■バンダイ 『仮面ライダー鎧武/ガイム』 AC‐01 仮面ライダー鎧武[オレンジアームズ]■


『仮面ライダー鎧武/ガイム』の可動アクションフィギュアシリーズ「AC(アームズチェンジ)シリーズ」
仮面ライダー鎧武/ガイム最大の特徴である、“アームズチェンジによるフォームの換装と、変身シークエンス”を再現可能。
シリーズ第一弾は主人公:葛葉紘汰が変身するアーマードライダー“仮面ライダー鎧武”と
オレンジのロックシードで呼び出す“オレンジアームズ”のセット。




仮面ライダー鎧武
アームズ未装着状態の仮面ライダー鎧武フィギュア本体は、全身18箇所が可動する全高:約15.5cmのアクションフィギュア。
過去作のダブルやオーズの様な奇抜な胴体パーツの分割が無い分、本体構造自体は非常にシンプルなアクションフィギュアです。
その分スタイルは低年齢向けトイとは思えない程に良く、各部ディテールもビッシリと再現されています。
更に複雑な本体ギミックが無いので、腰や首も可動するようになっており、アクション面も向上しています。

頭部にはクリアパーツが使用され、Cアイの質感をリアルに再現。
ですが、内部の複眼ディテールは無く、頭部側面には大きなスリットが空いています。
こちらはアームズチェンジギミックに対応した、ACシリーズ素体ならではの構造です。 詳細は下で。

本体カラーリングは成型色&一部塗装により再現。
ボディスーツ部カラーは成型色再現。 メタリック調のネイビーブルーカラーにて、劇中の様な光沢を表現しています。
成型色ながらもなかなか良い色合いが出ていますね。 質感も○
その他カラーリングは塗装にて細かく再現されています。 前腕と太腿の模様はプリント再現です。
残念ながらバックルは黒一色、ロックシードはシルバー一色再現です。
アームズパーツの組み換えが前提なので、ロックシードの違いが目立たないという利点があります。











サイズ比較

同メーカーのハイエンジ向けアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」のウィザードと。
プロポーションアレンジの関係からか、ACシリーズの方が気持ち大きめです。



可動箇所&各部ギミック

首:ボールジョイント。 腰:横ロール。


肩:2重(縦ロール&横スイング) 上腕:横ロール。 肘:前後スイング。


手首:横ロール。 指:2箇所可動(親指固定) 無双セイバー用ホスルター:縦ロール。
無双セイバー用ホルスターは別パーツとなっており、取り外しが可能。
ベルトへ固定する為のピンは“反し”が付いているので、抜け難く、太腿と干渉しても外れることはありません。


股:2重(縦ロール&横スイング)
股間接は前作のウィザードより採用された、ヒンジ式の多重間接ジョイント方式を採用。
ボールジョイントタイプだと、個体差で保持が弱かったり外れやすかったり等の問題がありましたが
この方式で一気に安定性が増しています。 見た目も隙間が無くなり、大分スッキリとしました。


太腿:横ロール。 膝:前後スイング。 足首:ボールジョイント。



アームズチェンジギミック

オレンジアームズ
オレンジのロックシードで異世界“ヘルヘイムの森”から召喚するオレンジの鎧「オレンジアームズ」
球体時の4枚の装甲は、状態維持用のガイドピンでそれぞれ固定されているので、簡単に装甲がバラける等といったことはありません。
本体とのサイズ比較は本ページトップの画像を参考にしてください。


