■バンダイ 機戦士ガンダム ASSAULT KINGDOM EX NZ-666 クシャトリヤ■


ガンダム食玩新シリーズ『機動戦士ガンダム アサルトキングダム』のEX弾として、『機動戦士ガンダムUC』で活躍する、大型MS“クシャトリヤ”が登場。
全高約90mm(アンテナ含まず)のビッグサイズに加え、4枚のバインダーを展開した状態では最大全幅230mmにもなる大ボリュームで立体化。
通常版同様、PVC&ABSの複合素材により、シャープな造形と食玩の枠を超えた広範囲の可動性能を実現しています。

主なABSパーツはバインダー、バインダー接続アーム、肩、前腕
腰部フロント中央ブロック、腰部リアアーマー、股、脛、足、その他間接ジョイント等です。
バインダーから肩にかけては全てABSパーツとなっている為、安定性は抜群。
保持力も高く、バインダーが勝手に動いたり、肩が重さに負けて回ってしまうといったこともありません。
本体の安定性も高く、4枚の大型バインダーを取り付けていながらも、バランス良く自立してくれます。
というかバインダー自体でバランスを取っているとも言えるのですが。

本体カラーリングは通常版同様、成型色+部分塗装により再現。
サイズがサイズなので細かな部分の塗り分けは大分省略されていますが
ポイントポイントの色はしっかりと押さえているので、色が足りなくても十分見栄え良く感じます。
(↑画像ロールオーバー)











サイズ比較

シリーズ第1弾の全高は平均して約80mmだったのに対し
今回のクシャトリヤは劇中のサイズ差を意識して全高約90mm(アンテナ含まず)へとボリュームアップ。
加えてバインダーの分、前後左右に幅がプラスされているので、実際に感じるボリューム感は数字以上のものがあります。



可動箇所&各部ギミック

首:ボールジョイント。 腰:ボールジョイント。 肩アーマー:縦ロール。 肩アーマーカバー:開閉。
肩:ボールジョイント。 上腕:横ロール。 肘:スイング。 手首:横ロール。
股:ボールジョイント。 太股:横ロール。 膝:スイング。 足首:L字ボールジョイント。
腰部フロントアーマー及びサイドアーマーは通常版と同様に、軟質素材製となっており、股の可動を妨げません。


バインダー接続アーム/肩側基部:横ロール。 バインダー接続アーム/バインダー側基部:2重(縦ロール&横スイング)
バインダー接続アームの中間部及び肩側接続部のスイング可動は省略されています。
しかしバインダーの表情付けはバインダー側のスイング可動で十分行えます。 何より安定感が高いので、弄り易いです。
また小さく折り畳めないアームをフォローすべく、格納形態を再現できる専用アームパーツも付属しています。
接続アームの差し替えにより、展開状態と格納形態の2形態を再現できます。



付属品&各ギミック

オプションハンド×2種(右手×2、左手×2)、ビーム・サーベル×2、格納形態用接続アーム×2
ファンネルエフェクトパーツ×2種(右曲がりタイプ×4、左曲がりタイプ×4)、ファンネル用接続ジョイント、専用可動式スタンド



ハンドパーツは持ち手と平手の2種類付属。
持ち手はビームサーベルの保持角度を優先してか、若干斜めになっています。



シリーズでは初オプションとなるビーム・サーベルが2本付属。
見ての通りのクリアパーツ製で、刀身のビーム刃はおろかグリップ部カラーも塗られていません。
単体では見栄えは悪いのですが、色を気にしなくて良い分、他アサルトキングダム系アイテムに流用が可能です。
メーカーもその点を売りとしている様です。 …コスト削減を上手く利用していますね(笑)
このサイズのアイテムに合うビーム・サーベルはなかなかないので、個人的には悪くないアイデアだと思います。



ファンネル射出状態を再現できるファンネルエフェクトパーツも付属。
ファンネルの底部からクリア成型の接続アームが伸びている様なパーツで、これを機体の各部ポイントに差し込むことで
ファンネルが機体か機体から射出されたり、機体の周辺を飛び回っている様な状況を表現できます。
付属するエフェクトパーツは接続アームのカーブの向きが異なる、2種類、各4本の計8本。


ファンネルエフェクトパーツはバインダーの裏、もしくは専用のジョイントパーツを使用して背面に取り付け可能。
ジョイントパーツには左右2個ずつ接続可能。 アーム基部のボールジョイントで接続するので、ある程度向きの調整も可能です。
ちなみにバインダー裏の接続ポイントは、アサルトキングダムシリーズ共通規格の接続ポイントなので
他アサルトキングダムシリーズのオプションを取り付けることも可能です(足の裏も同様)



クシャトリヤ専用の可動式スタンドも付属。
今回のは組み換えギミック等は無い、ストレートなディスプレイスタンド。 その分、デザインがスッキリしています。
可動支柱はパーツの付け替えにより、機体側と台座側の両方の角度を調整可能。
付け替えが少々面倒ですが、その分ボリュームのあるクシャトリヤをしっかりと保持してくれます。
機体接続ポイントは腰、股下、足の裏。 他アサルトキングダム系アイテムでも使用可能です。
台座にはハンドパーツを2個と、ビーム・サーベルパーツを2個(台座裏)、それぞれ収納できます。



































定価1,680円(税込)と、あの“FW 完全変形Zガンダム”をも超える高額食玩。 申し訳程度に入っているガムがなんとも寂しい…。
通常版の1個399円(税込)では、「この出来でこの価格!?」という驚き、そしてお得感がありましたが
今回のクシャトリヤはこれだけの値段するだけあり、そういった感動それ程ありません。
勿論アサルトキングダム版クシャトリアとしての出来は素晴らしく
食玩の枠を超えた造形に可動、そしてこの驚異的なボリュームと見所は沢山あります。
しかしちょっとしたHGUCが買える値段ということを考えると、これ位出来て当たり前かなと思ってしまいます。

ただその評価は本体のみ。 本商品の魅力は充実したオプションと組み合わせた時に発揮されます。
クシャトリヤ最大の特徴である4枚のバインダーアクションに対応した可動/固定の差し替えアームパーツから始まり
射出、浮遊、攻撃と幅広く状態を表現できるファンネルエフェクトパーツ、他機体にも流用可能のビーム・サーベル
そして遊びやすさと安定性を重視した専用ディスプレイベースと、過去に類を見ない量のオプションが付属しています。
それぞれがクシャトリヤアクションをグッと盛り上げてくれます。

中でも注目すべきは何と言ってもファンネルエフェクトパーツ。 過去のクシャトリヤトイでは不可能だったファンネルアクションが楽しめます。
固定箇所の付け替えや角度の調整で、多種多様な状態を表現出来る為
数あるファンネルエフェクトパーツの中でも、特にプレイバリューが高いというのもポイントです。
このエフェクトを1/144サイズに搭載するには少々無理があるので、このサイズならではのギミックとも言えるかもしれません。

前述の通り高額アイテムの為、通常版の時の様なお得感はありませんが
内容的にこの値段でも十分納得できる魅力は詰まっています。 つまり食玩でも、それだけ払う価値はあります。
“手軽に弄れる”食玩アクションフィギュアの枠を超えた“本気で遊べるクシャトリヤ・フィギュア”です。
今後、もしROBOT魂化することがあっても、付属品を含めてのプレイバリューを考えたら
本商品を超えることは結構難しいのではないのでしょうか。

     
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2012/04/05