バンダイ ROBOT魂<SIDE MS> 『機動戦士ガンダム』 RX-78-2 ガンダム■


『ROBOT魂』第56弾は「機動戦士ガンダム」より、連邦の白いヤツ“ガンダム”が登場。
ROBOT魂シリーズ誕生から2年を経て、ついにファーストガンダムこと「RX-78-2 ガンダム」がラインナップに加わりました。
それに合わせて?ROBOT魂のシリーズナンバーも形式番号と同じく「78」 いやはやめでたい。

2010年2月に開催されたバンダイコレクターズ事業部のイベント「魂フィーチャーズVol.1」では
<TV style>、<平成 style>、<Modified style>といった、異なるコンセプトのガンダムが参考出展されていましたが
今回商品化されたガンダムは、それらには全てのスタイルを凝縮した4つ目のスタイルとなりました。
平成ガンダムのルックスを取り入れている<平成 style>をベースに
ポージングや角度によって、<TV style>、<平成 style>、<Modified style>のスタイルが現れるように調整。
記号的要素としては、プラモデルにも見られるような装甲表面のパネルラインをあえて取り入れています。
ファーストガンダムからファンを続けている方々はもちろん、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズや
『機動戦士ガンダム00』などで、ガンダムファンとなった新しい世代も意識しての開発 とのこと。
(公式サイト解説文より抜粋)

たしかに全体のデザインやスタイルは「今風」といった感じで、シャープでスマートな印象。
ただ、参考出展の<平成 style>の様に、とことん“突き抜けている”ワケでも無く、イマイチ中途半端にも感じます。
本体はお馴染みABS・PVC・POMの複合素材で構成。 本体カラーは成型色で再現。一部のみ塗装が施されています。
各部カラーリングはちょっと淡い感じの色合いに、手首は緑といった、TV版カラーを意識したもの。
コア・ファイター合体&分離ギミック等はオミットされており、腹内側には可動関節が組み込まれています。
頭部アンテナは軟質素材製の物と、プラ製の物の2タイプが付属しています。

ちなみに、首部関節ジョイントが丸見えで、物凄く違和感があり、頭部だけ浮いている様で見栄えも最悪。
…と思ったら、単に不良品で、どうやら本来ならば首ジョイントにカバーパーツが取り付けられているのが正しい仕様の様です。
以上のことから、このページの画像には首部カバーが写っていませんが、ご安心?ください。






可動箇所&各部ギミック

首:球体ジョイント(頭部側:ボールジョイント&中間:前後スイング&胴体側ボールジョイント)
腹:2重(ボールジョイント&前後スイング) 腰:ボールジョイント。


肩:2重(ボールジョイント&横スイング) 肩アーマー:上下スイング。 上腕:横ロール。
肘:2重スイング。 前腕:横ロール。 手首:球体ジョイント(ボールジョイント&前後スイング)


腰部フロント&サイド&リアアーマー:各ボールジョイント接続。 股:ボールジョイント。 太腿:横ロール。


膝:2重スイング。 足首部アーマー:ボールジョイント接続。 足首:2重(ボールジョイント&横スイング) 爪先:上下スイング。



装備装着ギミック




前腕、バックパック、腰部リア&サイドアーマー、脹脛、バズーカ、シールド、ハンマーラック等
計17箇所(本体13箇所)に武器マウント用のハードポイントが設けられています。
すべてハードポイントは共通の凹凸部となっているため、武装の連結が可能。 武装を装着するための本体の凹部分も勿論共通規格です。
ちなみにこのハードポイントはROBOT魂ガンダムアストレアやダブルオーガンダムセブンソード、ダブルオークアンタ等とも同規格とのこと。
正式な仕様ではありませんが、これらの機体の各武装を装備することも可能となっています。



付属品&各ギミック

オプションハンド×4種(握り手、平手、持ち手、銃持ち手)、ビーム・ライフル、スーパー・ナパーム、ハイパー・バズーカ
ビーム・サーベル×2種(通常タイプ×2、イメージエフェクトタイプ)、 ビーム・ジャベリン、シールド、シールド用ジョイント
ガンダム・ハンマー、ハイパー・ハンマー用交換パーツ一式、ハンマー用ウェポンラック
サーベル及びジャベリンのビームエフェクト部(クリアパーツ)とグリップ部は別パーツです。


