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■YAMATO 1/12 装甲騎兵 ボトムズ スコープドッグ■

04年11月にやまとから発売された「装甲騎兵ボトムズ 1/12シリーズ」の第一弾スコープドッグ。
現在様々なボトムズ関連の商品が出ていますが、この全高約30cmの圧倒的なボリュームと存在感はピカイチです。
ATだからこそできた1/12というスケールとこのサイズ、1体置くだけでお部屋がむせることこの上なし。
基本形成色のみで機体のカラーは再現されており、塗装されている部分はコックピット内部や内部メカ程度となっています。
それなのでプラ丸出し、どでかい完成品のプラモデルといった印象です。 まぁそれなので塗装の剥げなどを気にせずに弄くり倒せる。
もしくは自分の好きなように仕上げられる仕様って所でしょうか。 プラス方向に解釈すれば。
マーキングなども一切施されていませんが、付属品として基本仕様、降下兵仕様、オドン戦キリコ仕様の3タイプを再現できる
大量のマーキングステッカーが付属しています。 さらにオマケとしてレッドショルダーのマーキングも入っています。
プロポーションに関してですが、「ちょっと縦に間延びしているのではないか」と購入前まで様々な写真を見て感じていましたが
実際に実物を手にとってみると何故かそんな事は気にならなく、自分の理想に近いプロポーションに見えたりもしました。
恐らくこのボリュームと存在感などを実際に感じるのと、感じないのでは本商品に対する印象も変ってくるのではないかと思います。



やまとタコとDMZタコ、AGタコ比較。
DMZも十分大きく感じていましたが、やまとタコを弄った後だと
「あれ?こんなにお手軽に弄れるサイズだったっけ?」ってな感じに感覚がマヒしちゃいます。

ターゲットレンズ回転&左右スライドギミックは勿論再現されています。
レンズ部分はそれぞれクリアーパーツで再現されているのですが、何故か緑のレンズが赤と比べて
透明感が低く、曇った様に見えてしまいます。

首は360°回転、バイザーも設定通りに開閉します。

腰横ロール、メンテナンスハッチ開閉。

肩クリック入り可動(上下回転、横開き)、肩アーマーは独立可動、上腕ロール、肘二重(90°程度しか曲がりません)、手首二重(左右スイング、横ロール)
オプションハンドは握り手の他に、ライフル用の持ち手(右)とフォアグリップ用の持ち手(左)が付属しています。
勿論手首部分を差し替えて使用するのですが、そのまま取り付けようとするとキツ過ぎて
最悪は破損してしまう恐れもあります。 その位キツイです。
それなので最初はお湯やドライヤーなどで接続部分を広げてから、取り付けるなどの対処をしなければなりません。(2回目からは必要ありません)

腰部アーマーは全て独立して可動。 股はクリック入りで上下に可動、さらに横開き&太腿内部に横ロールの可動関節が仕込まれています。
股関節付け根側には前後のスイング機構が入っており、太腿の位置を前後に移動させる事が出来ます。

膝クリック入り二重関節、足首は前後左右にグリグリ可動。 爪先部にも可動関節有り。
接地性は悪くは無いのですが、足首の保持力が若干緩い印象を受けます(自立やポージングなどには問題ありません)

グライディングホイールやターンピック機構も内蔵。

アームパンチ機構はスプリングギミック内蔵で再現。
腕内部のマガジンの位置を変える事で、勢い良くアームパンチが伸長します。
スプリングギミックでのアームパンチはDMZで体験していましたが、まさかアームパンチ用のマガジンを腕に差し込めるだなんて。

GAT-22 ヘビィマシンガン
付属武装はヘビィマシンガンのみ。 マガジン着脱、セレクター可動(セーフティ?、セミ?、フルオート?の位置にクリックが入っています)、フォアグリップ可動。
パーツ差し替えでショートバレルとロングバレルの2形態を再現 なんて事ができれば更にありがたかったのですが。

腰に取り付けられたアームパンチ用マガジンは1本1本全て取り外しが可動。
さらにヘビィマシンガン専用予備マガジンが2本付属しているので、差し替えでマシンガン用マガジンを取り付けられます。
勿論コックピットハッチの開閉もしっかりと再現。 ハッチ開閉に連動して内部のシリンダーが伸縮します。
ちなみにこのシリンダーはハッチを上に上げすぎると格好簡単に外れてしまいます。 コレが地味に面倒。

操縦桿も勿論可動、パネルやグリップが可動し、各状態を再現できます。 このグリップが結構外れやすくこれまた面倒。
さてパネル後ろのコードが悲惨な事になっているように見えますが・・・はい、今回も引き当てました。

本商品の特徴として機体を各ブロックごとに分離、更に一部外装パーツを取り外す事が可能となっています。
工具さえ使用すればもっとバラバラにいけますが、簡単にばらすと頭部、胴体、腕、下半身とそれぞれ分割させられます。
これによってメンテナンスシーンを再現できたり、塗装や改造などが施しやすくなりますね。

頭部&胴体部外装パーツ

腕部外装パーツ

下半身外装パーツ

勿降着ポーズも差し替えなしで再現。

降着時に引き出される脚部フレーム内部にはシリンダーパーツが仕込まれており、フレームの動きに連動してシリンダーが伸縮します。

キリコが居ないとやっぱり寂しいですね。






マシンガンを手に持たせる場合、一度持ち手の親指を取り外してグリップを持たせるのですが
その親指が外れやすく、ピンを太らせるなどの対処をしなければなりません。


ストックを肩付けした状態での両手持ちには特別問題はありませんが、脇で構える状態での両手持ちはちょっとキツイですね。

とにかくこの存在感は笑っちゃうぐらいに凄いです。
大きいからと言って大雑把な部分は無く、とても丁寧な作りでバランスも良く、良く動きます。
さらに完成品玩具としてだけではなく、プラモデルのような楽しみ方もできるので、自分オリジナルの馬鹿でかいATを作ることもできます。
ただ値段が値段なので勇気はいりますが(笑) でもマーキングを貼るついでに簡単に塗ってはやりたいですね。
一部気になる部分もありますが、十分許容範囲以内。 懐と棚に余裕のある方は是非。
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