バンダイ ROBOT魂〈SIDE MS〉 『新機動戦記ガンダムW』 XXXG-01W ウイングガンダム■


「ROBOT魂」第116弾は『新機動戦記ガンダムW』より、主人公ヒイロの前半搭乗機体“ウイングガンダム”が登場(バイファムとの同時発売)
ROBOT魂のW系シリーズにおける、主人公勢前期機体の一般リリースは本商品が初。
先にシェロンガンダムやサンドロック&ヘビーアームズパーツセット等の強化前アイテムがリリースされていますが、それらは全てウェブ限定アイテムでした。
残すガンダムデスサイズもウェブ限定リリースが決定しているということで、結果、W系前期主人公勢機体の一般発売はウイングのみでした。

本体はシリーズお馴染みのABS・PVC・POMの複合素材で構成。
スタイルは設定画のどっしりとしたフォルムを残しつつ、各部にメリハリを付けることで“今風”のマッシブなプロポーションに纏めています。
EW版とはデザイン以外の部分でもしっかりと差別化が図れており、TV版としての個性や味が感じられます。
強化前機体のゼロやアルトロンで既にお馴染みの“ROBOT魂 ガンダムWスタイル”といったところでしょうか。
フェイスパーツは前作のアルトロンやサンドロック改等と同様に、本作でもマスクパーツと顎パーツが別パーツで再現されています。
おかげで顎塗装のムラやハミ出しはありませんし、より立体感が強くなっているので口元が引き締まって見えます。
頭部アンテナは硬質製。 交換用の軟質製アンテナ等は付属していません。

本体カラーは成型色+部分塗装により再現。 メインカラーの赤、白、青、黄はほぼ成型色再現ですが
細かなディテールや一部のオリジナルのカラーリング等が加わっているので、全体の塗装量はそれなりに多めです。
基本的な劇中カラーの色分けは勿論、細かなセンサーやノズル、一部のモールド等の彩色も再現されています。
マスクのへの字モールドにはスミ入れが施されています。
胸部センサー?と肩アーマーの円形ディテールには、ウイングゼロ同様、アクセントとしてゴールドカラーが使用されています。

膝や足首アーマー、背部ウイング等には設定には無いオリジナルの色がプラスされています。
ROBOT魂 ガンダムWシリーズ恒例のオリジナルカラーアクセント。
これにより真っ白な部位にもアクセントを作り出し、スミ入れをせずともディテールに存在感を持たせています。
色合いも自然なので、ROBOT魂オリジナルカラーでも殆ど気にならないのではないのでしょうか?












可動箇所&各部ギミック

首:2連ボールジョイント。 胸:前後スイング。 腰:ボールジョイント。


胴体側肩関節:引き出し式前スイング。 腕側肩関節:2重(ボールジョイント&横スイング)
肩アーマー:上下スイング。 上腕:横ロール。


肘:2重スイング。 手首:ボールジョイント。
前腕のランディングクローは可動式なので、肘関節を曲げても干渉しません。
手首ジョイントの基部は変形ギミックの関係で、後方に折り曲げることが出来ます。


腰部フロントアーマー:ボールジョイント。 腰部サイドアーマー:ボールジョイント。 腰部リアアーマー:上下スイング。
前作のデスサイズヘルから改良された、腰部リアアーマーの可動もしっかりと盛り込まれています。


股:ボールジョイント。 太腿:横ロール。 膝:2重スイング。 脚部スラスターノズル:ボールジョイント。


足首:2重(横スイング&ボールジョイント) アンクルアーマー:上下スイング。 つま先:2重(ボールジョイント&上下スイング)


背部ウイング連結アーム:4重(横スイング&ボールジョイント&縦ロール&上下スイング)
縦横のスイング可動に加えて、ボールジョイント可動やロール可動も搭載されており、フレキシブルに可動します。


背部ウイングは主翼と補助翼?が分離するお馴染みの可動の他、主翼中間部パーツの引き出しギミックも搭載されています。



付属品&各ギミック

オプションハンド×4種(右手×4、左手×3)、交換用頭部、バスターライフル、シールド
ビームサーベル、ビームサーベル用ビーム刃×2種(ノーマル、エフェクト付き)
バード形態用差し替えパーツ、魂STAGE対応ジョイント



ハンドパーツは握り手、平手、持ち手、サーベル用右持ち手の計4種類付属。
持ち手はバスターライフルとビームサーベル、どちらのグリップにも対応しています。



ボーナスパーツとしてダメージヘッドパーツが付属。
オープニングの破損した状態を再現した珍しいパーツです。
破損して露出した内部メカフレームの造形の他、アンテナやマスクには擦り傷等の細かな傷が付いており
更には煤汚れを表現したシャドー塗装も施されているので、なかなか良い雰囲気が出ています。



