バンダイ S.H.Figuarts 『スター・ウォーズ』 ルーク・スカイウォーカー(Episode VI)■


S.H.Figuarts 『スター・ウォーズ』シリーズ第3弾は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』より
ジェダイとして成長した「ルーク・スカイウォーカー(エピソード6版)」を立体化。
衣装はデス・スターIIにて皇帝パルパティーンとダース・ベイダーと対峙した際の最終決戦仕様。



今回特筆すべきは、何と言ってもヘッドパーツの造形と彩色。
キャラクターをあらゆる角度から検証・研究し、その骨格から表情の微細な筋肉の流れに至るまでをリアルに再現したデジタル原型と
眼球のくもりから肌の質感 (陰影、細かな皺、色素の沈着状態)に至るまでリアルに再現した立体彩色用データを組み合わせたことで
従来の1/12スケールのアクションフィギュアの域を超えた、超リアルなルークヘッドを実現。
フェイスパーツの彩色には、立体物の上にインクを噴射し、彩色を施す、立体インクジェットプリント技術を採用。
手塗り、マスク彩色では実現できない精細なグラデーションを表現しています。


本体サイズは全高:約140mm。 先にリリースされた「S.H.Figuarts ダース・ベイダー」(全高:約155mm)との身長差が再現されています。
(個人的にはベイダーはもう一回り程度大きくても良かったように思います。)
ベイダーの肘及び膝関節には2重ジョイント式の可動関節が採用されていましたが
ルークには見た目がスッキリとした1重ジョイントが採用されています。
可動域は若干劣りますが、ジョイントの露出が極力抑えされているので、腕や足のラインが綺麗に表現されています。



可動箇所&各部ギミック

首:4重(頭部側:横ロール&前後スイング&横ロール+胴体側:ボールジョイント)
胸:ボールジョイント。 腰:ボールジョイント。


肩:3重(ボールジョイント&横スイング&横ロール) 
肘:上下スイング(+基部:横ロール) 手首:3重(横ロール&スイング&ボールジョイント)
肩関節にはカバーが取り付けられており、腕を下げている状態では完全にジョイントを隠しています。
更に腕を横に上げる際には、カバー内に上腕パーツが入り込むので
肩まわりのパーツ同士が干渉すること無く、120°近く腕を開くことが出来ます。


股:ボールジョイント。 太腿:横ロール。
膝:スイング。 足首:ボールジョイント。 つま先:上下スイング。



付属品&各ギミック

オプションハンド×3種(右手×3、左手×3)、交換用ヘッドパーツ
ライトセーバー、ライトセーバー用交換パーツ、ベイダー用ヘッドパーツ


ハンドパーツは握り手、ライトセーバー用持ち手、平手の計3種類付属。


ライトセーバーは腰のベルトに取付可能。


ライトセーバーの先端パーツの差し替えで、起動状態を再現可能。
ビーム刃部分はグリーンのクリアパーツで再現しています。



通常ヘッドの他に、歯を食いしばり髪が靡いた状態のヘッドパーツも付属。
序盤のセール・バージ上での戦闘シーンを再現していると思われます。
こちらもデジタル原型と立体インクジェットプリントにより、物凄い再現度。
髪の毛が靡いて動きが付いているというのも良いですね。 アクション映えします。


各ヘッドパーツの髪パーツは交換可能。
これにより、計4種類の表情が楽しめます。





ボーナスパーツ?として、「S.H.Figuarts ダース・ベイダー」(別売り)対応のアナキンヘッドが付属。
マスクを外した状態のベイダーの素顔を、デジタル原型と立体インクジェットプリントにより徹底再現。
このサイズでも見事なセバスチャン・ショウっぷり。

































1/12スケールフィギュアの域を超えた驚きの再現度。
同キャラクターの立体造形物は数多く存在しますが、フェイスパーツの再現度という点で見れば、本商品はその中でもトップクラスの出来だと思います。
造形の良さは勿論のことですが、何より凄いのが彩色表現。 このレベルの彩色を、量産品で実現しているというのだから驚きです。
それを可能としたのが立体インクジェットプリント。 眼球や肌の質感を丸々プリントすることにより
手塗りやマスク彩色では表現しきれない、人物のリアルな皮膚感を表現しています。
本商品で実写物1/12スケールフィギュアのレベルが、一気に引き上げられたことは間違いありません。

顔だけでは無く、ボディのプロポーションや関節処理等もハイレベルな仕上がりです。
ただ、ボディの可動性能はシンプルな衣装の関係で、アーツシリーズとして見ると特別良く動くというワケではありません。
といっても最新の可動フィギュアとしての平均点は十分クリアしており、劇中アクションを再現するには十二分な性能を有しています。

ギミックやオプションは一見シンプルに見えますが、交換用ヘッドパーツと髪パーツの交換ギミックの存在により、プレイバリューも充実しています。
4種類の表情が楽しめるのには参りました。 しかもどの表情も気持ち悪い位似ているときたもんです。
ベイダーではオミットされていた、ライトセイバーのマウント状態が再現できるという点も嬉しいですね。
更にボーナスパーツとして別売りのベイダー対応のアナキンヘッドも付属しているので
2体揃えれば対決シーンは勿論、最後の親子の対面シーンまで楽しむことができます。
欲を言えばその前の投降シーン用に手錠パーツなんてのもあれば最高だったのですが。

こうなると同じエピソード6版ルークでも、序盤のジャバ宮殿仕様(道着風のベスト&ローブ)や
エンドア線仕様(ポンチョ姿)なんてのも欲しくなってしまいますね。
バリエーション展開どんと来いッ というかお願いします魂ウェブ商店。

     
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2015/10/04