バンダイ ULTRA-ACT 『ウルトラセブン』 ウルトラセブン(リニューアルver.)■


ULTRA-ACTシリーズ第31弾は『ウルトラセブン』より、“ウルトラセブン”が再登場。
「ウルトラマンガイア」「ウルティメイトフォースゼロ」を皮切りに「可動」「造形」の進化を遂げているULTRA-ACTシリーズ。
既にシリーズではウルトラマンを始めとしたウルトラ兄弟の展開が行われていましたが、シリーズの進化に合わせ「造形」と「可動」を一新。
ゾフィーよりスタートした新スタイル版ウルトラ6兄弟シリーズ展開に合わせて
旧スタイル仕様でリリースされていたウルトラセブンも、完全新規造形により完全リニューアル。

新スタイル版ウルトラ6兄弟シリーズスタイルに合わせ、今作のセブンも「ウルトラマンガイア」以降のクオリティ、スタイルを踏襲し
マッシブで肉体的メリハリの効いたプロポーションにて立体化。 旧版でネックだったO脚もバッチリ修正されています(旧版との比較は下で)
単体としてのポロポーションの良さはは勿論のこと、「ウルトラマンガイア」以降のクオリティが上がったアイテムとの相性も抜群です。

本体はシリーズお馴染みのPVC製(関節ジョイントはABS製) S.H.フィギュアーツの様なダイキャストパーツは使用されていません。
第一弾の「ULTRA-ACT ウルトラマン」(以下、旧版)では本体が軽かった為、安定性が悪かったのですが
「ウルトラマンガイア」以降は体つきがどっしりとしており、本体の重心バランスが良い為、安定性等の問題はありません。 アクション時の踏ん張りも○
胸部プロテクターは軟質素材製。 肩関節の可動域が広く、肩周りにスペースもあるので、見た目以上に動かしやすいです。

本体カラーリングは赤い部分も含め全塗装により再現(一部関節ジョイントを除く)
彩色面も「ウルトラマンガイア」「ウルティメイトフォースゼロ」等と同様にバージョンアップ。
成型色の安っぽさや軽さが無くなり、本体のスタイルと合わせて重厚感も増している様に感じます。
目はクリアパーツで再現。 印象的な目のディテールもしっかりと再現されています。











ULTRA-ACT ウルトラセブン」との比較

旧版からの進化は一目瞭然。
プロポーションだけでは無く、各部の肉体表現や頭部バランス等も大幅に変更されています。
目のクリアパーツ部だけ見ても、質感、透明度共に大違いです。
旧版で問題だったO脚気味だった脚のラインや、脇を締めれない肩関節、不安定な足首等もバッチリと改善されており
派手なポージングは勿論、素立ちの様な静かなポージングにおいても、関節の微調整の幅が広がっているので、表情&姿勢がグッと良くなります。



可動箇所&各部ギミック

アイスラッガー:取り外し可能。 首:3重(頭部側:ボールジョイント&前後スイング+胴体側:ボールジョイント)


胸:ボールジョイント。 腰:2連ボールジョイント。
前屈方向への可動域は十分なのですが、後屈方向へはてんで駄目。
後屈というよりも、胸を張るといった感じが精一杯です。
しかも胸をちょっと後にズラすと、腹パーツとの間に隙間が発生します。 正面から見ると結構目立ちます。


肩:2重(ボールジョイント&横スイング) 上腕:横ロール。 肘:2重スイング。 手首:3重(横ロール&スイング&ボールジョイント)


股:2重(上下スイング&ボールジョイント) 太股:横ロール。 膝:2重スイング。


足首:3重(横ロール&スイング&横ロール) つま先:上下スイング。



付属品&各ギミック

オプションハンド×7種(右手×7、左手×5)、差し替え用胸部プロテクターパーツ、魂STAGE用ジョイント
アクション用アイスラッガー、アイスラッガー用エフェクトパーツ、ワイドショット再現パーツ


ハンドパーツは握り手、表情の異なる2種類の平手、エメリウム用ポーズ手、2種類のアイスラッガー用持ち手、右Vサイン手の計7種付属。
旧版ではエメリウム用ハンドはエフェクトパーツと一体になっており、単体での使用は不可能でしたが、今回はハンドパーツ単体での使用が可能となっています。
ただしエメリウム再現エフェクトは付属していません。 が、ハンドパーツの軸受けのサイズは同じなので、旧版から各種エフェクトを流用することは可能です。


