バンダイ ROBOT魂<SIDE AB> 『聖戦士ダンバイン』 ダンバイン■


「ROBOT魂」第91弾はアニメ『聖戦士ダンバイン』より、“ダンバイン”が登場(ストライクダガーとの同時発売)
[SIDE AB]第2弾は『聖戦士ダンバイン』の前期主役機であり後期パートナー機でもある、作品を代表するオーラ・バトラー「ダンバイン」を立体化。

全高:約130mm。 本体はシリーズお馴染みのABS・PVC・POMの複合素材で再現。
ROBOT魂 ビルバイン」とのサイズ差を意識したサイズで纏められています。 サイズ比較画像は下で。
ビルバインと並べるとこじんまりとしている様に見えますが、サイズ自体は標準的なROBOT魂サイズです。
加えてオーラ・バトラー独自のボディバランスやオーラ・コンバーターの存在があるので、トータルのボリュームは標準以上のものがあります。

前作のビルバイン同様、今回のダンバインも「IN ACTION!! OFFSHOOT」からの進化は一目瞭然。
オーラ・バトラーとしての独自のバランスがスタイルにしっかりと取り込まれており
旧版では再現しきれていなかった有機的なフォルムが見事に作り出されています。
当然各部ディテールの造形やバランス、彩色面のクオリティも比べ物にならない程進化しています。

胸部キャノピー及びオーラ・コンバーター部翅はクリアパーツで再現。
硬質タイプなので、カッチリとシャープなり上がりに。 翅の表面モールドも立体的で細かく表現されています。
ちなみに 「ROBOT魂 ビルバイン」では翅パーツのボールジョイントが若干外れやすいという問題がありましたが
本作ではしっかりと改良されており、ボールジョイントの保持も抜群です。 ただしはめ込み時も硬いので注意が必要です。

本体カラーは成型色+部分塗装により再現。
メインカラーは成型色ですが、プラパーツ特有のテカリが抑えられているので、見栄えは決して悪くはありません。
オーラ・コンバーターのノズルの塗り分けや、一部モールドへのスミ入れも行われており、全体がグっと引き締まっています。
(↑画像ロールオーバー)














サイズ比較

本商品:全高約130mm/「ROBOT魂 ビルバイン」:全高約140mm
正確なスケールではどうだか分かりませんが、イメージとしては丁度良いサイズ差が表現されているように感じます。



可動箇所&各部ギミック

首:2重(ボールジョイント&前後スイング) 腰:ボールジョイント。


胸:ボールジョイント。
デザインの関係上、気持ち程度しか動きませんが、胸にも間接が組み込まれています。
上下の可動の際にはクリックの様な簡単なロックが掛かるようになっており
ボリュームのあるオーラ・コンバーターを背負っていても、曲げた状態でしっかりと固定できます。


肩:ボールジョイント。 上腕:2重(横スイング&横ロール)
肩アーマーと上腕を繋ぐチューブ状のパーツは軟質素材製。
可動の際には肩アーマー側のチューブが収納されるようになっているので、チューブの負担減となります。


肘:3重(横ロール&2重スイング) 前腕:横ロール。


上腕、肘、前腕の計3箇所にロール可動関節が組み込まれています。
これらの可動を組み合わせることにより、腕のシルエットを保ちつつ広範囲のアクションも楽しめます。


手首:ボールジョイント。 ショット・クロー:上下スイング。
ショット・クローの射出ギミックはオミットされています。


股:2連ボールジョイント。
太股のロール可動は無く、股間接のボールジョイントで代用します。 可動域は広く申し分ありません。


膝:2重スイング。 足首:ボールジョイント。


つま先:各スイング可動。 爪:各スイング可動。


股下には魂STAGE(別売り)用の固定ポイントが設けられています。 可動支柱を直接取り付けられます。
ちなみに足の裏のポイントも可動支柱のピンと同サイズなので、そちらでも使用できます。


各翅基部:ボールジョイント接続。
↑画像は各翅をフルと広げた状態と折り畳んだ状態です。
ボールジョイント接続なので、空間を利用した立体的な展開も可能です。


オーラ・コンバーター基部:上下スイング。
大型のパーツですが重さは差ほど無く、保持もしっかりとしているので、自立やアクションに影響を及ぼしません。


ROBOT魂オリジナルギミックとして、オーラ・コンバーター左右展開機構を搭載。
オーラ・コンバーターを左右に割る事が出来ます。 展開時、収納時共にロック付きなので安定しています。
これによりコンバーターのフォルムが変わるので、ポーズに合わせて背面側のスタイルを調整できます。


