バンダイ ROBOT魂<SIDE MS> 『機動戦士ガンダムUC』 RX-0 フルアーマー・ユニコーンガンダム[ユニコーンモード]■


-フルアーマー・ユニコーンガンダム[ユニコーンモード]-
「ROBOT魂」第103弾は『機動戦士ガンダムUC』より、“ユニコーンガンダム[ユニコーンモード]”がフルアーマー装備で再登場。
ユニコーンガンダム[ユニコーンモード]本体とユニコーンモード時仕様のフルアーマー武装がセットになった、大ボリュームな一品です。
本体のユニコーンガンダム[ユニコーンモード]は、「ROBOT魂 ユニコーンガンダム[デストロイモード] フルアクションver.」に合わせ、完全リニューアル。
フルアクション版に採用されている広範囲の可動構造を取り入れ、可動性能が大幅にパワーアップ。
本体造形もフルアクション版と同様、アニメ版スタイルバランスを重視したプロポーションに変更されています。

全身の各種フルアーマー用武装は一部新造品と従来品とを組み合わせて再現。
ガトリングガンやシールド、バズーカの一部といったパーツはフルアクション版と共通パーツを使用しています。
新造品はバックパックを武装を連結する為のフレーム、大型ブースター、脚部グレネードユニット、バズーカの上部一式です。
各種武装とそれを取り付ける為のバックパック用フレームを本体に取り付け、フルアーマー状態を再現。
基本的にバックパックと両腕に武器を盛っているだけなので、従来の追加装甲系フルアーマーと比べると
本体の可動やギミックへの影響は殆ど無く、見ての通り、両腕が動かし難くなっている程度です。

バックパックに山ほどパーツが取り付けられていますが、パーツの保持に関しては意外と(?)安定しており
弄っていてバックパック周りのパーツがポロリする様なことはありませんでした。
ただ両腕のシールドの保持に関しては少々問題があります。
シールドの固定はフルアクション版と同様、2丁のガトリングガンを専用ジョイントで挟む形で取り付けるのですが
ジョイントの固定が浅いのと、位置的にバックパックのバズーカやフレームに干渉しやすいというのが合わさって
動かした際にぶつけた弾みで外れてしまうといったことが多々ありました。 フルアーマー用にもう一工夫ほしかったところ。

フルアーマー時の本体バランスは当然バックパック側に大きく偏ります。
自立は不可能の為、それをサポートする為に専用の魂STAGEが一式付属しています。
3つの可動支柱を使用し、本体と大型ブースターの3点を保持。 安定したディスプレイが可能です。
ちなみにバランスを調整すれば、一本の可動支柱のみで丸々支えることも可能です。
長時間のディスプレイには向いていませんが、ちょっと弄って遊ぶ程度なら十分対応しています。
(↑画像ロールオーバー)








-ユニコーンガンダム[ユニコーンモード] フルアクションver.-
フルアーマー武装を全て取り外せば、素のユニコーンガンダム[ユニコーンモード]に。
前述の通り、本体は「ROBOT魂 ユニコーンガンダム[デストロイモード] フルアクションver.」に合わせたフルアクション仕様で新規に作り直されています。

本体仕様は旧版と同様、ユニコーンガンダム最大の特徴であるボディフレームの複雑なモードチェンジギミックはオミットし
ユニコーンガンダムの通常運用状態であるユニコーンモードに特化した仕様となっています。
本体はお馴染みABS・PVC・POMの複合素材で構成。 本体カラーは成型色と部分塗装で再現。
頭部アンテナは軟質素材製。 デストロイモードの様な軟質素材製の交換パーツは付属していません。

本体のサイズは同シリーズのフルアクション版デストロイモードに合わせ、大幅ボリュームアップ。 一緒に並べてもなんら違和感ありません。
各ボディバランスも一から構成し直し、肩や脛のボリュームが増したアニメ版作画イメージに近いマッシブなスタイルに変更されています。
各部ディテールもより立体的な造形で表現されており、装甲同士の重なりや分割線の存在感が増しています。
微妙な角度での段差表現や、実際の分割線を活用してのディテール表現により、シンプルながらもちゃんと“異なる装甲の集合体感“が出ています。

