■バンダイ S.I.C. VOL.67 仮面ライダーキックホッパー&仮面ライダーパンチホッパー■


『仮面ライダーカブト』より、”地獄兄弟”こと「仮面ライダーキックホッパー」と「仮面ライダーパンチホッパー」がセットになって登場。
原型制作は同シリーズで平成ライダーのキャラクターを一貫して手がける、安藤賢司氏が担当。




・仮面ライダーキックホッパー・
矢車想が変身する極秘裏に開発された対ネイティブ用の極秘兵器。
緑色のショウリョウバッタがモチーフの、キックを主体とした戦闘に優れたマスクドライダー。

S.I.C. 仮面ライダーカブトシリーズ第一弾の「S.I.C. 仮面ライダーカブト」の可動素体をベースに
キックホッパー専用外装パーツの新規造形とボディカラーの変更にて、キックホッパーをS.I.C.化。
新規造形パーツは頭部、胸部アーマー、肩アーマー、ゼクトバックル、ホッパーゼクター、左脚部アンカージャッキ等です。
ショウリョウバッタをモチーフにしたホッパーシリーズのデザインに、安藤賢司氏独自のS.I.C.アレンジが加えられています。
マスクドライダーシステムとメカニカルなアレンジの相性は抜群。 過去のカブトやガタック等とのアレンジの統一もしっかりと図られています。
手堅く纏まったクセの少ないアレンジで、若干面白味には欠けますが、デザイン自体は文句なしにカッチョイイです。
ただ肩アーマーのエッジの尖りっぷりに比べ、頭部のエッジはダルめなのが気になります。
これで肩アーマー位尖っていていれば、もっと頭部が締まって見えたと思うのですが。
まあ、ここも含めてアレンジなのかもしれませんね。

頭部のコンパンウンドアイ(複眼)にはクリアパーツを使用し、内部のモールドパターンを2重構造で再現。
ホッパーゼクターの中央部タイフーンにもクリアパーツを使用し、質感をリアルに表現しています。
キックホッパー専用武装の左脚部アンカージャッキの基部パーツはダイキャスト製。
アンカージャッキはプラパーツ製で、差し替え無しでの展開が可能となっています。 詳細は下で。
本体の構造は「S.I.C. 仮面ライダーカブト」と共通です。 可動箇所及び共通ギミック等はカブトのページを参考にしてください。













・仮面ライダーパンチホッパー・
影山瞬が変身する極秘裏に開発された対ネイティブ用の極秘兵器。
茶色のショウリョウバッタがモチーフの、パンチを主体とした戦闘に優れたマスクドライダー。

キックホッパー同様、S.I.C. 仮面ライダーカブトシリーズ第一弾の「S.I.C. 仮面ライダーカブト」の可動素体をベースに
パンチホッパー専用外装パーツの新規造形とボディカラーの変更にて、パンチホッパーをS.I.C.化。
頭部、胸部アーマー、肩アーマー、ゼクトバックル、ホッパーゼクター等の外装パーツはキックホッパーと共通パーツを使用し
ホッパーゼクター中央のサイクロンパーツ及び右前腕部アンカージャッキ等の相違点は、パンチホッパー専用パーツを使用しています。

キックホッパーの脚部アンカージャッキの基部にはダイキャストパーツが使用されていましたが
パンチホッパーの前腕部アンカージャッキの基部は、左腕の前腕パーツと同様、PVC素材です。
ただ左脚側面のパーツはダイキャスト製なので、ダイキャストパーツの使用数自体は変わりありません。












キックホッパー&パンチホッパー専用ギミック

ホッパーゼクターのゼクターレバーは可動式。 ただし基部のサイクロン部のみの可動で、中間部の間接は可動しません。


ゼクトバックルからホッパーゼクターを取り外すことも可能。
ちなみに装着用のホッパーゼクター(パンチ用&キック用)は
装着時の厚みを抑える為に、本体が極力薄く作られており、更にゼクターレバーの片面はオミットされています。
こうした工夫で極端なバックルの出っ張りが無くなり、側面から見てもスマートです。


