バンダイ COMPOSITE Ver.Ka 『スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-』 PTX-EX エクスバイン■


カトキハジメが様々なロボットをリファイン・アレンジするシリーズ「COMPOSITE Ver.Ka (コンポジット バージョンKa)」
シリーズ第5弾は、アニメ「スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-」より、パーソナルトルーパー『エクスバイン』を立体化。
アニメ初となるメカニックデザイナー:カトキハジメ氏による新規デザインメカ。8話の登場シーンの一部ではカトキ氏本人が原画を担当。
また、バンダイより、カトキ氏デザイン&プロデュースの「スーパーロボット大戦」オリジナルメカが発売されるのも、今回が初とのこと。

過去のラインナップと比べ、今回のはデザインの関係上、今まで以上にGFF感満載。 サイズ、ディテール、プリント等、そのまんまといった感じ。
ただし、COMPOSITE Ver.Kaではプラパーツを多用している為、GFF以上にシャープでカッチリとした印象を受けます。
本体彩色は全塗装にて再現。 分かりにくいですがメインカラーの青2色は薄めのメタリックカラーとなっています。
毎回、作品の世界観に合わせてデザインされている機体マーキングですが、今回は特別クセも無い“お馴染み”のデザインです。
最大の特徴である頭部バイザーはクリアパーツで再現。 内側のツインアイもしっかりと再現されています。
ちなみに、頭部バイザーは取り外し可能…ですが、バイザーは額のパーツと一体なので、バイザーだけを取り外すことは不可能です。
(↑画像ロールオーバー)








可動箇所&各部ギミック

首:ボールジョイント。 腰部フロント&サイド&リアアーマー:各ボールジョイント接続。
腰部各アーマーの接続方法はいつものGFFといった処理で、特にサイドアーマーは殆ど持ち上げられません。


胸:2重(ボールジョイント&前後スイング) 腰:ボールジョイント。


肩:2連ボールジョイント。 上腕:横ロール。 肘:2重スイング。 手首:ボールジョイント。


股:ボールジョイント。 太股:横ロール。 膝:2重スイング。


足首部アーマー:ボールジョイント。 足首:2連ボールジョイント。 つま先:上下スイング。
足首はデザインの関係もありますが、横方向への可動がイマイチ。 大きく開脚しての接地性は悪めです。


バックパックに設置されている4門のノズルは全て独立して可動。
基部のロール軸でそれぞれ別々に、上下に向きを変えられます。


側面部ウィングユニットもそれぞれ基部が可動。 展開及び折り畳みが可能です。


ウィングユニットの基部もノズル同様ロール可動が行えます。


前腕部カバーパーツの内側にはハード・ポイントが。 武装取り付けの際には、カバーパーツを取り外して使用します。


ハード・ポイントは前腕と腰部サイドアーマーの計4箇所設けられています。
それぞれに付属のロシュセイバー、チャクラム・シューター、ファング・スラッシャー各ユニットをマウント可能です。
ちなみに、武装と場所によっては保持が極端に弱く、全く固定できずポロポロ落ちてしまう組み合わせもあります。



付属品&各ギミック

オプションハンド×5種(握り手、平手、セイバー用持ち手、ライフル用持ち手、スラッシャー用持ち手)
ロシュセイバー×2、ロシュセイバー用マウントユニット、チャクラム・シューター、展開時チャクラム
ファング・スラッシャー、ファング・スラッシャー用マウントユニット
フォトン・ライフルS、グラビトン・ライフル、ディスプレイベース(画像省略)
ロシュセイバーのビーム刃はクリアパーツ製。 グリップから取り外しも可能です。


ショートバレルタイプのフォトン・ライフル。 マガジン取り外し等のギミックはありません。


グラビトン・ライフルは大きめですが、片手でも難なく保持が可能。


グリップ及びマガジン?ユニットの交換で、右持ちタイプと左持ちタイプの2タイプを再現可能。


チャクラム・シューターは差し替えなしで、収納状態と射出状態の2形態を再現可能。


チャクラム本体を取り外す事も可能。 チャクラムの展開は別パーツにて再現されています。


ファング・スラッシャーは専用パーツを使用することで、各ハード・ポイントにマウント可能。
勿論ファング・スラッシャー本体は差し替えなしで十字状に展開が可能です。


ロシュセイバーは専用のマウントパーツに2本まとめて収納可能。 こちらも各ハード・ポイントにマウント可能です。


番組ロゴと機体データがプリントされた、お馴染みの専用スタンドも付属。
台座部分には魂ステージと同じ物が採用されており、可動支柱パーツ(別売り)を取り付けることも可能です。
本商品に付属する支柱パーツは固定。 本体接続用のジョイント(股下に接続)は上下に移動するので、本体を浮かしておくことも可能です。
ちなみに、本体に設けられている支柱接続用ポイントは、股下と腰背部の2箇所です。





























デザインがデザインなので、いつも以上にGFF感満載。
しかしG.F.F.メタルコンポジットやG.F.F.Nシリーズから技術をフィードバックしているだけあって
造形から彩色、そして質感(素材)等のクオリティは大幅に上がっています。
特にプラパーツを多用したボディは、カッチリとシャープな仕上がりで、見ごたえ十分。

また、本商品からCOMPOSITE Ver.Kaシリーズの設計思想が大幅に見直されたとのことで
胴体や肘、膝等の可動関節は以前と比べ、確かにグレードアップしていました。
といっても、可動に特化したROBOT魂シリーズ等と比べると、まだまだな部分が多々見受けられます。
しかし、ディスプレイメインの可動フィギュアシリーズとして考えれば、この位でも十二分に優秀と言えるでしょう。

ただ、武装の保持や、一部パーツの干渉による可動制限等、GFFの悪い部分が完全に消えているワケではありません。
トータルでのバランスは非常に良い商品だとは思うのですが、そういったちょっとした部分でのマイナスが
全体の脚を引っ張ってしまっているように感じます。 今後の更なる改善に期待します。


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2011/05/11