胸部キャノピーは開閉可能。
内部のコックピットディテールもしっかりと再現されています。
前回のビルバイン同様、今回もコックピットは空。 個人的には空の方が好きなので○



付属品&各ギミック

オプションハンド×4種(握り手、持ち手、平手×2種)
オーラ・ソード、オーラ・ソード用鞘、オーラ・ソード用斬撃エフェクト
オーラ・ショット×2、ビルバイン騎乗用ジョイントパーツ×一式


付属のハンドパーツはビルバインと同タイプ。 成型色が異なります。


オーラ・ソード
オーラ・ソードは付属の鞘に収納可能。 鞘はオーラ・コンバーターの側面にマウント可能。
オーラ・ソードの刀身部には塗装が施されており、重厚感が増しています。


オーラ・ソード用斬撃エフェクト
オーラ斬り等の斬撃時の画面効果をイメージした専用のエフェクトパーツも付属。 ビルバインに付属した物と同タイプです。
若干カラーリングが変わっており、今回付属するエフェクトの方が黄色の面が多くなっています。
元々オーラ・ソードと持ち手との相性が良く、保持がしっかりとしているのに加え
今回のダンバインでは肩関節の保持も強いので、エフェクト使用時でも片手で楽々取り回せます。


オーラ・ショット
オーラ・ショットは設定同様、ショット・クローに引っ掛ける形で腕に装着します。 マガジンは固定です。
オーラ・ショットは2個付属しているので両腕装備も再現可能です。


ROBOT魂 ビルバイン」のウィング・キャリバーにダンバインを固定できるパーツも用意されています。
ビルバイン側のオーラ・コンバーターの上部パーツを、本商品付属のジョイントパーツと取り換えれば
オーラ・コンバーターにダンバインの足を直接固定することが出来ます。


ROBOT魂 ビルバイン」(ウィング・キャリバー形態)に騎乗させた状態。
ダンバインはジョイントにガッチリと固定されますが、オーラ・コンバーター側の固定が若干浅いので、イマイチ安定感には欠けます。
それでもジョイントが有ると無いのとでは大違いです。 効果は十分感じられると思います。







































まずはこのスタイルの良さに感動。 オーラ・バトラーとしての独自のクセがしっかりと表現されているのは勿論
同時に立体物としての見栄えの良さも考慮されており、“栄える”バランスで纏められています。
現行アクションフィギュア的なスタイルと劇中イメージのいいとこ取りといった感じで、弄って良し飾って良しのダンバインです。

ROBOT魂シリーズのウリである複合素材も有効的に活用されており、クリアパーツや軟質素材を使用したディテール&質感再現は効果抜群。
上腕の軟質製チューブパーツに伸縮ギミックも組み込まれているので、アクション面における効果も非常に大きいです。

肝心の可動ギミックも単に“良く動く”だけに留まっておらず、フォルムやラインにも気を配った拘りの構造により
“オーラ・バトラーとしてのアクション”がキマります。 特に腕の多重間接構造は見事です。
また今回はビルバインの様な変形ギミックが無いので、その分可動関節自体も多くなっており、アクション性も向上しています。
構造が単純なお陰で一部の間接保持も増しているので、弄り易さにおいても優秀です。
また前作の問題点であった翅パーツの保持がしっかりと改善されていたのも好印象。 より気持ちよく弄る事が出来ます。

玩具的ギミック満載のビルバインと比べると、ボリュームやプレイバリューの面では少々劣る部分もありますが
そこら辺はビルバインにも負けない位の本体の完成度の高さで、十二分にフォローできると断言できます。
加えてビルバインから引き続き付属する大型のエフェクトパーツや、両手分のオーラ・ショット等も用意されているので
ダンバインのオプションとしてはこの上なく充実していると言えるでしょう。 ビルバインとの連動パーツも◎
今回も立体物としてのクオリティは勿論のこと、アクションフィギュアとしての弄り甲斐も一級品です。
ダンバイン・トイの決定版である事は勿論、数多いROBOT魂シリーズの中でもズバ抜けた一品です。

     
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2012/10/14