バンダイ ROBOT魂<SIDE MS> 『新機動戦記ガンダムW』 OZ-13MS ガンダムエピオン


「ROBOT魂」第95弾は『新機動戦記ガンダムW』より、OZ(オズ)の一派閥によって開発されたガンダムタイプMS“ガンダムエピオン”が登場(ランスロットとの同時発売)
前半のライバル機“トールギス”に先駆けて、後半のライバル機“ガンダムエピオン”をROBOT魂化。 後半機縛りの流れは味方機側だけでは無い様です。

本体はシリーズお馴染みのABS・PVC・POMの複合素材で構成。
スタイルは設定画のどっしりとしたフォルムを残しつつ、各部にメリハリを付けることで“今風”のマッシブなプロポーションに纏めています。
ゼロやアルトロンで既にお馴染みの“ROBOT魂 ガンダムWスタイル”といったところでしょう。
展開しっぱなしの前腕部エピオンクローや、適度な大きさのエピオンウイング等、TV版エピオンらしいポイントもしっかりと押さえられています。
肝心のフェイスパーツのバランスも非常に良く、特徴的な悪人面が良く表現されています。 横顔も男前です。
ちなみに前作のアルトロンやサンドロック改に続き、本作でもフェイスパーツと顎パーツが別パーツ化しています。
おかげで顎塗装のムラやハミ出しはありませんし、より立体感が強くなっているので口元が引き締まって見えます。
頭部アンテナは硬質製。 交換用の軟質製アンテナ等は付属していません。

本体カラーは成型色+部分塗装により再現。 メインカラーのワインレッドとブラックはほぼ成型色再現です。
本ページの画像ではワインレッドの赤味が強く出てしまっており、結構明るく、成型パーツ特有の安っぽさも出てしまっていますが
実物はもう少し暗めで落ち着いた色合いです。 質感も良く、同シリーズのガンダムタイプと並べても見劣りしません。

細かなディテールや一部のオリジナルのカラーリング等で、全体の塗装量はかなりの量に。
基本的な劇中カラーの再現は勿論、細かなセンサーやノズル、一部のモールド等の彩色も再現されています。
マスク及びヘッドパーツの一部にはスミ入れが施されています。
つや消しカラーも良い味を出しており、成型色の安っぽさも感じさせません。
ちなみに、今までのガンダムタイプには、どこかしらに設定には無いオリジナルの色がプラスされていましたが
今回のエピオンには特別目に付く様な部分への追加は見られませんでした。

















可動箇所&各部ギミック

首:2連ボールジョイント。 胸:前後スイング。 腰:ボールジョイント。


肩:3重(胴体側:引き出し式前後スイング&中間部:ボールジョイント&腕側:横スイング) 肩アーマー:上下スイング。


上腕:横ロール。 肘:2重スイング。 前腕:横ロール。 手首:2連ボールジョイント。


腰部フロント&サイドアーマー:各ボールジョイント接続。 右腰エネルギーサプライヤー基部:縦ロール。


股:ボールジョイント。 太股:横ロール。 膝:2重スイング。 膝部プレート:上下スイング。
脛前面のプレートは膝関節に取り付けられており、膝を曲げると脚部装甲から分割され、膝側に付いていきます。
プレートを上下に動かすこともできるので、膝の可動に合わせて位置を調整することも可能です。


足首:3重(引き出し式前スイング&横スイング&ボールジョイント) つま先:2重(ボールジョイント&上下スイング)


背部バックパック側エピオンウイング基部:3重(横スイング&ボールジョイント&上スイング)


エピオンウイング本体は基部、中間部、先端部の計3ブロックが可動。
基部は外側に、他の2点は内側に折り畳むようにそれぞれを曲げることが出来ます。
中間部を曲げると、それに連動して内側から小型の補助翼?が引き出されます。 基部を伸ばすと補助翼も元に戻ります。

本商品におけるTV版エピオンウイングの可動&展開ギミックはEW版からの逆輸入。
展開方法はROBOT魂オリジナルの構造で、EW版とは異なります。
個人的にはこのROBOT魂版のグワっと内側に折り畳んだフォルムの方が好き。
どこかヴァサーゴ的なイメージがプラスされる様な気がします。



付属品&各ギミック

オプションハンド×6種(握り手、平手、右持ち手×2種、両手持ち手×2種)
ビームソード・グリップ×2種類(収納用、ケーブル付き)ビームソード用ビーム刃×2種
エピオンシールド、ヒートロッド、ヒートロッド用延長パーツ
モビルアーマー形態用差し替えパーツ×一式、魂STAGE対応ジョイント×2種




オプションハンドは握り手、平手、角度の異なるサーベル用右持ち手が2種類、角度の異なるサーベル用両手持ち手の計6種類付属。
サーベルに対応した左手パーツは付属していません。
持ち手はライフルとサーベルの両方に対応しており、サーベル用右持ち手は角度が異なるタイプです。
サーベル用両手持ち手は左右の手が一体になっており、重量のある大型のサーベルパーツでも両手でガッチリと保持ができます。


別売りの魂STAGEに対応したジョイントパーツも付属。
MS形態とモビルアーマー形態それぞれに対応する物が用意されており
MS形態はバックパック側に直接取り付け、モビルアーマー形態は胸部カバーとの差し替えで本体に固定します。
ウイングゼロではジョイントの保持が甘く、殆ど使い物になりませんでしたが
今回の保持は両方とも安定しており、ストレス無く使用できます。



