バンダイ COMPOSITE Ver.Ka 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』 Z-01Z ランスロット・アルビオン■


カトキハジメが贈る、新プロジェクト始動。
『ガンダム』シリーズをはじめ、ロボット系作品が盛り上がりを見せる昨今、「G.F.F.」シリーズで長年培った技術を余すところなく投入し
カトキハジメが様々なロボットをリファイン・アレンジするシリーズ「COMPOSITE Ver.Ka (コンポジット バージョンKa)」

「COMPOSITE Ver.Ka (コンポジット バージョンKa)」のコンセプトは4つ。
1. オリジナルに込められた意匠を継承しつつ、Ver.Kaとしてのフォルムに生まれ変わる。「生まれ変わったプロポーション」
2.各部に抜かりなく詰め込まれたディテールが、造形としての情報量を最大限に活かす。「圧倒的な情報量」
3. 全身に散りばめられたオリジナルマーキングが、そのキャラクター“らしさ”を一層引き立たせる。「ただの飾りではないマーキング」
4.G.F.F.メタルコンポジット・G.F.F.N.における彩色技術のノウハウを継承、より精度の高い彩色が、フィギュアの魅力を至高のものにする。「フルマスク/フルペイント」


シリーズ第一弾は、テレビアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」より、スザクの愛機『ランスロット・アルビオン』を立体化。
早い話、なんでもアリのGFF。 ガンダムというカテゴリーに絞らず、様々な作品から良いとこ取りでリファイン。
Ver.Ka仕様のランスロット・アルビオンはROBOT魂版と比べると、全体的にシャープでメリハリのあるプロポーションに。
上半身にボリュームがあるので、アレンジが加わっていながらも、全体的なフォルムは設定画に近い様に見えます。
それぞれの線やティティールの入れ方は正にVer.Kaといった感じ。
ガンダム系アレンジとはまた違った曲線を主としたアレンジが、元のデザインとよく合っています。

Ver.Ka化に伴い、全身にはオリジナルデザインのマーキングがそこらかしこに施されています。
好みは分かれると思いますが、個人的には羽根をモチーフとした派手なマーキングは
ランスロット・アルビオンの立ち位置とよくマッチしており、初見の時から違和感はありません。
場所によってはマーキングによってメリハリがついている部分も(勿論ここも好みの問題)

本体の外装(主に白い部分)にはABSパーツを採用し、カッチリとした造形に。 従来のGFFとは質感も触り心地も違います。
ボディカラーは一部関節を除き全塗装で再現。 メインカラーのホワイトはパールコートが施されており、高級感溢れる仕上がりです。
彩色のクオリティに関しては、塗装の飛び跳ねなど、色んな声を聞きますが
自分が購入した物は特にそういった部分は見当たらず、満点をあげたい位の素晴らしい仕上がりとなっていました。






可動箇所&各部ギミック

首:二連ボールジョイント。 胸:ボールジョイント。 腰:ボールジョイント。


肩:二重(ボールジョイント&横スイング) 上腕:横ロール。 肘:二重スイング。 手首:ボールジョイント。


股:二重(縦ロール&横スイング) 太腿:横ロール。 膝:前後スイング。


足首:三重(横ロール&前後スイング&横ロール) ランドスピナー基部:ボールジョイント。 ランドスピナー車輪:回転。


メーザーバイブレーションソード用鞘基部:ボールジョイント。 エナジーウイングユニット基部:三重(横ロール&前後スイング&横ロール)


コックピット後部ハッチ:開閉。 ハッチの開閉に連動してコックピットシートが後部にせり出します(途中まで 途中からは手動)



付属品&各ギミック

オプションハンド×4種(握り手、平手、持ち手、銃持ち手)、スーパーヴァリス×2、メーザーバイブレーションソード×2
スラッシュハーケン×4(腕用×2、脚用×2)、エナジーウイング用エネルギー翼×2、専用スタンド(画像省略)


腕部及び脚部スラッシュハーケンはパーツの差し替えで射出状態を再現。 コードはリード線を使用し、自由に曲げる事が可能。
ちなみに太腿の上部スラッシュハーケンパーツ(射出時でも固定されている部分)は、動かした時に
腰に引っかかって外れてしまう事が多々あります。 ギミック的には関係ないので接着してしまっても良いかと(自己責任で)


