バンダイ ROBOT魂<SIDE MS> 『機動戦士ガンダムUC』 MSN-06S シナンジュ■


『ROBOT魂』第55弾は「機動戦士ガンダムUC」より、真紅のMS“シナンジュ”が登場“。
『袖付き』がアナハイム・エレクトロニクス社から強奪した試作MS。 パイロットはネオ・ジオン軍残党「袖付き」の総帥フル・フロンタル。
ムーバブル・フレームの一部にサイコフレームを採用しており、高い機動性、追従性を実証し、そのデータを元にユニコーンガンダムが開発された。

本体はお馴染みABS・PVC・POMの複合素材で構成。 本体カラーは成型色で再現。一部のみ塗装が施されています。
印象的な袖を始めとした各部マーキングや、全身のパイプなども細かく再現されています。
頭部アンテナは軟質素材製の物と、プラ製の物の2タイプが付属しています。

金のライン(装飾)の再現度の高さに驚き。 しかもハミ出しやムラ等も無く、細かな所まで非常に綺麗に仕上がっています。
写真では「成型色」感バリバリのメインカラーの赤部分ですが、実際には暗めの渋い赤で、見栄えも◎
本体のボリュームも余すことなく再現されており、理想的なスタイルです。 各部造形も自分好み。
バックパックにもボリュームがある為、若干重心は後ろに引っ張られがちになりますが、自立等には問題ありません。
基本どこもカッチリとしており、パーツの保持は勿論、武器の保持等もしっかりしているのですが、一箇所気になる点が。
腰部フロントアーマーと腰部リアアーマーを繋ぐ、パイプパーツの保持。
それぞれの可動を妨げぬ様、ボールジョイントで前後接続されているのですが、フロントアーマー側のボールジョイントが微妙に外れやすい。
外れてもリアアーマー側で固定されているので、落ちたりはしないのですが、動かしていると気になりますね。







ROBOT魂『機動戦士ガンダムUC』シリーズとサイズ比較

とにかく凄いボリューム。 …ですが、どちらかというとデストロイモードの小ささに目が行ってしまいます。
設定ではデストロイモード時(21.7m)でもシナンジュ(22.6m)の方が大きい とありますが、それでもこれはボリュームに差があり過ぎますね。


可動箇所&各部ギミック

首:2重ボールジョイント。 胸:前後スイング。 腰:ボールジョイント。


肩:3重(胴体側:引き出し式前後スイング&ボールジョイント+腕側:上下スイング) 肩アーマー:上下スイング。 肩部スラスターユニット:上下スイング。


上腕:横ロール。 肘:二重スイング。 手首:2連ボールジョイント。 股:ボールジョイント。 太腿:横ロール。


腰部フロントアーマー:ボールジョイント。 腰部サイドアーマー:ボールジョイント。 腰部リアアーマー:ボールジョイント。


膝:2重スイング。 足首:2重(ボールジョイント&横スイング) 爪先:上下スイング。
膝アーマー部は膝関節の可動に連動して、2パーツに分離(上下にスライド)します。


脚部サイドスラスターユニット:ボールジョイント&2重スイングで、引き出して展開状態を再現。
脹脛部スラスター&踵部カバー:上下スイング。


背部大型スラスターユニット基部:2重(縦ロール&前後スイング)


プロペラントタンク基部:ボールジョイント。 ボールジョイントなので簡単に取り外しが可能。 劇中のワンシーンを再現できます。
背部大型スラスターユニット:バインダーに連動し、ノズルカバーが後方にスライド(↑右画像ロールオーバー)



付属品&各ギミック

オプションハンド×4種(握り手、平手、持ち手、ライフル用右持ち手)、交換用アンテナ、シールド用ジョイント、魂STAGE用ジョイント
ビーム・ライフル、グレネードランチャー、シールド、ビーム・サーベル×2、ビーム・サーベル用エフェクトパーツ×2
ビーム・アックス×2、ビーム・アックス用ビームエフェクトパーツ×2種(短×2、長×2)、交換用前腕部カバー×2種(シールド用、サーベル用×2)



ビーム・ライフルのバレル底部にはグレネードランチャーを取り付け可能。
サイトセンターの後部センサーは可動式。 前方部のみと二重の2タイプを再現できます。
(↑画像ロールオーバー)


ビーム・ライフルは腰部ジョイント(取り外し可能)にマウント可能。
グレネードランチャー単体はシールドの裏にマウントできます。


前腕部カバーの展開及びシールドの固定は、カバーパーツの差し替えで再現。
↑画像左から、通常時、シールド固定時、カバー展開時。 それぞれのパーツは両腕で使用可能です。


シールドは前腕部に固定する他、肩アーマーのスラスターユニットに専用のジョイントパーツを取り付けて、そこに固定する事も可能です。
ジョイントパーツのスラスターユニット側の保持が若干緩いので、シールドでスラスターユニットを挟み込む様にすれば安定する…かも?


ビーム・サーベルのエフェクトパーツは、サーベルのグリップ及び展開時の前腕に取り付け可能。


ビーム・アックスのビームエフェクトパーツは、通常時の短い状態の物と、高出力時の長い状態の物の2種類が、それぞれ2個づつ付属。


ビーム・アックスのグリップを連結させて、ビーム・ナギナタとしても使用可能。


収納状態のビーム・アックスは別パーツで用意されています。 シールドの裏に取り付けられており、固定位置の差し替えで、前方に展開する事も可能。
勿論収納タイプにもビームエフェクトパーツは取り付け可能。 シールドからのビーム・アックス展開状態を再現する事が出来ます。































このサイズで、しかもROBOT魂シリーズで、ここまでカラーリングが再現されているとは思ってもいませんでした。
定価:5,250円(税込)という、ROBOT魂シリーズとしては高額な価格設定にも納得。 むしろお得な位?
単に機体のボリュームと彩色のクオリティが高いだけではなく(それだけでも十分なのですが)、ギミックも山ほど詰まっています。
一部差し替えとなっている物もありますが、ギミック自体はMG並の再現度&量。
むしろ差し替えのお陰で、関節や各武装の保持が非常に安定しているので、ROBOT魂版の方がストレス無く、とにかく楽しく弄れます。
“あのシナンジュを気軽に弄り倒す事が出来る” それだけで「ROBOT魂 シナンジュ」は大成功。 意味のある一品だと思います。
そこに、細かな彩色とボリュームたっぷりの本体 ってのが加わるのですから、言う事無しでしょう。

強いて問題?を挙げるとすると・・・同シリーズのユニコーンガンダム(デストロイモード)。 一緒に並べるとちょっと厳しいものがりあますね。
フルアーマー版立体化の際には、是非ともオール新規での作り直しを。 その時はついでに、ノーマル版(赤)を魂ウェブ商店あたりで。


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2010/12/02