YAMATO 『マクロス7』 1/60 完全変形 VF-19改 ファイヤーバルキリー■


・VF-19改エクスカリバー[熱気バサラスペシャル]/ファイター・
やまとマクロスシリーズに『マクロス7』より、「VF-19改エクスカリバー[熱気バサラスペシャル] 通称:ファイアーバルキリー」がついに登場。
公式サイトの方でも触れられている通り、「7」タイトル作品をやまとが展開するにあたり、長年「大人の事情で出来ないタイトル」という思い込みが
ファンをはじめメーカー側にもあったのですが、無理を承知で企画申請をしたところ、思いのほかすんなり通っちゃった とのこと。
てっきり法の抜け穴 みたいな感じで「マクロス・ダイナマイト7」のVF-22Sに着手していたと思いきや
VF-22Sの発表当初から「7」枠の展開(今回のファイヤー含む)は決定していた様です。

1/60 完全変形 YF-19」として商品化済みのYF-19と、今回のVF-19改は同形態の機体ですが
一部パーツのデザインだけではなく、機体自体のフォルムが異なっている為、今回の商品化に合わせ全て新規で作り起こし。
VF-19改のフォルムを再現しつつ、「1/60 YF-19」でやり残したことを、これでもかと追加しています。

材質:本体/ABS、POM、亜鉛合金、他
外装部の殆どはプラパーツ。 金属パーツはボディ内側の変形用フレームや可動ジョイント等に使用されています。
YF-19と比べると金属パーツの使用箇所が増えており、重量感は勿論、強度や安定性も増しています。
コックピット部キャノピーや機種側面部センサー?にはクリアパーツを使用。
本体カラーはやまとマクロスシリーズ恒例の成型色を活用した形で再現。 一部のみ塗装が施されています。
外装に使用しているプラパーツが光沢があり、無塗装ながらもなかなかの質感。 プラパーツ特有の”安っぽさ”も気になりません。
本体マーキングは一部のみタンポ印刷により再現。 細かい部分は付属のマーキングシールを使用する必要があります。
本ページのVF-19改はマーキングシールを一切張っていない状態です。
ちなみに今回の取説には、「マーキング説明」はありません。 設定がほぼ無いので、お好きにお貼りくださいませ。 とのことです。
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ファイター時各部ギミック

キャノピーは開閉可能。


コックピットには付属の熱気バサラフィギュアを搭乗可能。


1/60 熱気バサラ
タンクトップや特徴的な髪型は勿論、サングラスやギター型コンソール等も再現されており
遠目で見ても、しっかりとバサラだと認識できます。
ステージ衣装ver.は他の機体か何かで検討中 とのことです。




ランディングギア(アーム部分:ダイキャスト/タイヤ部分:ゴム 各タイヤ:可動)を本体より引き出して使用することも可能。
過去の商品と比べ、各ランディングギアパーツが引き出し易くなっている印象を受けました。
更に後輪側のランディングギアにはロック機構が追加されており、安定感が増しています。



