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■バンダイ 魂SPEC XS‐10 Heavy Metal L‐GAIM■

魂スペック第10弾は「重戦機エルガイム」より主役メカ「A級HM:エルガイム」が登場。
機体装甲部には光沢感のあるポリカーボネート素材、フレーム部は重量感のあるダイキャストパーツをそれぞれ使用。
質感、重量感共に非常に満足度の高い仕上がりになっています。
ちなみに本商品のスケールはノンスケール(全長170ミリ)となっており、「R3 Mk-II」と並ばせるとなると少々中途半端なサイズ。
単品で弄るならば弄り甲斐のある丁度いいサイズなのですが、やっぱり早いうちに2体並ばせたかったですね。
まぁそこら辺は「魂スペック エルガイムMk-II」、もしくは「R3 エルガム」に期待します。


可動箇所&各部ギミック。

頭部:2重スイング機構+ボールジョイント接続、後頭部のケーブルは軟質素材製です。

胸部:前後可動、腰部:ボール可動、腰部サイド&リアアーマー:ボールジョイント接続。

肩:胴体側基部ボールジョイント接続+腕側上下スイング+上腕上下スイング、肩部フロートアーマー:スプリング開閉
上腕&肘上部&肘下部:ロール可動、肘1重スイング可動、アキュート独立可動
手首部アーマー:独立可動、手首:ボールジョイント接続
肘はアキュートギミックを入れれば実質2重関節ですが、それでも可動範囲に少々不満が残ります(下半身が良く動くので余計)
肘関節の付け根を引き出して可動範囲を広げるなりの工夫がもう一つ欲しかったかも。

股関節:ボールジョイント接続&股関節ピン基部上下スイング

膝関節は簡単に言えば3重関節なのですが、かなり複雑な構造となっています。
それぞれのポイントの組み合わせで最大180°近く曲げる事ができます。
膝関節部の可動ポントは以下の通り。
膝関節伸縮、膝関節上部前後スイング、膝関節下部前後スイング、膝ダンパー上下スイング
膝裏エネルギーチューブ伸縮(軟質素材製)、脹脛上部上下スイング、膝アーマー独立可動
ハイコンよろしく正座が可能な膝関節ですが、かなり複雑な作りになっている為
一度曲げると元に戻すのに調整が必要で、最初は少々慣れが必要でした。

足首関節も膝同様簡単に言えば3重関節ですが、これまた複雑な構造になっています。
足首周りの可動ポイントは以下の通り。
足首アーマーボールジョイント接続、足首関節基部上下スイング&前後スイング
足首基部関節の可動に連動してシリンダーパーツ可動(シリンダー自体は伸縮しません)
足首ボールジョイント接続、爪先基部上下スイング、爪先先端上下スイング、足甲カバー独立可動、踵上下ロール&左右スイング

スパイラルフロー、ドッキング用胸部ギミックを差し替え無しで完全再現。
収納用のスパイラルフローはピンでしっかりと内部に固定されます。
胸部アーム展開ギミックなどは残念ながら無し。

スパイラルフロー・フリッカは走行形態・収納形態の2タイプが付属。

脚部ランダムスレートはトイ初再現となる両側が展開。
展開時、内側の支持用ジャッキはカバー側に取り付けられており、展開時にジャッキを別に起す必要があります。
フレーム部のシリンダーもそうですがサイズの関係からか固定、もしくは別にパーツを起すといった作業が必要となっており
フレームの可動に連動してシリンダーやジャッキが伸縮するといったギミックは残念ながら再現されていません。

付属品一覧。
オプションハンド×4種(握り手、平手×2種、持ち手)、パワーランチャー×3、バインダー、バスターランチャー、ランドブースター・ライト
エネルギーケーブル×3、セイバー×3、ランサー×2、ハンドランチャー、セイバー&ランサー用ビーム刃×4
Sマイン×2、スパイラルフロー・フリッカ×2種(走行状態、収納状態)

パワーランチャーはエネルギーケーブルを用いて本体コネクタと接続可能。

セイバー&ハンドランチャーは腕のマウントラッチに収納可能。 勿論ランサー共々ビーム刃を取り付けて使用可能。

バスターランチャーグリップ及びセレクターレバー可動&バイポッド展開。 勿論ケーブルで本体と接続可能です。

バインダー裏には各武装をマウント可能。

ランドブースター・ライトは勿論本体に装着可能。
各部もしっかりと可動します(インテークパネル上下伸縮+バーニアアーム左右スイング)

パッケージの上からでも異様な存在感を発していたオマケ? リリスガイムも付属。
劇中リリス・ファウが考案した自身の専用HM「リリスガイム」の塗装済み組み立てキットです。
当時のプラモのパッケージデザインを模した専用のパッケージに入っています。
可動箇所は肩のみ。 背中に背負っている武器(?)を手に持たせる事もできます。
モノは面白いですが、正直これは付属品として不要かも。
「これを付けるならギミックをもう一つ追加するなり、値段をその分割り引くといった方が有り難かった」
という感想を持った方も多いのではないのでしょうか。



バインダー裏のパワーランチャーマウント用ポイントがちょっと気になりますね。






“今現在出来る限りの事を再現した究極のエルガイム・トイかどうか”として見ると少々残念な部分は残ります。
ただそれらを完全に再現するとなると上でも書きましたようにサイズや強度、造形の関係上難しいですし
単体で弄るとなると、このぐらいのサイズが丁度良いので、少々目を瞑らなければならない部分かもしれません。
(まぁそういった部分は「R3」シリーズできっと再現してくれる・・・と勝手に信じています。)
ちなみに“遊べない”というワケではありません。 十二分にガシガシ弄れますし
人によっては全く必要のないギミックかもしれません。(今回オミットされていたフレーム関係のギミック)
その部分さえ気にならなければ、もう後は文句なし。
特にこのフォルム及びプロポーションは素晴らしい。 個人的には文句なしのエルガイムです。
光沢のある外装も上品で理想的なモノでしたし、何より豊富な付属品とギミックで弄り甲斐はこれでもかとあります。
不満点を入れてもエルガイム好きなら十分満足できる出来ではないかと。
後は同シリーズでMk-IIをはじめ様々なHMの立体化を待つだけ。
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