バンダイ ROBOT魂<SIDE HM> 『重戦機エルガイム』 A-CLASS HEAVY METAL エルガイム■


『ROBOT魂』第61弾は「重戦機エルガイム」より、ダバ・マイロードの最初の愛機“エルガイム”が登場。(ヴィクトリーガンダムとの同時発売)
2010年2月に開催された魂フィーチャーズVOL1の会場で行われた「商品化希望リアルタイムアンケート」にて
第1位となった“エルガイムMk-II ”の商品化に合わせ、「2機のエルガイムを並べる」為に初代主役機である“エルガイム”も同時開発されました。
「2機のエルガイムを並べる」為にROBOT魂初の試みで、スケールを明確にし、2機のスケールを1/144スケールに統一。
これまでノンスケールの125mmを標準としていたROBOT魂ですが、Mk-IIが約174mm、エルガイムが約150mmと、ROBOT魂のセオリーを覆す仕様となっています。

今回のエルガイムは約150mm。Mk-II(約174mm)と並べると随分と小さく感じますが、それでも従来のROBOT魂と比べると十分ボリュームがあります。
本体はシリーズお馴染みのABS・PVC・POMの複合素材で再現。 曲面が多い柔らかな印象の装甲と、無骨な関節部を見事立体化。
前回のMk-II同様、各関節もムーバルフレームを強く意識した作りになっており、構造は勿論見た目も通常のROBOT魂とは違います。
基本、本体カラーは成型で再現。一部のみ塗装が施されています。
プラパーツ特有の安っぽさも少なく、無塗装ながらもいい雰囲気が出ているように感じます。







可動箇所&各部ギミック

首:2連ボールジョイント。
首可動は首元のカバーと後ろのケーブルパーツが干渉する為、若干可動は制限されます。


胸:2重(ボールジョイント&引き出し式前後スイング) 腰:ボールジョイント。


肩部フック:前後開閉可能。 腰部サイド&リアアーマー基部:ボールジョイント。


肩:3重(胴体側:上下スイング&ボールジョイント+腕側:上下スイング) 上腕:2重(横スイング&横ロール)
上腕部間接を横に持ち上げると、その動きに連動して、肩部フロートアーマーが内側に収納され、肩の可動範囲を広げます。


肘:前後スイング。 アキュート:独立可動。 手首:ボールジョイント。


腕のセイバーを引き出せばハンドランチャー状態に。 マウントラッチを起こし、セイバーを取り出すことも可能です。


股:3重(上部:ボールジョイント+中間:上下スイング+脚接続部:ボールジョイント)
デザインの関係上、太ももにロール可動等が無い為、股間接側の可動で太ももの捻りを再現します。


膝:3重スイング。 膝部フレームのギミックは単純化していますが、可動自体は設定に忠実な動きをします。
最大に曲げればハイコンよろしく正座が可能。 魂SPECの様に複雑ではない為、スムーズに動かせます。
脚部ランダムスレートは外側部のみ開閉可能。 支持用ジャッキは連動しておらず、装甲展開後に内側から起こして、装甲を支えます。


足首部アーマー:2重(上下スイング&ボールジョイント) 足首:3重(上下スイング&横ロール&横スイング)
つま先:上下スイング。 踵:2重(縦ロール&横スイング)
足首部間接は前後にシリンダーパーツが取り付けられており、足首の可動に連動して上下に伸縮します。



付属品&各ギミック

オプションハンド×4種(握り手、平手、持ち手、バスターランチャー用右持ち手)、パワーランチャー×3、エネルギーケーブル×3
セイバーグリップ×4(本体収納用×2、バインダー収納用×2)、ランサー、セイバー&ランサー用ビーム刃×2
バインダー、Sマイン×2、交換用肩部フック、ランドブースター・ライト、魂ステージ用ジョイント



ランドブースター・ライトは勿論本体に装着可能。
各部ギミックもしっかりと再現されています(インテークパネル上下伸縮+バーニアアーム基部:上下スイング)


パワーランチャーはエネルギーケーブルを用いて本体コネクタと接続可能。
本体と各ランチャーを繋ぐエネルギーケーブルはリード線で再現。 自由に形を変えられます。
バインダー裏にはセイバー×2、Sマイン×2、パワーランチャー×2をマウント可能。


セイバーの他、ランサーグリップも付属。それぞれビーム刃を取り付けて使用します。


肩部前面部フックは可動タイプと非可動タイプの2種類を選択可能。
非可動タイプは可動ギミックが無い分、より劇中に近いフォルムとなります。


ROBOT魂 エルガイムMk-II」(別売り)のバスターランチャーに対応した、専用の右持ち手も付属しています。
「魂ステージ ACT.5」(別売り)用ジョイントも付属。 股下に取り付けて使用します。
ジョイント自体長さがあるので、長めのリアアーマーに支柱パーツが干渉するのを防いでくれます。









































今回のエルガイムは、Mk-IIの立体化に伴い企画化された物ですが、決して“Mk-IIのついで”なんて物ではなく、単体での完成度も非常に高い一品です。
前回のMk-II同様、本体にはHMの最大の特徴であるムーバルフレームのディテール&可動を各関節に取り入れ、全体のスタイルを見事表現。
複雑なフレームの可動等は省略されていますが、可動範囲自体は魂SPEC版以上。 これぞ可動のROBOT魂。ガシガシ弄れます。
心配だったのは装甲部の質感ですが、光沢のあるプラパーツを多用し、なかなかいい雰囲気が出ている様に思います。
プラパーツ特有の安っぽさもそれ程感じず、この価格帯でここまでの質感が出ていれば、十二分に合格点だと思います。
付属品も充実しており、エルガイム単体では勿論、Mk-IIと組み合わせればプレイバリューは鰻登り。

Mk-IIのページと少々被りますが、プラモデルの「HGシリーズ」、完成品トイの「魂SPEC」や、ROBOT魂の前身となる「IN ACTION!! OFFSHOOT」シリーズ等では
初代主役機のエルガイムまではちょくちょく立体化されてしましたが、肝心の“その後”が続かず、近年のMk-IIトイはプラモデルの「R3」シリーズ位でした。
結局そのR3もMk-IIだけで、通常のエルガイムは出ず仕舞い…。 同じシリーズ、同じスケールでエルガイム2体が出るのはいつのことやら。
立体化の機会は多いようで、ラインナップは中途半端。
そんなヤキモキ状態が長年続いていたエルガイムのトイ事情ですが、この度ついにROBOT魂シリーズにて、2機のエルガイムが並びました。
しかもROBOT魂シリーズ初となる、明確なスケールの表記&統一により、2機のスケール感まで楽しむことが可能に。 正に感無量です。
気になるのは今後の<SIDE HM>の展開。 当然「コレでおしまい」ってワケにはいきませんよね。


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2011/03/01