バンダイ ROBOT魂<SIDE MS> 『機動戦士Vガンダム』 LM312V04 ヴィクトリーガンダム■


『ROBOT魂』第61弾は「機動戦士Vガンダム」より、前半主役メカ“ヴィクトリーガンダム”が登場。(エルガイムとの同時発売)
前回の「V2アサルトバスターガンダム」から一年近く間が開き、ヒヤヒヤしていましたが、この度めでたく立体化。
V2アサルトバスターガンダム同様、分離・合体ギミックはオミットされており、可動とスタイルを優先したアクションフィギュアとなっています。

V2アサルトバスターガンダムでは追加武装の関係があり、ノーマル時のV2は若干こじんまりとしていましたが
今回のヴィクトリーはノーマル状態を主とした造形になっている為、より劇中に近いイメージに仕上がっています。
頭部造形もV2アサルトバスターガンダムのと比べて、大幅にクオリティアップしており、“これぞヴィクトリー”といった面構えです。

本体はABS・PVC・POMの複合素材で構成。 カラーリングは成型色で再現。一部のみ塗装が施されています。
スミ入れはマスクや腕、脚等の印象的な一部にのみ施されています。 ただ、ダクトや丸モールド等への彩色が細かく施されている為
スミ入れ箇所が少なく、白い部分が多くても、のっぺりとした印象は少なく、結構見栄えも良いです。
頭部アンテナはプラ製と軟質素材製の2種類が付属。 自由に交換が可能です。
股の下には魂STAGE ACT5(別売り)に対応したポイントが設けられています。
魂STAGE ACT5の支柱部ジョイントを直接差し込む事が可能です。







可動箇所&各部ギミック

首:2連ボールジョイント。 胸:前後スイング。 腰:ボールジョイント。


肩:2連ボールジョイント(胴体側ジョイント引き出し式) 肩アーマー:上下スイング。


 上腕:横ロール。 肘:上下スイング。 手首:ボールジョイント。


股:二重(縦ロール+横スイング) 太腿:横ロール。
股部間接の構造はV2アサルトバスターガンダムのと共通。
軸の位置及び可動が改善されているようで、足を上げても股の位置が変にずれてしまうことはありません。


膝:2重スイング(上部ジョイント引き出し式)
ジョイントを引き出さないで曲げると、太ももに干渉してしまい、スラスターカバーが外れてしまうことがあります。


足首:2重(横スイング&ボールジョイント) 足首部アーマー:ボールジョイント。 つま先:上下スイング。 足首内側側面部アーマー:ボールジョイント。


肘部ビームシールド発生器:180°回転&基部スライド。 背部コア・ファイターメインスラスター部:展開可能。


メインスラスターの他、腰部リアアーマーや脹脛部スラスターカバーも展開可能。
それぞれ内側のノズルにも彩色が施されているので、展開時の見栄えがいいです。



付属品&各ギミック

オプションハンド×3種(握り手、平手、持ち手)、ビーム・ライフル、ビーム・ライフル用ジョイント
ビーム・サーベルグリップ、ビームエフェクトパーツ×2種(通常出力時、高出力時)、ビーム・シールド、交換用アンテナ


ビーム・ライフルの銃身基部及びフォアグリップは可動式。 銃身基部を回転し、フォアグリップを開けば両手持ちが可能です。


ビーム・ライフルのエネルギーパック部は取り外し可能。 ジョイント付きパーツと交換すれば、本体腰のハードポイントに取り付けることができます。
残念ながら本体のハードポイントは腰部のみで、肘や脚部のハードポイントは省略されています。


ビーム・サーベルはビーム刃パーツの交換で通常時のビーム・サーベルの他に
印象的な扇状に展開したビーム刃の状態も再現できます。 ちなみにサーベルのグリップ部は1本しか付属しません。
ただでさえ付属品が少ないのに、更に削るとは。

ビームシールドエフェクトパーツは肘部発生装置の先端部カバーとの差し替えで固定。
ビームシールドエフェクトパーツはお馴染みになってきたPET製。 ビームをイメージしたグラデーションも施されています。
ただ、シールドパーツ全体の色が相当薄く、グラデーション部の濃い目のピンク位しか見えません。
V2アサルトバスターガンダム位濃すぎるのもどうかとは思いますが、流石にこちらは薄すぎ。































前作のV2アサルトバスターガンダムと比べると、付属品面でのボリュームダウンは否めませんが
本体自体の作りは大幅にパワーアップしています。
単純に本体だけの出来で見れば、個人的にはシリーズトップクラスの仕上がりだと思います。
換装ギミックが無い分スタイルもいいですし、パーツ毎の造形クオリティも増しています。
少々癖があった可動も煮詰められており、可動範囲の向上だけではなく、より自然な動きが可能に。
個人的に一番のお気に入りポイントは各背部スラスターの展開。
地味なギミックではありますが、メカ的な見栄えだけではなく、ポージングに様々な表情を付けてくれます。
変形ギミックをオミットしている分、気兼ねなくガシガシを弄れるというのもポイントの一つではないのでしょうか。
何気に立体化の機会が少ない機体の為、単純に“弄る”という事が出来るというだけで、十分価値のあるアイテムだと思います。
しかし、上記の通り付属品が少ないので、少々割高感があるのも事実。 別売りのヘキサパーツ位同梱してもよかったのでは?


-TOP-

2011/02/26