バンダイ ROBOT魂〈SIDE AB〉 『聖戦士ダンバイン』 ズワァース■


「ROBOT魂」第123弾は『聖戦士ダンバイン』より、アの国の重武装オーラ・バトラーの最終発展型ともいえる機体“ズワァース”が登場。
全高:約150mm。 本体はシリーズお馴染みのABS・PVC・POMの複合素材で再現。
[SIDE AB]シリーズ間でのサイズ差を意識したサイズで纏められています。 サイズ比較画像は下で。
重装甲・重武装のボディと大型オーラ・コンバーターをボリュームたっぷりに表現。
好評のオーラ・バトラー的スタイルバランス表現も遺憾なく発揮されており、オーラバトラーの有機的なフォルムと
オーラバトラー一重武装のズワァース独自のプロポーションが見事に再現されています。

大型オーラ・コンバーターの分、重心は後ろに引っ張られますが、軽いバランス調整で自立は可能です。 これには驚き。
前作のビランビーでは一部関節の保持に難がありましたが、今回はそうした症状は無く
大型オーラ・コンバーターを背負った状態でも、前屈姿勢をしっかりとキープしてくれます。 これにも驚き。

胸部キャノピー及びオーラ・コンバーター部翅はクリアパーツで再現。
硬質タイプなので、カッチリとシャープなり上がりに。 翅の表面モールドも立体的で細かく表現されています。
シリーズ第一弾の「ROBOT魂 ビルバイン」では翅パーツのボールジョイントが若干外れやすいという問題がありましたが
本作ではしっかりと改良されており、ボールジョイントの保持も抜群です。 はめ込み時の硬さも理想的な具合です。

本体カラーは成型色+部分塗装により再現。
メインカラーのブラックは基本的に成型色再現ですが、胸部アーマーや爪型のアーマー等
一部にグロスカラーによる塗装も施されており、質感及び色合いにメリハリが付き、良いアクセントになっています、
[SIDE AB]シリーズ恒例の成形パーツへのつや消し処理も同様に行われており、重厚感も強調されています。
(↑画像ロールオーバー)











サイズ比較

[SIDE AB]シリーズの場合、[SIDE HM]の様に明確にスケールを統一しているわけではありませんが
劇中のサイズ感はちゃんと盛りこまれているので、機体毎に異なる身長差やボリューム差等の雰囲気はしっかりと表現されています。



可動箇所&各部ギミック

首:3重(ボールジョイント&引き出し式上スイング&前後スイング) 腰:ボールジョイント。 股間部オーラ・キャノン:縦ロール。
首は多重関節により、大きく上を向くことが出来ます。


肩2重(縦ロール&横スイング) 上腕:横ロール。 肘:2重スイング。 前腕:横ロール。 手首:ボールジョイント。
前腕側にもロール可動が組み込まれているので、盾を真横に構えた状態でも肘を曲げられます。


股:2重(縦ロール&横スイング) 腰部サイドアーマー:ボールジョイント。 膝:2重スイング。 膝アーマー:前後スイング。


足首:ボールジョイント。 爪:各2重スイング。


胸部キャノピーは開閉可能。
胸部装甲とキャノピーの多重構造がしっかりと再現されています。
内部のコックピットディテールも抜かりありません。


大型オーラ・コンバーターの左右のブロックはそれぞれボールジョイントにより可動。


更に大型オーラ・コンバーターの基部は縦方向に移動することも可能です。
大型オーラ・コンバーター側に接続されている翅の基部はボールジョイントにより、それぞれ独立して可動します。


背中と股下の2箇所には、別売りの魂STAGEの可動支柱に対応した、固定ポイントが設けられています。
背中側の固定ポイントは、未使用時はディテールと一体になったカバーパーツで隠されています。



付属品&各ギミック

ハンドパーツ×4種(右手×4、左手×3)、オーラ・ソード、盾


ハンドパーツは握り手、表情の異なる2種類の平手、右持ち手の計4種類付属。


オーラ・ソード
オーラ・ソードの刀身部にはメタリックカラーによる塗装が施されており、深みが増しています。
ちなみにズワァースのオーラ・ソードはダンバインやビルバインの物とは形状が異なるので
それらに付属した斬撃エフェクトは取り付けることはできません。
本ページでは無理矢理差し込んで使用していますが、塗装ハゲや破損の恐れがあるのでオススメはしません。



3連装オーラ・ショット1基とワイヤー付連装ショット・クロー1基を内蔵した複合武装。
装着時には設定と同様に、前腕側の連装クローに引っ掛ける形で腕に装着します。ちなみに右腕側でも装着可能でした。
ショット・クローは展開可能(射出ギミックはオミットされています) 勿論オーラ・ソードも収納可能です。































[SIDE AB]シリーズ好評のオーラ・バトラー造形は本作でも健在。
クセのあるオーラ・バトラー的スタイルバランスと、ズワァース特有の重装甲プロポーションを両立しつつ
同時に立体物としての見栄えの良さも考慮された、“栄える”バランスで纏められています。
ROBOT魂シリーズのウリである複合素材も有効的に活用されており、クリアパーツや軟質素材を使用したディテール&質感再現は効果抜群。
オーラ・コンバーターの立体フィン造形や、奥まった部分や装甲の裏にまで施された
生物ディテール造形等も徹底的に行われており、どの面から見ても見応え満点です。
グロスカラーとマットカラーを使い分けてのカラーリング表現も効果的で、単調なカラーながらも見栄え良く仕上がっています。

可動性能も流石のROBOT魂。
“オーラ・バトラーとしてのアクション”がバッチリ決まる、フォルムやラインにも気を配った拘りの間接構造を盛り込みつつ、広範囲の可動域を実現。
ただ安定性を優先したためか、過去のアイテムと比べると一部関節の可動は若干物足りない部分もあります。
しかしそうした関節構造の選択は大正解だと思います。 なにせズワァースが自立するのですから。 これには驚きです。
腰や股が背部の大型オーラ・コンバーターに引っ張られることも無く、そのままの姿勢をキープ。 取らせたポーズがキッチリと決まります。
ズワァースということである程度の弄りにくさは覚悟していましたが、そんな心配は要りませんでした。 これだけで満点です。

オプションは剣と盾のみと少ないのですが、複雑なキャノピーの開閉ギミックを始め
クローの展開やオーラキャノンの可動、自由度の高いオーラコン・バーターの可動等、内蔵ギミックが充実しているので、物足りなさを感じさせません。

     
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2014/06/21