バンダイ ROBOT魂<SIDE HM> 『重戦機エルガイム』 A-CLASS HEAVY METAL カルバリー・テンプル"ヘルミーネ"■


『ROBOT魂』第78弾は「重戦機エルガイム」より、テンプル・シリーズのA級HM“カルバリー・テンプル”が登場。
洗脳を受けたダバの義妹「クワサン・オリビー」が搭乗したベージュカラーの“ヘルミーネ”仕様カラーにて立体化。
今回も<SIDE HM>統一スケールである1/144スケール(全高:約160mm)となっており、他SIDEのメカと比べてボリュームのあるサイズになっています。

本体はシリーズお馴染みのABS・PVC・POMの複合素材で再現。 曲面が多い柔らかな印象の装甲と、無骨な関節部を見事立体化。
前作のエルガイム等と同様、各関節もムーバルフレームを強く意識した作りになっており、構造は勿論見た目も通常のROBOT魂とは違います。
基本、本体カラーは成型で再現。 一部のみ塗装が施されています。
胸部リフレクターの内側にはメタリックカラーにて彩色が施されており、反射板的な質感を再現しています。
外部装甲パーツにはつや消し処理が施されており、成型パーツ特有のテカリが抑えられています。
パッケージサンプル画像等と比べると黄色の色味が少々異なりますが、個人的には製品版の色合いの方が好みです。
左右非対称のフェイスパーツや左目等も細かく再現。 頭部などの一部にはスミ入れも施されています。











可動箇所&各部ギミック

首:2連ボールジョイント。 胸部リフレクター基部:折り畳み可能。
首のケーブルは軟質素材製。 Mk-IIの様に首元で途切れているのではなく
胴体内部まで伸びているので、首を動かしても見栄えがいいです。


胸:前屈式スイング。 腰:ボールジョイント。


胴体側肩関節:引き出し式上下スイング。 腕側肩関節:2重(ボールジョイント&横スイング)


肩部サイドアーマー:上下スイング。 上腕:横ロール。 肘:2重スイング。


手首:2重(スナップ可動&ボールジョイント) 腰部サイドアーマー:2重(上下スイング&ボールジョイント) 腰部リアアーマー:上下スイング。
手首のスナップ部は袖(エネルギー・サッシュ)と連動して可動します。


股:2重(縦ロール&横スイング) 太股:横ロール。
股の黒い部分は固定となっており、その内部のジョイントが可動します。
その為、真っ直ぐに股を上げることはできません(↑左画像が限界) といってもそれほど悪影響には感じませんでした。


膝:3重(太股側基部:横ロール&膝部ジョイント:2重スイング) 膝部アーマー:前後スイング。


脚部ランダムスレート:開閉可能。
支持用ジャッキは連動しておらず、装甲展開後に内側から起こして装甲を支えます。


足首:2重(ボールジョイント&横スイング)
踵のシリンダーパーツは足首の可動に連動して伸縮及び左右に可動します。


つま先:上下スイング。 踵:各2重(縦ロール&横ロール)


背部セイバーラック:セイバー取り外し可能。
セイバーラックへは下から差し込む形で固定します。
股下には魂STAGE(別売り)に対応したポイントが設けられており、本体を直接魂STAGEに取り付けが可能です。



付属品&各ギミック

オプションハンド×3種(握り手、持ち手、平手)
パワーランチャー×2、セイバー×2、セイバー用エネルギー刃×2


パワーランチャーはエネルギーケーブルを用いて本体コネクタと接続可能。
本体と各ランチャーを繋ぐエネルギーケーブルはリード線で再現。 自由に形を変えられます。
当然パワーランチャーは両腕に装着可能。 若干腕との接続が緩いかな?


セイバーのビーム刃はクリアパーツにて再現。
ビーム刃の形状はエルガイム等とは異なり、剣の様に刀身が太く平べったい形をしています。
ここら辺は白兵戦機ならではといったところでしょうか。

































登場回数や装備面等考えると、カルバリー・テンプル自体は少々地味目の機体ではありますが
シリーズを通して完成度の高いエルガイムMk-IIやエルガイムから、更に改良が加えられており、非常に満足度の高い一品に仕上がっていました。
一番のポイントとしては、ムーバルフレームを強く意識したディテール&可動ギミックを前作から引き継ぎつつ
関節保持等の安定感を強め、アクションフィギュアとしてより弄り易いものとなっているという点でしょうか。
また首のケーブルや股部関節のカバー等、ディテール面にも更なる工夫が施されており、見栄えも向上しています。
唯一のネックは成型色カラーによるカラーリング再現 となりますが、そこら辺はシリーズ的に仕方ない部分でもあります。
努力も各所に見られ、この価格帯と本体のクオリティ考えたら色も十分合格点だとは思います。
当然この後は魂ウェブ商店あたりでブラックカラー版のリリースを期待。

そんなこんなで久しぶりの<SIDE HM>。
にしても主役機の次にカルバリー・テンプルを持ってくるあたり、流石ROBOT魂というかなんというか。
しかし今回のROBOT魂がある意味初の立体化とも言える機体なだけに、待ち望んでいた人は決して少なくは無いと思います。
唯一の不安は今後のSIDE HM。 コイツを一般発売しちゃったんですから、当然バッシュやらアシュラやらも期待していいんですよね(汗)

     

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2012/01/05