バスターライフル
カートリッジの取り外しギミック等は搭載されていません。
ボリューミーな武装ですが、オールプラ製なので軽く、手首や腕の保持もしっかりとしているので、片手でも楽々取り回せます。



シールド
パーツの分割により、表面だけでは無く、裏面の色分けもしっかりと再現されています。
裏面には前腕接続用の可動ジョイントと、保持用のグリップパーツが設けられています。


前腕接続用の可動ジョイントは左前腕に対応しています。 右腕には取り付けられません。
グリップを使用すれば、ハンドパーツでの直接保持も可能です。
ちなみにジョイントとグリップの同時使用は、位置的にちょっと無理があります。
無理して調整すれば出来ないことはありませんが、かなりキツキツです。


中折れ式のビームサーベル収納ギミックも当然搭載されています。



ビームサーベル
ビーム刃はクリアパーツで再現。 ビーム刃の形状はウイングゼロのと同タイプです。


通常のビーム刃の他に、撓りと波状のエフェクトが付いた大型のビーム刃も付属しています。



別売りの魂STAGEに対応したジョイントパーツも付属。
MS形態とバード形態それぞれに対応する物が用意されています。
MS形態はバックパック側に接続。 バード形態はバード形態用胴体パーツと一体になっています。
バード形態用胴体パーツからジョイントパーツを取り外すことも可能です。
ウイングゼロではジョイントパーツの保持に難がありましたが、今回はどちらともカッチリ固定されます。



バード形態への変形

一部パーツの差し替えにより、バード形態への変形を再現。
差し替え必要箇所は胴体パーツのみ。 魂STAGE用ジョイントが付いているのが、変形用パーツです。
バード形態用胴体パーツは、MS形態用よりも胴の長さが短く、状態固定の為に胸の前後スイング関節が固定されます。
ちなみにMS形態用の胴体パーツのままでも、変形は可能です。


バード形態
胴体パーツの差し替えと、ハンドパーツの取り外し以外は全て差し替え無しで変形可能。
ハンドパーツを取り外した手首ジョイントは折り畳めるので、横から見てもスッキリとしています。
ウイングゼロでは脚部の変形は差し替えパーツで再現していましたが、今回は差し替え無しで膝フレームの引き出しと折り畳みが可能です。
膝フレームは展開状態でロックが掛かるようになっているので、変形時にパカパカ動いてしまうこと等もありません。

変形方法は頭と腰の回転と、手足の折り畳み+シールドとライフルの取り付け程度とシンプルな内容ですが
ウイングの基部の位置を下げることでバード形態時のフォルムを引き立てたり
下げた肩アーマーの隙間を埋める為に、カバーパーツが設けられている等
細かな拘りが詰っており、とても美しいシルエットを作り出しています。
(↑画像ロールオーバー)









































TV版デザインを忠実に再現しつつ、ROBOT魂 ガンダムWスタイルとしてスッキリと纏められているので
スマートでありながらも、TV版ウイングらしいゴツさと力強さを感じることが出来ます。
ROBOT魂 ガンダムWシリーズ水準の、高いアクション性を備えた本体の可動性能も健在です。
広範囲の可動域は勿論のこと、保持性能も優秀なので、ボリューミーなライフルやシールドでも楽々取り回せるのがポイントです。
背部ウイングには、従来の縦横のスイング機構だけでは無く
ボールジョイントやロール可動といった可動関節も組み込まれているので、非常に自由度の高い動きが付けられます。
主翼の分割ギミックも、ウイング展開時の情報量や精密感をより強調してくれて、背部ウイングの表情付けにも一役買ってくれます。

バード形態への変形は、一部パーツの差し替えが必要でしたが、その分フォルム、安定性共に抜群です。
特に評価したいのがバード形態のフォルム。 今までに見たウイング系トイの中でも、トップクラスに美しいフォルムだと思います。
手首ジョイントの折り畳みや、肩アーマー裏のディテール等、アクションフィギュアとは思えない拘りも詰っており、どの面から見ても抜かりありません。

オプションパーツは基本的なバスターライフルやシールドといった基本的な武装の他に
エフェクト付きビームサーベルやダメージヘッドパーツといった物も用意されているので、プレイバリューも申し分ありません。
特にオープニングの破損状態を再現できるダメージヘッドは、シーン再現で活躍してくれるのは勿論のこと
こうして立体化されるのも非常に珍しいアイテムでもあるので、多方面で楽しめます。

     
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2014/02/10