アンカージャッキは可動式。 差し替え無しで通常形態と動作形態の2形態を再現できます。
ちなみにジャッキの上部は、パーツの構造上固定されていません。
ちょっと動きやすいという難点はありますが、これといって弄り難いというワケではありません。


パンチホッパーの前腕部アンカージャッキも、キックホッパーと同仕様です。



付属品&各ギミック

キックホッパー用オプションハンド×4種(右手×4、左手×2)、パンチホッパー用オプションハンド×4種(右手×4、左手×2)
ライダーキックエフェクト、ライダーパンチエフェクト、ホッパーゼクター、兄弟ラーメン×2種、割り箸×2


ハンドパーツは握り手、平手、右持ち手、右銃用持ち手の計4種類がぞれぞれ付属。
過去のカブトやガタックでは、手首のジョイント部がスナップ機構付きのピン接続方式となっていましたが
今回のキック&ホッパーでは、シンプルなボールジョイント接続方式に変更されていました。
ただハンドパーツ自体の形状は同じなので、平手の表情が大人し過ぎるのも相変わらずです。
できれば新造形で派手な表情の平手も欲しかったところです。


パンチホッパーの必殺技「ライダーパンチ」と、キックホッパーの必殺技「ライダーキック」をイメージした技エフェクトパーツが付属。
パンチエフェクトは右ハンドパーツとの差し替え、キックエフェクトは左足パーツとの差し替えにて本体に装着します。
それぞれの技エフェクトは、クリアパーツ+グラデーション塗装にてエネルギーを纏った状態を再現しています。


ライダーと同スケールのホッパーゼクターも付属。 残念ながら1つのみの付属です。 できれば2個欲しかったところです。
ライダー本体に取り付けられている物とは異なり、ゼクターレバーは両面取り付けられています。
ゼクターレバーの基部は可動式。 こちらも中間部の間接の可動はオミットされています。
勿論こちらは本体への装着ギミックは搭載されていません。


劇中に登場した2種類のカップ麺「兄弟ラーメン 兄貴塩」と「兄弟ラーメン 弟味噌」のフィギュア?も付属。
同アイテムはS.H.Figuarts版でも付属品として立体化されていますが、今回は蓋無しの調理済み状態で再現されています。
中身はクリアパーツ+塗装により、スープや具を雰囲気たっぷりに表現しています。
同スケールの割り箸も用意されており、抜かりはありません。







































前作の「ダークカブト&ガタック」から3年、てっきり前作で打ち止めかと思われていたS.I.C.カブトシリーズが再始動。
長い沈黙を経て、今尚根強い人気を誇る“地獄兄弟”こと、仮面ライダーキックホッパーとパンチホッパーがS.I.C.化を果たしました。
ベースとなるカブトシリーズ共通の可動素体は、3年も前の物ですが
その頃から既に自由度の高い可動性能や、軟質素材を使用しての股間接のディテール表現といった
現行のシリーズも主流となっている新要素が取り入れられていたので
今現在の最新可動素体と見比べても、造形、可動性能共になんら見劣りしません。

新規造形にて再現された、ホッパーシリーズ専用外装へのS.I.C.アレンジ具合は
手堅く纏められており、クセの無いストレートなカッコよさが表現されていると思います。
ただ個人的にはもう少し、造形師の遊びみたいな物も見たかったところではありますが。

オプション面に関しては、固定武装がメインのホッパーシリーズということで、カブトやガタックと比べると極端に少なくなっています。
基本的にはオプションハンドがメインオプションなのですが、それ以上の充実を図る為
現在S.I.C.シリーズでも主流となりつつある、それぞれの技エフェクトが用意されています。
これは3年前のS.I.C.シリーズでは、まずお目にかかれなかったオプションでしょう。
エフェクト自体はそれ程派手な造形ではありませんが、シーン再現等での表情付けには良いアクセントとなってくれます。
変身後には関係の無い小物ですが、劇中に登場したカップ麺も付属。 同カップ麺の立体化はこれで2回目?
劇中に一瞬しか登場しなかった小物なのにフィーチャーされまくりですね。
まあそれだけ、地獄兄弟の変身後オプションは少ないという話なのですが(汗)

     
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2013/09/21