更されており、弄りやすさも可動範囲も向上しています。
大型化した太腿部GNバーニアユニットは独立して可動。 前後に振って向きを変える事ができます。


バックパック部機首ユニットは上下にスイング。 側面のGNミサイルコンテナはボールジョイントで接続されています。
GNミサイルコンテナはカバーを開いてGNミサイル射出状態を再現可能。


GNキャノンはMS形態時には側面部グリップを使用。 大型です脇に挟み込む形で構えられるので、片腕でも安心して保持可能です。
飛行形態時にはGNキャノン底部に収納されている、専用グリップを使用します。
ロックなどされない為、機体を水平にするとグリップの基部から傾いて、機体からGNキャノンがぶら下がる形になり、非常に不格好です。


飛行形態時、肩部パーツをそれぞれ外側にスライドさせればGNビームキャノン発射状態に。
折り畳まれているGNソードを機首側に移動すれば突撃状態も再現可能。 余計細長く。



























00Vのガンダム重武装案の中では一番汎用性の高そうな、アリオスの強化武装。 しかし他の機体が特殊過ぎて、アリオスは器用貧乏みたいな位置付けに。
しかもこの武装はアリオス最大のウリである機動力が低下するとかしないとかで、なんとも切ない結果に。
そんな強化案でもアレな扱いのアリオスですが、個人的には4機の強化案の中では一番のお気に入りです。
第3世代ガンダムのいいとこ取りというコンセプトが素敵じゃありませんか。 ある意味普通すぎるってのが魅力?
アクションゲームとかでコイツがいたら、オールマイティキャラとして物凄く使い勝手良さそう そんな空気がプンプンと。

通常版アリオスはROBOT魂初期のアイテムだった為、今現在の最新のアイテムと並べるとかなり厳しいものがありました。
只でさえシリーズ初の変形ギミックを取り入れていたワケですから、造形やディティールだけではなく、スタイルなども影響が。
そこでセブンソードやケルディムサーガ同様、機体バリエーションという点に目を付け
新造パーツを多用し、今現在の技術でアリオスガンダムを再リリース(仕様は変わっていますが)

追加武装を除く本体の変更点は頭部や胴体、腕周りと少なめですが、それだけでも全体の雰囲気はガラリと変わっています。
新規パーツによるディティールアップだけではなく、新規パーツに影響されスタイルまで変わって見えます。
変形ギミックの分犠牲になっていた可動面も、今回改善されており、非常に弄りやすく、ポージングの幅も広がっています。
追加武装による豊富なギミックのプラスも○ 機体にボリュームを出しただけではなく、アクションフィギュアとしてのプレイバリューも増加。
オプションハンドやビームサーベルの数は相変わらずでしたが、追加武装により両手が塞がっているので、通常版の時に感じた様な不満は薄いかな。

ただ飛行形態には難あり。 元々の通常版の飛行形態自体はカッチリとした印象を受けましたが
今回追加された各武装の固定がどれも不安定で、結果として飛行形態自体の印象を悪くしています。
追加武装の分機体に負担がかかるワケですが、そういった点もフォローしきれていません。
ベースとなるアリオスが古いから仕方無いという面もあるのかもしれませんが
せめて追加武装同士のロック位はしっかりとしてもらいたいものです。
飛行形態はオマケで、MS形態メインにを楽しむ と割り切ってしまっても良い位、MS形態は良いのですが。


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2010/09/29