■メディコス・エンタテインメント 超像可動 『ジョジョリオン ‐ジョジョの奇妙な冒険 Part8‐』 56. ソフト&ウェット■


「超像可動」第56弾は漫画『ジョジョリオン ‐ジョジョの奇妙な冒険 Part8‐』より、東方定助のスタンド“ソフト&ウェット”が登場。
先にリリースされた「超像可動 東方定助」に続き、第8部の主役スタンドが早くも超像可動化。
歴代の主役スタンドとしては珍しい、キャラクター性が極力抑えられた無機質なデザインが印象的なスタンド。
どこか不気味で可愛らしくも見える御顔をはじめ、ボリューミーなボディと華奢な手足のアンバランスな逆三角形プロポーション等を忠実に立体化。
頭部とボディの中央ディテールは2層構造で、内部ディテールを細かく立体的に表現しています。
頭頂部の星型ディテールや星型の耳?も抜かりありません。
肘、膝、足首のケーブル状のパーツは軟質素材で再現。 ジョイント側に接している部分は固定されておらず、各ジョイントの可動を妨げません。

今回も配色は原作者・荒木飛呂彦氏による監修入り。
コミック3巻表紙イラストの白を基調とした、スッキリとしたカラーリングに仕上げられています。 スタチューレジェンド版とほぼ同じカラーリングです。
メインカラーのホワイトにはパールホワイトカラーを採用し、全身全塗装で再現されています。光沢のある美しい質感が、柔らかなラインを引き立てます。
また各所にグラデーション処理も加えられているので、シンプルなラインながらも単調さを感じさせません。
中央ディテールや各部関節の紫にはメタリックパープルカラーを採用。 こちらも全塗装で綺麗に仕上がっています。
スタチューレジェンド版では省略されていた両肩の星マークも、プリントにてバッチリ再現されています。












可動箇所&各部ギミック

首:3重(頭部側:ボールジョイント&前後スイング+下部:ボールジョイント) 腰ボールジョイント。
腰の可動域はデザインの関係上、前後左右へのスイング可動は気持ち程度しか動きません。


肩アーマー:ボールジョイント。 胴体側肩関節:前後スイング。


肩:2重(縦ロール&横スイング) 上腕:横ロール。 肘:スイング。 手首:3重(横ロール&スイング&横ロール)
肘もデザインの関係上、曲げるのは90°程度が限界です。


股:ボールジョイント。 太腿:横ロール。 腰部サイドアーマー:ボールジョイント。


膝:スイング。
膝はそのまま曲げるとケーブル状のパーツが巻き込まれる為、↑左画像程度しか曲げられません。
しかしケーブルは軟質素材製なので、膝を曲げる際にケーブルの端を横に逃がしてやれば↑右画像程度まで可動域が広がります。
といっても肘同様l、90°程度が原型ですが。


足首:3重(横ロール&スイング&縦ロール) つま先:上下スイング。



付属品&各ギミック

オプションハンド×8種(右手×6、左手×8)、オプションヘッド×4種、ディスプレイベース×一式(画像省略)



ヘッドパーツは現在劇中に登場しているタイプをはじめ、1話のタイトルイラストやカラーイラスト等で描かれた
複数のバリエーションのソフト&ウェットのヘッドが計4種類付属しています。
スタンダードなのが左上、右上は3巻表紙イラストや劇中にもまれに登場する耳元が膨らんでいるタイプ
左下は4巻表紙イラストの?耳が紫のタイプ、右下は1話のタイトルイラストで描かれた初期案?タイプです。


ハンドパーツは指先のデザインの異なる物が2種類付属。
スタンダードな手袋タイプと、メカニカルなモールド入りタイプの2種。
基本的に手袋タイプが主流ですが、たまーにモールド入りタイプも見かけますね。


指の表情は握り手、表情の異なる2種類の平手、シャボン攻撃風左平手?の計4種。 各デザイン、全種付属しています。































華奢な手足やフレーム状でスカスカな腰回り等、歴代主役スタンドの中では
特にアクションフィギュアには向かないデザインだと思いますが、そこ辺は流石の超像可動シリーズ。
デザインを崩すこと無く、見事ソフト&ウェットの全身フル可動化を実現しています。

特に見事だったのが手足の関節処理。 小型のクロノスギア(シリーズ共通の関節ジョイント)と軟質素材を組み合わせることにより
チューブ状のパーツと装甲が繋がっている様を再現しつつ、干渉の無い自由な可動も可能としています。
元の間接デザインと球体ジョイントとの相性も◎ 保持性能も問題無く、安定して自立が可能です。
ただデザインの関係上、従来の人型スタンドアイテムと比べると、胴周りや肘、膝の可動域は狭く
動かしていると少々物足りなく感じる場合もあります。 といってもそこら辺は致し方ない部分なのですが。
ソフト&ウェットをここまでの造形(再現度)でフル可動化を実現しているのですから、もうそれだけで満点です。
それ以外の部分は誤差?みたいなもんです。

オプション面は前作の東方定助同様、連載中&物語序盤?時点でのリリースということもあってか
商品単体としてのプレイバリューを充実させる為に、今までに無く試行錯誤が見られます。
特筆すべきは何と言ってもバリエーション豊富なヘッドパーツ。
ソフト&ウェットのデザインがキチっと決まっていない段階の物から、カラーイラスト版、劇中の微妙な変化の物まで、多種多彩。
表情違いヘッドや小物等のオプションは過去にも多く見られましたが
今回の様な“時期毎のデザインの変化”までオプションで再現したのは本商品が初でしょう。 ハンドパーツのデザイン違い版も同様です。
そこに手を出す位、登場シーンが少なかったというのもあるのでしょうが(笑)
内容的にかなりコアなファン向けのオプションなのですが、単純な充実度という点でいえば申し分ないかと。
ただ肝心のシャボン玉付きのハンドパーツが無かったのは完全な手落ちだと思います。

     
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2013/09/18