バンダイ S.H.Figuarts-EX 『仮面ライダー THE FIRST』 サイクロン号■


「S.H.フィギュアーツ」第45弾は「仮面ライダー THE FIRST」より、サイクロン号が登場(仮面ライダー2号[THE FIRST]と同時発売)
立花藤兵衛から仮面ライダー1号に贈られた、スペシャルカスタムマシン“サイクロン1号”。
同シリーズのマシンハードボイルダーに引き続き、本商品もS.H.フィギュアーツ用に作り起こされたオール新造マシンです。

ホンダ・CBR1000RRをベースに、各メーカーのカスタムパーツにてグレードアップした車体を、2010年9月発売の1号に合わせたスケールにて立体化。
マシンハードボイルダー同様、タイヤなどの足周りの造形は特に気合が入っています。
ボディは若干大雑把な部分もありますが、印象的なカウルがボディを大きく包んでいる為、さほど気になりません。
しかしマフラーの肉抜き部が反対側から見ると丸見えなのはいただけません。それだけで一気にチープ感が倍増していまいます。
ハードボイルダーでは、丸見えのビスやディテールの甘さが目立ったハンドル周りですが、今回は大分改善されている様です。
ビスも見えず、立体的な造形で雰囲気出ています。 が、相変わらずメーター周りは真っ黒。 シールでいいのでどうにかできないもんでしょうか。
フロントカウル周りにはクリアーパーツを採用し、カウル及びライト部をクリアパーツで再現。 ボディの一部にはダイキャストパーツを使用しています。
赤いラインは綺麗なメタリックレッドによる塗装で再現。 虹色の焼き付けが施されているマフラーの、特徴的なカラーリングも再現されています。
しかし、ボディの白は成型パーツのままなので、これまたチープな印象に(アッパーカウル部のみ塗装で再現 この質感が全体に出ていればよかったのですが)
立花レーシングのマークはプリントで再現。 残念ながらその他の一般企業ロゴマークは省略されています。
前輪、後輪は共に独立可動。 転がし走行が可能です。
(↑画像ロールオーバー)







付属品&各ギミック

ハンドルとフロントフォークは連動しており、ハンドルの動きに合わせて前輪を捻る事ができます。


 車体底部のスタンドは折り畳み及び展開が可能。
自立を補助する為のスタンドベースが付属。 後輪に挟んで車体を固定します。
マシンハードボイルダーに付属したスタンドベースは黒でしたが、今回はクリアとなり、使用時の見た目も良くなりました。


後輪にはスプリングによるサスペンション機構が内蔵されており、重みをかけると車体が沈みます。


ハンドル部はプラ製と軟質素材製の2種類が付属。 軟質素材製の物でもティテールはプラ製と変わりありません(↑左画像)
明確な使用例は説明書にありませんでしたが、転倒時の破損防止やブレーキ&クラッチレバーを引いた状態で握らせられる とかでしょうか。


オプションパーツ一覧
スタンドベース、差し替え用ハンドルパーツ一式(軟質素材製)

























THE FIRST版一号を所持していない為、THE NEXT版を使用してみましたが
色合い的にはTHE FIRST版の方が似合っていそうですね。 勿論、これはこれでカッチョイイのですが。

さて今回もですが、ハンドル用の握り手パーツは付属していませんでした。
元々THE FIRST版やTHE NEXT版には、握り手パーツが用意されておらず
本商品の説明書では平手パーツでグリップを握る様指示がありました。
見た目が良ければそれはそれで良いのですが、やはり平手では違和感ありまくりです。
手首が固定されない(浮く)事により、ライディングフォームにも影響が出てきてしまいます。
フィギュアとの組み合わが前提のアイテムなので、最低限その位は抑えてもらいたかったところ。

ではバイク単体での完成度は高いかというと、これまた微妙。 マシンハードボイルダー同様、おもちゃ感が抜け切れていません。
フィギュアと組み合わせる(世界観を広げる)為の、一種の小物的アイテムとしてならば、十分合格点だとは思います。
コンセプトがそうならば、この内容でも良いのですが(実際にフィギュアと組み合わせればカッチョイイですし、傍らに置くだけでも絵になります)
そうなると、この内容でこの値段(定価税込 4,200円)には不満が残ります。 値段と中身が釣り合っていません。
結局バイクモデル単体としても、フィギュアとの連動アイテムとしても、どちらも中途半端といった印象です。


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2010/10/14