■バンダイ ROBOT魂<SIDE MS> -Ka Signature- 『機動戦士ガンダムUC』 MSA-005K ガンキャノン・ディテクター■


2012年01月25日〜2012年04月09日の期間、「魂ウェブ商店」にて販売された受注生産品。
『機動戦士ガンダムUC episode 4』より、「ガンキャノン・ディテクター」を新プロジェクト“Ka Signature”によりROBOT魂にて立体化。
パッケージや説明書なども商品化に伴い、オール新規で作り起こされています。
パッケージデザインは通常のROBOT魂フォーマットとは異なる、“Ka Signature”仕様の新デザインが採用されています。
(↑画像ロールオーバー)




カトキハジメ氏と魂NATIONによる、レーベルの枠組みを超えた新プロジェクト『Ka Signature』
第2弾は『機動戦士ガンダムUC episode 4』に登場した“ガンキャノン・ディテクター”をROBOT魂で立体化。

メカニックデザイン企画『Z-MSV』にて登場した機体「ガンキャノン・ディテクター」
グリプス戦役におけるエゥーゴの支援組織、カラバによって開発された地上用支援機。《メタス》の変形機構を流用し、砲撃形態をとることが可能。
グリプス戦役終結後は連邦軍の戦力に組み込まれ、少数が運用されている。
カラバ運用時ではRX-77-2に因んだ赤いカラーリングだったのに対し、連邦運用時にはネイビーカラーに変更されている。

本体の構成はROBOTシリーズお馴染みABS・PVC・POMの複合素材を使用。
外装パーツの殆どにABS素材を使用すことにより、従来のROBOT魂以上にシャープでカッチリとした造形が印象的です。
本体の塗装箇所も通常版と比べると大幅に増加しており、一部関節や武装等を除き全塗装にて再現されています。
全身のカラーリングはつや消しによるマット表現がプラスされており、重厚感のある兵器的質感も演出されています。
センサーや銃口内部等の塗り分けもも細かく再現されおり、抜群の見栄え。
前作のバイアラン・カスタムでは彩色箇所が多い分、粗も見受けられましたが
今回はそういった箇所は一切無く、文句無しの仕上がりでした。

頭部バイザー部カラーは、バイアラン・カスタムと同様にメタリックカラーによる彩色により再現。
明るくて存在感はあるのですが、クリアパーツによる質感表現には今一歩劣ります。
造形及びディテール表現に関して唯一の不満点はここでしょうか。
ROBOT魂的に難しいところなのかもしれませんが、折角のKa Signatureなので、もう一歩踏み込んでもらいたいところ。

カトキ氏リファイン&デザインには欠かせないオリジナル・マーキングは、デカールとして付属。
コスト削減の為か、GFFの様なプリントでのマーキング再現はオミットされており
パッケージの様なオリジナル・マーキング仕様にするには個々で作業が必要です。
プラスに考えれば劇中仕様。 好みでマーキングの有無を再現できます。















可動箇所&各部ギミック

首:ボールジョイント。 腰:ボールジョイント。
首の可動は他の間接の可動域と比べると、極端に狭いです。
横方向や顎を引く等の可動は問題ないのですが、上方向は↑左画像程度が限界。
この首関節のみ、GFF風味を残しています。


胸:引き出し式前後スイング。
胸関節を引き出すことにより、胸ブロックを前後に動かすことが出来ます。
可動時にはコックピットブロックも連動して可動し、可動とラインと両立させています。


肩:3重(胴体側:引き出し式前後スイング+腕側:ボールジョイント&横スイング)


肩部シールド:2重(フレーム:スイング+シールド基部:ロール) 右肩部ビームガン:上下スイング。


上腕:横ロール。 肘:引き出し式2重スイング。 手首:ボールジョイント。
肘内部に多重ジョイントが折り畳まれており、可動時にジョイントを引き出すことで
前腕のフォルムを保ったまま、広範囲の肘可動を行えます。


股:ボールジョイント。 太股部サイドアーマー:スイング。 太股:横ロール。 ビームキャノン基部:縦ロール。
股可動は太股側のサイドアーマーが干渉する為に、↑左画像程度の開脚が限界です。
ただ太股のロール可動等と組み合わせると、それ程不自由には感じません。


膝部アーマー:引き出し式スイング。 膝:2重スイング。


足首:2重(ボールジョイント&横スイング)


つま先:2重スイング。


腰部フレーム:折り畳み式4重スイング。
腰部フレームを引き出しての砲撃姿勢の再現も可能。



付属品&各ギミック

オプションハンド×3種(握り手、平手、持ち手)、ビーム・ライフル
魂STAGE対応ジョイント、マーキング・デカール(画像省略)


ガンキャノン・ディテクター専用ビーム・ライフルも新規作り起こし。
グレネード・ランチャーの特徴的な給弾レバー?や、上部フック等のディテールもしっかりと再現されています。
↑画像では隠れていますが、センサーや銃口内部には塗装が施されています。
ライフル本体自体は無塗装の成型色再現。 本体と比べると少々安っぽく感じてしまいます。
可動箇所は上部フックのみ。 これといったギミック等はありません。


別売りの魂STAGEに対応したジョイントパーツも付属。
本体の股下に取り付けて使用します。
前作のバイアラン・カスタムでは保持が甘く、使い勝手の悪い物でしたが
本商品付属の物は本体にカッチリと固定され、接続したまま動かしてもそう簡単に外れることはありません。


カトキハジメ氏デザインによるオリジナル・マーキング・デカールは水転写デカール。

※「ROBOT魂<SIDE MS>ガンキャノン・ディテクター」のマーキングデカール別送付に関してのお詫びとお知らせ
既に公式サイトにて発表がありましたが、商品に不備がありマーキング・デカールが同梱されていません。
後日購入者に対し、購入数と同数のマーキング・デカールが個別に発送されました。

































好評の通常ライン以上にシャープでカッチリとした造形と凝った彩色表現は今回も健在。
前作のバイアランカスタムでは塗装箇所増加に伴う粗の増加が多く見られ、今後の展開に一抹の不安も感じましたが
今回は一転、前作の様な塗料のハミ出しやムラ等の症状は一切無く、抜群の仕上がりに。
勿論機体のカラーリングによって状況(手間)は異なると思うので、今回が良かったから今後は安心 とは言い切れませんが。

ROBOT魂ブランドなだけあり、可動やギミックも抜群。
ただ単に良く動くというだけではなく、通常ラインでは省略されていそうな関節部のディテールや
内部フレームを意識した可動機構構造といった、“Ka Signature”ならではの細かな部分への+αもあり
見応えと遊び応え共に充実した内容となっています。
ガンキャノン・ディテクター最大の特徴である、珍しい砲撃姿勢ギミックもバッチリ搭載されているので存分に楽しむことが出来ます。
造形面、ギミック面共に本商品がガンキャノン・ディテクタートイの決定版であることは間違いありません。
…今後本商品以外でこの機体のフル可動塗装済み完成品が出るとは思えませんが。
せっかくなのでZ-MSV版カラーの方もお願いします。

     
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2012/06/25