エメリウム光線やのワイドショット等の腕を上げたポーズに対応した、交換用プロテクターパーツも付属しています。
交換用プロテクターは両肩前面がめくれ上がっており、肩とプロテクターとの干渉を無くし、両肩正面方向への可動気を広げます。
見た目も“それっぽくて”気に入っています。


背部パーツの差し替えにて魂STAGE用ジョイントを取り付け可能。
魂STAGE用ジョイントを使用すれば、魂STAGE(別売り)の可動支柱を直接本体へと取り付けることが出来ます。


アイスラッガー
アイスラッガーは本体装着用(↑画像左側)とは別に、アクション用(↑画像右側)も付属。
アクション用は頭部装着用の支柱が短く、刃の先端が若干長めに作られています。


アイスラッガー用エフェクトパーツ
シリーズ恒例の技エフェクトパーツ。 今回はアイスラッガーによる攻撃シーンをイメージした、オリジナルの『斬撃エフェクト』
アクション用アイスラッガーにエフェクトパーツを挟み込み、ガッチリと固定させた状態で使用します。
短刀サイズの刃物の斬撃エフェクトとしては、過去に例を見ないボリュームです。 流石アイスラッガー。


ワイドショット再現パーツ
旧版から引き続き、必殺技『ワイドショット』を再現したエフェクト付きハンドパーツも付属。
ワイドショットはグラデーション塗装が施されたクリアパーツにより再現。 専用のハンドパーツに固定されています。
エフェクト部造形も新スタイル版ウルトラ6兄弟シリーズに合わせて一新、旧版よりも肉厚でボリュームが増しました。
旧版は初期のTVシリーズ版特撮イメージ、リニュ版は最近のCG演出イメージ といった感じでしょうか。
エフェクト造形の面白さという点では、個人的には旧版の方が好きでしたが
エフェクトパーツの見栄えや迫力という点では、やはりコチラの方が効果的だと思います。、



































「ウルトラマンガイア」以降のバージョンアップ版スタイルにてウルトラセブンを再立体化。
これにてゾフィーよりスタートした、新スタイル版ウルトラ6兄弟シリーズ完結。
蓋を開けてみればたった1年ちょいで完結という、怒涛のスピード展開となりました。
アクションとキャラクター的造形表現という点に特化した、所謂現行ウルトラマンフィギュアというコンセプトは
劇中のスーツイメージとはまた異なり、決して万人受けする様な方向性では無いとは思いますが
ウルトラマンのアクションフィギュアという点に絞ってみれば、これ以上アクション映えするスタイルは無いと思います。
勿論、各キャラクターに合わせたスタイルアレンジも絶妙で、一概に今風のマッシブスタイルにするのではなく
劇中のスーツのバランス等も盛り込んでおり、オリジナルスタイルの中にも、元のキャラクター性をしっかりと感じられる、
ある意味良いとこ取り&抜け目の無いアレンジとなっています。

今回のリニューアル版セブンも、新スタイル版仕様の様々な恩恵を受けています。
一番の変化は何と言ってもプロポーション。 これは一目瞭然でしょう。
肉体表現等のアレンジも良いのですが、単純に姿勢が良くなっているというだけでも印象が違います。
O脚気味だった脚のラインや、脇を締めれない肩関節等の旧版での問題点もバッチリ改善されており
見た目は勿論のこと、アクションフィギュアとしての弄り易さも格段に向上しています。
ただ今回は胴体の可動域や胸の隙間等、マイナスとまでは行かないまでも、少々気になる部分がいつも以上に目に付きました。
良い物であることは間違いありませんが、ちょっと今回は詰めが甘かった様な気がします。

オプション面は申し分無しの充実度。
エメリウム光線エフェクトはオミットされていますが、新たにセブンの代名詞とも言えるアイスラッガーの斬撃エフェクトが用意され
手持ち時の斬撃アクションを大きく盛り上げてくれます。 投げても様になるので意外と汎用性高し。
装着用とアクション用、それぞれのシーンに合わせた造形のアイスラッガーが用意されていたという点も高評価です。
ワイドショットエフェクトでは、シリーズにおけるエフェクトパーツ造形の統一が図られており、こちらもインパクトがあります。
その他にも光線ポーズに対応した交換用胸部プロテクターや、魂STAGE用ジョイントといった、新スタイル版に合わせたオプション類も抜かりありません。
特にジョイントパーツが有ると無いのとでは、浮遊アクション時の扱い易さは雲泥の差です。
今では当たり前の何気ないパーツですが、改めて有効性を実感させられました。

     
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2013/09/24