本体カラーは基本的に成型色再現。 ヘッドパーツのセンサーやバルカン部砲口、バックパックといった一部のみ塗装で再現されています。
頭部カメラアイの表現はバイザータイプからツインアイタイプに。 アンテナで隠れているメインセンサー?もしっかりと塗られています。
ちなみに旧版ではボディの各所にオリジナルの陰影表現が行われていましたが、今回は腰部フロントアーマーの下部のみに減っていました。













ROBOT魂 ユニコーンガンダム[デストロイモード] フルアクションver.」との比較

腹やソール、バックパック等の色合いがデストロイモードよりも暗めになっており、地味さが強調されています。
後述しますが、付属する銃火器類のカラーリングも同様です。



本体可動箇所&各部ギミック

首:2連ボールジョイント。 胸:前後スイング。 腰:ボールジョイント。
デストロイモードでは首のボールジョイントが外れ易く感じましたが、今回はそういった症状はありませんでした。


肩:3重(胴体側:上下スイング&中間部:ボールジョイント&腕側:横スイング) 肩アーマー:上下スイング。
上腕:横ロール。 肘:2重スイング。 手首:2連ボールジョイント。


前腕部サーベルラック:展開可能。
前腕のサーベルとバックパックのサーベルは取り外し可能。 付属のビーム・サーベル刃パーツと組み合わせて使用できます。


前腕部サーベルラック前面のパーツは固定されていない為
取り外してしまえば、デストロイモード時の様にサーベルラックを180°移動できます。
正式なギミックではありませんが、遠目で見る分にはアリ。 お遊び要素ということで。


腰部フロント、サイド、リア 各種アーマー:ボールジョイント。 股:ボールジョイント。 太股:横ロール。


膝:2重スイング。
フルアクション版デストロイモードと同様に、膝の可動に連動した膝部装甲のスライド機構が搭載されています。
内部のサイコフレームは未発動時をイメージし、シルバーカラーに。


脹脛部スラスターカバー:上下スイング。
ユニコーンモードでもちゃんとここが動くのは嬉しい。


足首:3重(ボールジョイント&横スイング&上下スイング) つま先:上下スイング。



付属品&各ギミック

オプションハンド×4種(握り手、銃用持ち手、サーベル用持ち手、平手)、
ビーム・サーベルグリップ×4(バックパック用×2、腕用×2)、ビーム・サーベル用ビーム刃×2
ビーム・マグナム、予備Eパック×2、シールド×3、シールド用ジョイント×2種(腕用×2、ガトリング用×2)、魂STAGE用ジョイントパーツ
ハイパー・バズーカ・フルアーマー仕様×2、ビーム・ガトリングガン×6(右×3、左×3)、脚部グレネードユニット×一式
バックパック用連結フレーム×一式、大型ブースター×2、魂STAGE×一式(画像省略)

オプションハンド、ビーム・サーベル、ビーム・マグナム、予備Eパック、シールド、ビーム・ガトリングガン、及び各種ジョイントパーツは
ROBOT魂 ユニコーンガンダム[デストロイモード] フルアクションver.」と共通パーツ。
カラーリングはフルアーマー仕様に変更されていますが、搭載されているギミック等は変わりありません。
共通パーツの詳細はフルアクション版デストロイモードのページを参考にしてください。



フルアーマー武装に合わせてビーム・ガトリングガンは左右合計6個(3セット)付属。
仕様はフルアクション版デストロイモードから変わりありませんので、グリップを握って単体で使用したり、連結させて前腕に固定するといった運用が可能です。
標準武装のビーム・マグナムと予備Eパックも付属しています。
予備パックはフルアクション版デストロイモードと同様に、腰部リアアーマーにマウント可能です。


