■バンダイ ROBOT魂<SIDE MS> 機動戦士ガンダム00 2nd SEASON GN-0000 ダブルオーガンダム■


バンダイが積み上げてきた技術の結晶として誕生したロボットアクションフィギュアの新ブランド『ROBOT魂』
作品ごとにスケールを統一し、12cmを平均としたサイズで展開されていく本シリーズ。(大型メカは平均サイズにとらわれずビックサイズで立体化)
主素材には既に「IN ACTION!! OFFSHOOT」シリーズで取り入れられている
硬質プラスチック(ABS)、軟質プラスチック(PVC)、対磨耗素材(POM)の3素材を使用し、シャープな造形と遊びやすさを両立。
(武器や外装の一部に硬質材ABS、腕や脚に柔軟性を持ったPVC、関節部に耐摩耗性に優れたPOMを使用)
早い話、IN ACTION!! OFFSHOOTシリーズの延長線(後継)的なシリーズですね。
手に取った最初の印象としては、IN ACTION!! OFFSHOOTシリーズ同様に非常にカッチリとした印象を受けました。

バンダイロボットアクションフィギュア新スタンダード『ROBOT魂』第一弾は「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」より
主役機である“ダブルオーガンダム”が立体化(アリオスガンダムも同時発売されます)
武器や腕・脚部の一部には質感を再現するためにクリアパーツを使用。
胸部に可動ギミックは無いので(他シリーズにはある胴体側肩ブロックの可動など)、他シリーズのダブルオーとと比べて
胸部パーツは一回り小さく、それが影響してかプロポーション的には結構スマートな印象を受けます。
塗装も非常に綺麗で、マスク部などの細かい部分もアップで十分見れます。







パっと見、造形面で他シリーズと違いが出ている部分はフェイス部の造りでしょうか。
劇中のイメージと比べ、ハイコンプロでも若干間延びした印象はありましたが、ROBOT魂では更に長く。
かなり個性的な面構えになっています。 これは好みが分かれる部分になりますね。
それよりも気になったのが、襟部分のアンテナの造形(&角度)。
ROBOT魂ではアンテナが垂直になっており、襟周りを意識して見ると非常に違和感があります。
太さも先に行く毎に細くなっているのではなく、一定の太さになっている というのも原因の一つでしょうか。


可動個所&各部ギミック。

首:2重(頭部側球体ジョイント+胴体側ボールジョイント) 腹&腰:3重(腹部ロール+前後スイング+腰部ロール)


GNドライヴ:バックパック接続用アーム上下スイング。 GNドライヴ自体はアーム基部が前後にロール。上下にもドライヴを持ち上げる事も可能。


肩:2重(ボールジョイント+横スイング) 肩アーマー:上下スイング。 上腕:ロール。 肘:前後スイング。 手首:ボールジョイント。
手首の青いブロックは固定なのでポーズをつけている時はともかく、素立ちの状態だと角度が付きすぎていて少々違和感。


股:ボールジョイント。 リアアーマー部GNビームサーベルユニット:上下スイング。
股関節は↑(左画像)以上開脚できますが、それ以上開くとサイドアーマーパーツが外れてしまいます。


太腿:ロール。 膝:二重関節。 足首:2重(上部ボールジョイント+下部左右ロール) 爪先パーツ独立可動。



付属品&各部ギミック。

オプションハンド×3種(握り手、持ち手、左平手) GNソードU×2 GNソードU用グリップパーツ×3種(ライフル用、ソード用、連結用)
GNビームサーベル×2(ビーム刃パーツは別パーツ) GNシールドU×2


GNソードUの変形はグリップパーツの差し替えで再現。
青いパーツ(トリガーガード?)はピッタリと折りたたむ事はできず、閉じても隙間ができてしまいます。


グリップパーツは通常状態、ソード状態、ライフル状態の3タイプが付属しており、差し替えで各形態を再現。
いちいち差し替えなければならないので、他シリーズと比べ弄りにくい部分でもありますが
そのおかげ(差し替え)で、展開したグリップの一部を腕に接続できる といったギミックを再現しています。


連結パーツを使用すればGNソードUを連結状態にすることも。
差し替えのおかげで持ち手そのままで保持することができます。 ここも差し替えの利点かな。
勿論GNソードUを腰にマウントすることも可能です。


GNシールドUの連結はパーツの差し替えなしで再現可能。 スライドギミックも内蔵されています。
分離させて両肩のGNドライヴ部にも取り付け可能。 ただ、連結用パーツが一体なため、結構な隙間ができてしまい少々不格好な感じがします。
連結用ギミック(差し替えなし)を優先するか、GNドライヴ取り付け状態の薄さ(綺麗なライン)を優先するか 難しいところですね。












GNシールドUと連結パーツは一体なので、分離状態で両腕に取り付けるなんて事も可能です。












勿論よく動くのですが、ギミックや関節の作りなどはハイコンプロ版やプラモ版と比べると比較的簡単で
ギミック面を楽しみたい人などからすれば、少々物足りない部分はあるかとは思います。
しかし弄ることをメインに楽しみたいという人からすれば、サイズも丁度よく、破損の心配も少ない作りの本商品は
ストレスなくガシガシ弄れ、申し分なしの仕上がりになっているのではないでしょうか。
そういった点から考えれば、どのシリーズも一長一短的な要素があり、ユーザーの住み分けもできますし
他シリーズを集めている人でも楽む事ができるかと思います。



既にIN ACTION!! OFFSHOOTシリーズで3素材の組み合わせは体験済みなので
新シリーズだからといって特別変わった印象は受けないかと思っていましたが
やはりガンダムのアクションフィギュアとしてはMIAシリーズの印象が強く(自分の中で)、こういったカッチリとした作りで
よく動くということは非常に新鮮で、改めてMIAからの流れ・進化を感じることができました。

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2008/10/20