脚部にはリトルロック射出システムを内蔵。 側面部パネルの内側にマイクロミサイルが収納されています。


マイクロミサイルパーツをそれぞれ引き出し、再度脚側面部パネルを折り畳めば、マイクロミサイル射出状態を再現可能。
マイクロミサイルの展開は全形態で行えます。


機体底部(前腕)にはランチャーポッドを直接マウント可能。
ランチャーポッドには機体底部のラインを綺麗に見せる為の、やまとオリジナルギミック入り。詳細は下で。






ファイター→ガウォークへ

肩アーマーと垂直翼のロックを外し、脚部ロックを外す。 膝から下をガウォーク関節側に曲げ、膝関節を展開。


太股部裏関節と足首を引き出し、つま先と踵を展開。 垂直翼を裏に折り畳む。


主翼パーツをずらし、固定されていた胴体部ユニットを上に持ち上げ、再度主翼パーツで固定する。


両腕をボディ側面へスライドさせ、肩アーマーを展開。 上腕部カバーパーツを肘関節上部へスライド。


前腕部内側からハンドパーツを展開させ、空いたスペースに前腕部フレームを押し込む。


頭部トサカパーツを引き出し、後部カバーを持ち上げれば変形完了。




・VF-19改エクスカリバー[熱気バサラスペシャル]/ガウォーク・
可動個所や武装についてはバトロイドの解説でまとめて。
各部パーツの安定感が半端ではありません。 「1/60 YF-19」では上半身(バトロイド時に上半身になる部分)が固定されておらず
単に本体に“ちょこん”と乗っかっているだけで、本体を持ち上げるとその部分が“パカパカ”浮いてしまうという問題がありました。
本商品では、様々な部分に「ヒンジの渋みと固定ピンによる位置決め」によるロック機構を搭載しており
上半身だけではなく、脚部や主翼等の細かな部分も“ガッチリ”と状態を固定してくれています。
これはガウォークだけではなく、ファイターやバトロイドといった形態も同様。 適当な位置を持っても?状態が崩れることはありません。
ロック機構が増えた分、変形作業量も若干増えていますが、構造自体は決して複雑では無く、とてもやりやすく感じました。

肝心のガウォークスタイルもご覧の通り。 抜群の仕上がりです。
YF-19とは脚の長さが違うので、機種の位置が違っているのが印象的。 グっと前にせり出しています。
足首はボールジョイントとスイング機構の2重間接により、脚を開いた状態の接地性も抜群。 バランスも申し分ありません。
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ガウォーク→バトロイドへ

ガウォーク時の太股裏及び膝関節を元の位置へ戻し、主翼パーツを太股側面へ折り畳む。


機首を折り畳み、機首底部カバーを引き出す。 機首側面部ブロックを持ち上げ、後方へスライド。 カナード翼を180°回転させ、折り畳む。


コックピットブロックを持ち上げつつ、後方へスライド。  キャノピーを開き、シートを180°回転。 回転後、キャノピーを元の位置に戻します。
ちなみに、シートを回転させると、キャノピーとコックピットブロックの間に隙間が発生する為、ピッタリと閉じる事が出来ません。


肩部ジョイントを後方へずらし、頭部カバーのスペースを空ける。 頭部を引き出し、再度頭部カバーを閉じ、肩部ジョイントを元の位置に戻す。


上半身ブロックを機体後方から引き出す形で起こし、機首側へスライド。


引き出した上半身ブロックを折り畳んだ機首を覆いかぶせ、バトロイド時上半身に。
機首底部カバーの両サイドを折り畳み、機首との隙間をカバーします。


股部ジョイント(インテーク部)の接続アームを上に持ち上げ、固定。


機体底部カバーを持ち上げ、股部フロントアーマーに。


首を180°回転させ、レーザー機銃を起こし、位置を調整して変形完了。




・VF-19改エクスカリバー[熱気バサラスペシャル]/バトロイド・
ファイヤーバルキリーの変形機構で、最大のネックになるのが頭部の収納。 大きなトサカと、横に広がった両サイドのレーザー機銃が問題です。
しかし本商品ではその点を見事解決。 それぞれのパーツの移動と変形、更に胴体側のスペース確保&カバーの多用により、見事差し替えなしでの変形を完成させました。
頭部のサイズも変に小さくなること無く、見事なバランス。 変形機構自体もシンプルで、スムーズに作業が行えます。

ガウォークやファイターと同様、バトロイド形態でも各部にロックが多用されており、抜群の安定感を誇ります。
「1/60 YF-19」ではガウォーク同様、上半身を固定するロック機構が殆ど無く、上半身に負担をかけるとすぐに“パカパカ”と開いて、ストレスでしたが
今回のファイヤーバルキリーでは、機首を折り畳んだ複雑な上半身ボディ内側にロック機構が仕込まれており、逆さにしてもビクともしません。
同様に肩や頭部、股といった位置もガッチリと固定。 ストレス無く、ガシガシと弄る事が出来ます。
重心バランスも抜群。「1/60 YF-19」では各部の微調整が必要でしたが、今回はアクションフィギュアを弄る感覚で、スムーズに自立が可能です。

「1/60 YF-19」からの一番の変化は、何と言っても“スタイル”でしょう。
ファンの印象が最も強い「TV」版スタイルをコンセプトに、ズッシリ&ドッシリとしたスタイルに作り起こし。
短めの胴体に、どっしりとした脚部ライン。変に間延びすること無く、忠実にTV版スタイルを再現しています。
お馴染みの可動ハンドも、本体のバランスに合わせ太めになっているのもポイント?
(↑画像ロールオーバー)