メーザーバイブレーションソードは背部鞘に収納可能。
設定では、メーザーバイブレーションソードには収納状態と使用状態の2形態がありますが、今回のVer.Kaでは使用状態のまま鞘に収納します。
個人的にはそこまで気になりませんが、人によっては大きなマイナスポイントになってしまうかもしれません。


スーパーヴァリスは砲身及びストックのスライド、ハドロン砲口の露出(上下の銃身の位置を前後に移動させて再現)、上下パーツ(赤い部分)の展開
などのギミックが組み込まれており、それぞれの組み合わせで 未使用時/ノーマルモード/ハドロンモード/フルバーストモードの4形態を再現可能。
ROBOT魂版ではモード固定(未使用時&フルバーストモード)で、2丁のみの付属でしたが
今回のVer.Kaでは、2丁とも自由にモードを変えられるので、好み&ポージングに合わせたスーパーヴァリスを堪能できます。


エナジーウイングユニットとエネルギー翼は別パーツ。
エナジーウイングユニット本体は、3分割されており(設定ではアームで繋がっています)、収納時にはそれぞれを組み合わせて一まとめにします。


エナジーウイング展開状態時には、エネルギー翼パーツにエナジーウイングユニットをそれぞれ取り付けて、展開状態を再現。
ROBOT魂版では色が極端に薄いという問題がありましたが、Ver.Kaでは劇中イメージ通りの濃さに。
グラデーションも施されていて非常に綺麗。 厚みもあるので、ディティールもしっかりとしています。
その厚みの分重いので、基部可動ジョイントは、エネルギー翼の重さに負けがちですが、致命傷というワケでもなく
そのまま動かさずに飾っておく分には、特に問題無く状態を維持してくれる位の保持力はあります。
ただ、エネルギー翼を付けたまま弄るとなると、やっぱり不安定。 ここは選択式の補助パーツなどが欲しかったところ。



番組ロゴと機体データがプリントされた専用スタンドも付属。
台座部分には魂ステージと同じ物が採用されており、可動支柱パーツ(別売り)を取り付けることも可能です。
本商品に付属する支柱パーツは固定。 本体接続用のジョイント(股下に接続)は上下に移動するので、本体を浮かしておくことも可能です。















股下の台座接続用ポイントには、直接魂ステージ(別売り)の支柱を取り付けられます。
(↑画像のみクリックで拡大)


スーパーヴァリスはデザインの関係で重心が前にあるので、手首のボールジョイントは若干頼りないですが
持ち手とグリップ部の相性は良く、カッチリと保持してくれます。














GFFシリーズをイメージしていたら、予想外のモノに仕上がっていてビックリ(勿論良い意味で)
G.F.F.メタルコンポジットやG.F.F.Nシリーズから技術をフィードバックしているだけあって、造形から彩色まで文句無しのクオリティ。
(彩色に関しては大当たりを引けたのかもしれませんが。 是非ともこのクオリティを標準化してもらいたいものです)
カトキ氏によるリファイン・アレンジもシャープな造形で余すことなく再現。
全塗装による彩色は、元々派手&豪華という印象がある機体イメージを更に引き立て、存在感が更に増しています。
好みは分かれるとは思いますが、オリジナルデザインの各部マーキングも、機体の雰囲気(&設定)とマッチしていて
ランスロット・アルビオンという機体の立ち位置を、より明確にしてくれていると思います。
可動に関してはROBOT魂並とは言えませんが、GFFから比べると遥かに優秀です。
各部スムーズに動き、派手なポージングも楽々イケます。 アクションフィギュアとしては十分合格点ではないでしょうか。
一部パーツの保持に難があったり、ポロリはありましたが、ここもやはりGFFと比べてしまうと、何ら問題無く感じられちゃうから不思議。
勿論そういった部分は今後しっかりと改善していってもらい、文句無しの太鼓判が押せるシリーズになってくれる事を期待します。

…どれだけGFFは酷かったんだと思われちゃうかもしれませんが、GFFはGFFで良いもんなんです(笑)
たまーに(頻繁に?)やらかす事もありますが。


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2010/07/11