ビームソード
右腰にマウントされたビームソードのグリップパーツは、パーツの差し替えでケーブル展開状態を再現可能。
リード線で再現されたケーブルはビームソードの柄と右腰のエネルギーサプライヤーとで繋がっています。
リード線内部には針金が仕込まれており、自由に形状を変え、ケーブルにクセを付けることも可能です。


ビームソードの大型ビーム刃はクリアパーツで再現。
基部には薄くグラデーション塗装も施されています。
このサイズなら片手でも難なく保持可能。 片手で振り回せます。


高出力状態をイメージした超大型のビーム刃も付属。
流石にコチラは片手での保持は厳しく、両手持ち用ハンドパーツが活躍します。



ヒートロッド
エピオンシールド先端から伸びるヒートロッドは、一節毎にボールジョイントで接続されており、それぞれが独立して可動します。
それぞれの保持力も強く、ヒートロッドを空中で真っ直ぐに伸ばしても、そのままの状態を難なく維持してくれます。


ヒートロッドを三節分伸ばすことのできる、延長パーツも付属。
延長パーツは1パーツとなっており、パーツ内での可動はしません。


ヒートロッドの中間部を取り外し、先端部のみをエピオンシールドに取り付ければ収納状態に。 こちらもEW版からの逆輸入ギミックですね。
エピオンシールドは左手前腕にのみ接続可能。 シールドを接続する前腕部ジョイントはボールジョイントにて可動します。



モビルアーマー形態への変形

一部パーツの差し替えにより、モビルアーマー形態への変形を再現。
モビルアーマー形態への変形はハンドパーツの取り外しのみでも行えますが
付属のディテールアップパーツを使用すれば、より劇中イメージに近いモビルアーマー形態を再現できます。
ディテールアップパーツは前腕と膝から下の脚、股に取り付けるノズルパーツ。
↑画像の左側がMS形態用、右側がモビルアーマー形態用の差し替えパーツです。



・モビルアーマー形態・
モビルアーマー形態へは腰部リアアーマーを開き、股間接ブロックを背中側に移動。
引き出した股間接にエピオンシールドを取り付け、エピオンウイング基部を後方にスライド。
ハンドパーツを取り外し、脚や腕の位置を調整すれば変形完了。 とてもシンプルな変形方法です。
ディテールアップパーツを使用する場合は、腕と脚を差し替え、引き出した股間接の内側にノズルを取り付けるのみ。
↑画像はディテールアップパーツを使用した状態です。

ディテールアップパーツはMS用パーツでは再現しきれない、エピオンクローのボリュームや手首部シャッターディテール
つま先の折り畳んだ状態のフォルム等が固定パーツ(足首はボールジョイントにて可動)として再現されています。
流石に部分部分の見栄えは良くなりますが、全体のフォルムは未使用状態とでも差ほど変化はありません。
それだけ未使用状態でも完成度の高い変形機構を有しているということですね。
(↑画像ロールオーバー)











































TV版デザインを忠実に再現しつつ、ROBOT魂 ガンダムWスタイルとしてスッキリと纏められているので
スマートになりながらも、ガンダムエピオンらしいゴツさと力強さを感じることが出来ます。
適度な大きさのエピオンウイングや、うるさすぎないモールドといった、TV版エピオンならではのポイントも重要。
個人的に今まで見て来たエピオンの立体物の中でも(マスプロ品に限らず、ガレキや雑誌作例等も含めて)
今回のROBOT魂版は特に理想的なバランスを有していました。 現在の個人的ベストエピオンは本商品に決定。

可動面も非常に優秀でアクションフィギュアとしても存分に楽しむことが出来ます。
オリジナルの間接構造やお馴染みの引き出し機構等も健在。 武器の両手持ちも自然に決まります。
更にEW版から逆輸入されたギミックも加わっており、TV版とは一味違う楽しみ方も。
特に印象的だったのがエピオンウイングの可動。 EW版とも違うオリジナルの展開方法で、フォルムがガラっと変わります。
ウイングゼロのウイングバーニアと比べると、地味目だったエピオンウイングですが
このオリジナルの可動ギミックにより、一気に個性的に。
ウイングバーニアフルオープン状態のウイングゼロと並べても、なんら遜色ありません。
勿論基本的なウィングの可動も備わっているので、ストレートなTV版エピオンウイングとしてもバッチリ楽しめます。

モビルアーマー形態への変形ギミックも抜かりなく搭載。
今回はほぼ差し替え無しでの変形を可能としており、変形機構の完成度も高いです。
元々シンプルな変形ですが、そこに脚を長く見せる工夫も施されており好印象。 単なるオマケではありません。
加えて各部ディテールを向上させるディテールアップパーツも用意されているという徹底っぷり。

接近戦オンリーのエピオンの武装にもアクションフィギュアとしての魅力が詰め込まれています。
大迫力のビームソードに、長いヒートロッド。 それぞれアクション時の見栄えは抜群。
サイズの異なるビーム刃やヒートロッドの延長パーツ等のオプション類も充実しており、シーンに合わせて楽しめます。
両方の武装共にボリュームがありますが、それを支える本体は勿論、パーツ自体の保持も優秀なので
好きなポーズを楽々作りだせるというのも重要なポイントです。 全ての面で気持ちよく弄れる一品です。

     
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2013/01/22