初回生産分には特典として「ツインウェポンパック」なるものが追加付属しています。
内容はビーム・ライフル、スーパー・ナパーム、ハイパー・バズーカ、シールド 以上の4点。
ツインウェポンパックの追加により、ガンダムの基本武装の両手持ち等が可能になり、装備のバリエーションが高まります。



ビーム・ライフル及ハイパー・バズーカの固定用ジョイントは左右に回転(ライフルは180°、バズーカーは360°)
マウント時の向きを自由に変えられます。


ビーム・ライフルのスコープセンサー及びフォアグリップはそれぞれ左右に可動。
銃身底部には、もはやお馴染みとなったスーパー・ナパームを取り付ける事が可能です。


シールドの裏にはビームサーベルグリップを2本収納可能。 ちなみに、グリップ部は残念ながら2本しか付属していません。
前腕部固定用ジョイントは両腕に使用可能。 シールド自体はボールジョイントで自由に向きを変えられます。
また、ジョイントの差し替えでバックパック側にも固定できます。


イメージエフェクトタイプのビームサーベルグリップは、両手持ちが楽々できる大型タイプ。
勿論ビームエフェクト部は、取り外し及び通常タイプと交換できるので、好みの状態に変えられます。
ハンマー系武装を固定しておくための、専用マウントラッチパーツも付属。
パーツの内側にハンマーのチェーンを巻きつけて固定。 ロックがかかるのでどの状態でも安定して固定されます。


ガンダム・ハンマー/ハイパー・ハンマー
先端部鉄球及び、グリップ部の差し替えで、2タイプのハンマーを再現。
チェーンは金属製なので質感及び耐久性も抜群。 ただ、鉄球部固定用のピンが小さいプラパーツなので、交換時には注意が必要です。


ビームサーベルは通常タイプの他、アイキャッチ等のシーンをイメージした、ド派手な大型タイプも付属。


ビーム・ジャベリンもサーベルと同様、グリップ部とビームエフェクト部はそれぞれ別パーツ。
ちなみにグリップ固定用のポイントと、ハンマーのチェーン固定用のポイントは、口径のサイズが同じなので
それぞれ先端部のパーツ(ジャベリンエフェクト/各鉄球)を交換する なんて遊びもできます。



































ファーストガンダムは多くのシリーズで、様々なコンセプトで映像化&立体化されている為、ガンダムに対するイメージは千差万別。
誰もが納得する「コレが正解!!」というガンダムを作り上げる ってのは相当難しそうですね。
今回のデザインは個人的には特別ハマらず、見た目的からの面白味は特別感じられませんでしたが
弄ってからの印象はその前からガラリと変わりました。 今回のガンダムのポイントは「遊べる」

可動面が優秀で、動かして楽しいガンダムは以前から、多くのシリーズでリリースされてきましたが
今回のROBORT魂ガンダムは、何時もと違う“装備”という面からのアプローチが行われています。
本体と武装の各所にオリジナルのハードポイントを設け、今までにない様々な形での装備が可能に。
スタンダードな全武装山盛り装備から、オリジナルのトンデモ装備まで、アイデア次第で色々出来ます。

武器自体に多彩なギミックが詰め込まれている、昨今のガンダムとは違い、シンプルな武器が当たり前だったファーストガンダム。
その武器が「遊べる」様になっているのだから凄い。 そのお陰でガンダム自体のイメージも変わります。
ここまでハチャメチャな装備となると、普通のポージングでは物足りない? ガンダムには似つかわしくない様なポーズをとらせたくなります。

リアルイメージやTVイメージ、可動重視等、様々なコンセプトのガンダムが登場していますが
今回のROBOT魂版はそれらとはまた違う、新しいアプローチのガンダムトイを見せてくれたと思います。


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2010/12/15