「1/60 YF-19」との比較

発売当初から言われてる事ですが、「1/60 YF-19」はかなりスマートなプロポーション。
劇中スタイルというよりも、やまとの完全変形スタイルといった感じ。
勿論劇中に近いスタイルでの仕上がりに越したことはありませんが、これはこれでメカ感が強く、個人的にはなんら問題ありません。
ただ可動や安定性、強度といった面では、今見るとかなり厳しいものがありますね。



可動箇所&各部ギミック

首:2重(前後スイング&横ロール) レーザー機銃基部:縦ロール。


肩:3重(前後スイング&縦ロール&横スイング) 肩アーマー:上下スイング。


肘:2重(上下スイング&横ロール) 手首:2重(横ロール&前後スイング) 指:親指、人差し指、その他3本 各基部可動。


股:2重(横スイング&縦ロール)
「1/60 YF-19」では股間接のジョイントが完全に固定されておらず、大きく開くとジョイントが外れてしまいました。
今回のファイヤーバルキリーでは完全に固定されており、派手に動かしても決して外れる事はありません。
可動範囲も大幅に広がっており、パーツの干渉も無く、スムーズに動かす事が出来ます。


太股部レーザー砲(主翼パーツ)基部:縦ロール。 太股:横ロール。
主翼パーツの基部ジョイントは内側から引き出すことにより、太股と主翼との間にスペースを設ける事が出来ます。
これにより、可動時の干渉が軽減され、ポージングの幅が広がります。


太股裏:引き出し式スイング(クリック入り) 膝:前後スイング(クリック入り)
(↑画像左:ガウォーク時 ↑画像右:バトロイド時)
可動範囲が広がっている他、クリックによる保持も安定しています。


足首:2重(横スイング&ボールジョイント) つま先:上下スイング。 踵:上下スイング。
足首部関節は変形機構により、数段階で伸縮が可能。 引き出し具合の調整により、足首の可動範囲を広げられます。


肩部スピーカーユニットの展開を差し替えなしで再現。
上部カバーを開くと、内側のスピーカーユニットが出現します。 ディテールが素晴らしい。
ただデザインとサイズの関係から、ライト(ダイヤの形をした部分)の収納は、流石に無理だったとのこと。


なんと首の後ろにあるバトロイドモード時乗降ハッチまで再現!?
外装パーツとコックピットブロック側ハッチの2重扉になっており、差し替えなしで展開が可能です。
勿論ハッチの内側には、変形したコックピットシート&パイロットが。 
『この乗降ギミックだけでもお金取れるよね!4000円くらいは。』 (by 河森正治)



付属品&各ギミック

オプションフェイス、ランチャーポッド、オプションシールド
カバーパーツ×2種(ファイター時、バトロイド時)、やまとディスプレイ・スタンド対応ジョイント×2種


フェイスパーツの交換でフェイスプレートの有無を再現。


更にやまとオリジナルギミックとして、ファイターモード時とバトロイドモード時とでポジションが変わる変形機構を搭載。
ファイター時の機体底部に取り付けた際、ポッドのラインが真っ直ぐになる様に工夫されています。
↑画像右が通常時(バトロイド&ガウォークモード) ↑画像左がファイターモード時。
ファイターモード時では先端部突起が内側に収納され、グリップが後方へスライド。
更に後部パーツが折れ曲がり、上部ラインが真っ直ぐになります。 これにより、ファイターモード時のラインが更に綺麗に。


ランチャーポッドのマガジン部は取り外し可能。


シールドは変形ギミック対応タイプ(↑画像左)の他、スタイル優先タイプ(↑画像右)も付属。
変形ギミック対応タイプは、3形態全て取り付けたまま変形が可能+ファイター時のスタイルを優先した造形になっています。
スタイル優先タイプは、変形ギミックに対応していない分、腕の固定位置を真ん中に持ってきており、ど真ん中で保持が可能。
更にデザインも、ガウォーク及びバトロイド形態に似合う立体的な作りとなっており、見栄えもいいです。



「他社を真似た訳ではないけれど、結果的にそうなってしまったパーツ」として、2種類のカバーパーツが付属しています。
ファイター&ガウォーク時に露出する首裏と、バトロイド時に露出する太股部裏の2箇所をそれぞれカバー。
見栄えが良くなるので大歓迎。 勿論カバーパーツを使用せずとも3形態全て変形が可能です。


やまとディスプレイ・スタンド(別売り)に対応した、3形態対応のジョイントパーツも付属。
取り付け方法はシンプルで、パーツの移動等は必要ありません。










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2011/05/23