シールドは3個付属。
シールドのカラーはユニコーンモード仕様に変更されており、内側のサイコフレームは未発動時のシルバーカラーとなっています。
シールド用ジョイントは腕に直接固定する物と連結したガトリングに取り付ける為の物が、それぞれ2個ずつ用意されています。


ハイパー・バズーカはフルアーマー仕様に。
砲身両側面にミサイルコンテナとグレードコンテナ、底部にはグレネードランチャーが新たに取り付けられています。
それらの火器を固定する為、バズーカの砲身はジョイント付きの新造パーツに変更。
残念ながら砲身は収納状態固定となっており、フルアクション版デストロイモードの様に展開することはできません。
砲身に取り付けられている各種火器は取り外し可能です。


フルアーマー武装の中核を成すバックパック用連結フレームには、シールド付きビーム・ガトリングガン1セットとハイパー・バズーカをマウント可能。
ちなみにシールドはジョイントを使用せずにシールドのピンを直接差し込むので、腕の様なポロリの心配はありません。
本体のバックパックには3分割した連結フレームを挟み込む形で固定します。 安定感は申し分ありません。
バックパック側にはフレームを固定する為の軸受けが設けられている為、フルアクション版デストロイモードのバックパックには取り付けられません。
脚部グレネードユニットも同様に、フルアクション版デストロイモードは装着不可です。
(↑画像ロールオーバー)


付属する魂STAGEは、ACT.5タイプの台座と可動支柱、ACT.5タイプの可動支柱の2個で構成されています。
支柱の調整により、接地状態と浮遊状態両方でのディスプレイに対応しています。
(↑画像ロールオーバー)





























先にリニューアルされたフルアクション版デストロイモードや、それをベースにしたバンシィと同性能の可動を有している為、兎に角良く動く。
関節処理の技術も旧版から大幅に向上しており、単によく動くだけではなく、動かした後のスタイルもバッチリ決まります。
アニメ版スタイルに重点を置いた本体造形も、旧版からの進化がしっかり感じられる素晴らしい仕上がりに。
色合い的にデストロイモードと比べ地味ではありますが、装甲ディテール等の表現力は確実に今回のユニコーンモードの方が勝っています。
単なる線で表現されたモールド造形では無く、変形機構を考慮した構造的説得力を感じられる素晴らしい造形だと思います。
旧版の問題点であった本体のサイズも当然対応されており、フルアクション版デストロイモードやシナンジュと同一のスケール感で楽しめます。

意外だったのはフルアーマー状態でもちゃんとアクションフィギュアとして楽しめたこと。
ガシガシ弄るには向いていないパーツ配置の装備の為、正直フルアーマー状態では置物となることを予想していたのですが
これが意外と安定性が良く、本ページの写真の様に装備したまま本体をガシガシ弄っても、そう簡単にパーツが外れる様な事はありませんでした。
前述の通り、シールドの保持に関しては若干の難がありましたが、まあこの位は許容範囲。 むしろこの程度で済んでいること自体驚きです。
最近は主流となっていますが、ちゃんとディスプレイ用の専用台座が標準付属しているという点も高評価。
“アクションフィギュアと付属品の山“というのでは無く、“フルアーマー・ユニコーンガンダム”のアクションフィギュアとして存分に楽しめます。

勿論、山盛りのフルアーマー武装は一オプションとして見ても非常に魅力的です。
兎に角バリエーション豊富な武装や山ほど用意されているので、様々なシチュエーションのアクションに対応しています。
基本的な武装はフルアクション版デストロイモードと共通パーツなので、各種武装のギミックもそのままに楽しめ、組み換えバリエーションも豊富です。
ただしバズーカの伸縮がオミットされていたり、フルアクション版デストロイモードに流用出来ない等といった、ちょっと物寂しい部分も。
ユニコーンモードのフルアーマー用パーツと割り切った作りなので、拡張性は今一歩です。

     
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2013/05/31