フィギュア本体の頭をオレンジアームズの底部に差し込み、両肩に底部フレームを固定する。
オレンジアームズの装甲をオレンジの皮を剥く様に、てっぺんから四方に開く。


四方に開いた装甲の内、前面と両側面の装甲を中間部から折り畳み、全ての装甲を下まで下げれば装着完了。



仮面ライダー鎧武[オレンジアームズ]
鎧武フィギュア本体とオレンジアームズパーツを組み合わせた状態。
頭部をアームズ内に差し込むと、自然と頭部に兜がドッキングするので、装甲の展開のみで装着シークエンスが完了します。
兜側にはオレンジアームズ用の複眼ディテールが造形されたプレートが搭載されており、頭部と兜が合わさると
そのプレートが頭部クリアパーツの内側に配置される形で収納されます。
これにより鎧武の頭部にオレンジアームズ時の複眼が出現し、クリアパーツの上から内部の複眼ディテールを確認することが出来ます。
ただ複眼プレートは合体ギミック時のを考慮して、カーブが緩めなので、頭部を真横から見ると全く確認できません。
この点は残念ですが、ほぼ引っかかること無く、スムーズに頭部と兜との合体が行えるので、低年齢向けトイとしては正解だと思います
兜と鎧はそれぞれの部位(兜は頭、鎧は両肩)にガッチリと固定されており、アクション時に外れる心配はありません。
四方に開いた装甲の基部はヒンジで上下に可動する為、腕や胴体の可動に干渉すること無く、素体の可動をそのまま行えます。

肝心の装着時のスタイルですが、劇中変身シーンのCGモデル展開直後といった感じ? 装甲が体にフィットする直前のモデルに近いです。
素体に面した装甲が浮いてしまっているので、多少の野暮ったさは否めませんが
しかし完全変形という点を踏まえると、ここまでのスタイルに纏めているのは見事なものです。
他にも頭部と兜の一体感や複眼の処理、素体の可動に一切影響を及ぼしていない等
低年齢向けアクションフィギュアとは思えない程の拘りが詰まっています。
ただ残念ながら、装甲裏面のシルバーカラー等の細かな部位のカラーリングは省略されています。
恐らく裏面のカラーを追加すれば大分引き締まって見えると思うのですが。









付属品詳細

無双セイバー
付属オプションは無双セイバーと大橙丸。
武装は安全を考慮して軟質素材製となっていますが、自重で刀身が撓る様なことは無いので扱いやすいです。
流石に銃身側のマーキングは省略されていますが、ディテールはそれなりに細かく
刀身の一部には塗装も施されているので、意外と見栄えは良いです。
ちなみにロックシード用のマウントスペースに穴が空いていますが
こちらは本体側のホルスターに固定する為のポイントで、ロックシードを取り付けることはできません。
というかバックルのロックシードは固定なのでハナから無理なのですが。


大橙丸
大橙丸も軟質製。 刀身のオレンジカラーが塗装で再現されています。


無双セイバー[ナギナタモード]
無双セイバーと大橙丸を組み合わせればナギナタモードに。
グリップを連結させるとロックが掛かるので、取り回している最中に外れる様なことはありません。
また連結状態でも自重に負けて撓る様なことはありません。









































今年の低年齢向けアクションフィギュアシリーズのコンセプトは「変身」
仮面ライダー鎧武系ライダー最大の特徴である“果物を頭に被って変身(アームズチェンジ)”という、トンデモ変身シークエンスにスポットを当て
それを見事差し替え無しの完全変形にて、驚きの完全再現を果たしています。
オレンジを頭にカポっと被せて皮を剥くと、甲冑に早変わり。 胴体側だけでは無く、一連の流れで兜まで装着を完了しています。
アームズの完全変形の実現だけでにと止まらず、劇中の変身シークエンスをそのまま体験することが出来ます。
過去には胴体パーツの分割&合体や、豊富な武装パーツの差し替え、変形ギミックや発光ギミックの搭載等
作品毎に様々な趣向を凝らしたシリーズがリリースされてきましたが、またそれらとは違った驚きが満載です。
よくもまあ毎年、毎年、こんなぶっ飛んだ物を考えつくものです。

このギミックを再現しただけでも大したものであり、低年齢向けトイとしてはそれだけで完結しても良さそうなものなのですが
肝心のアクションフィギュアとしても、スタイル、可動性能共に優秀で、低年齢向けトイだからといって侮れない仕上がりです。
過去のシリーズで培った、クリアパーツによるCアイの質感再現や、腰回りの可動、股間接の改良等も当然盛り込まれており
低年齢向けアクションフィギュアシリーズの可動素体としても、年々クオリティが上がっていっています。
てっきりオレンジアームズ装着時のスタイルや可動は、ギミックが影響してしまい
どこか動かなくなったり、もっともっさりするものかと思っていましたが、結果このスタイルでフル可動を実現しているのだから驚きです。
アームズチェンジギミックは今後のシリーズラインナップの充実に伴い、どんどん換装バリエーションが増えることでしょう。
そういった面でも非常に楽しみなシリーズとなりました。 これからまた一年、楽しませてくれそうです。

     
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2013/10/09